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年賀状に子供の写真を使うマナー 子供のみいつまで使っていい?

年賀状

年賀状にはうちの可愛い娘の写真を!!と張り切っているお父さんお母さんいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
それをもらって喜ぶ人と嫌がる人の両方がいるの、想像できてますか?
子供や赤ちゃんの写真を使う際には、気を付けてほしいマナーがいくつかあります。
また、家族写真ではなく子供だけのどアップ写真も受け取り手はどう思うか、想像してみてください。
子供の写真を使ってもいいのか?どうやって使うべきなのか、また何歳ごろまで通用する者なのか、紹介します。

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年賀状に子供の写真を使うマナーは?

子供の写真、赤ちゃんの写真を年賀状に使う人ってとっても多いです。
しかし、年賀状に子供やあかちゃんの写真を使うのは、パパとママにとっては「可愛いうちの息子・娘成長しました!!」って感じが強いと思うんですが、受けとり手が同じように感じてくれるとは限らないことを頭の片隅に置いておかなければなりません。

極端な話をすると、不妊治療をしている方へ子供の写真や生まれたての赤ちゃんの写真の年賀状を出すのは、相手の心を逆撫でするのは分かりきっていますよね。
同様に、結婚したいのにできない方や、仕事の関係の方、子供とは関係がない友人などに子供の写真の年賀状を出すのはオススメできません
なので端的に子供の写真を使う際のマナーとは、使っていい相手と使わない方が良い相手の区別をちゃんとしておこうということです。

子供関連ではない年賀状を出した方が良い相手の共通点は、子供ではなくてあなたとの直接的なつながりの方が強い相手です。
子供と面識がないので送られても「こどもがいるのは知ってるけど、私が知りたいのは親のあなたの近況なのよ・・・」と思われてしまいます。

逆に子供の写真で年賀状を出すと喜ばれる相手というのは、祖父母や親戚、または子供繋がりで関わりがあったり、家族ぐるみでお付き合いがある相手です。
祖父母や親戚は久しくあっていない子の写真というだけで「大きくなったわね~!」ってなりますし、孫ならなおさら可愛さが1.5倍ぐらいに見えているので好評です。
また、幼稚園や小学校などの子供繋がりや、家族ぐるみで遊ぶご家庭などは、貰った方のお子さんが「○○ちゃんだ~」ってなるのでこれはこれでいいんです。

ただ、出さない方がいい相手というのはあくまで一般論です。
かく言う私も、幼少期は妹とのツーショットで年賀状出されていた側ですし、(嫌々ながら)中学生ぐらいまで家族写真の年賀状でした(今思い出しても恥ずかしい・・・orz)。
しかしそれを毎年楽しみにしてくれている良心の同僚の方も中にはいらっしゃいました。
毎年大きくなっていくお嬢さん方を見るのが楽しみなの、と言ってくださっていたとても優しい方でした。

そういうことを鑑みると、子供・赤ちゃんの写真や家族の写真を出すというのは、出さない方がいい相手はおおよそタイプが決まっては来ますが、最終的にはそのお相手個人がどういう人なのかというのが一番大きいのだと思います。
我が家の家族写真の年賀状を楽しみにしてくださっていた年配の同僚の女性の方は、結婚もしておらずお子さんもいらっしゃらない方でした。
年賀状を出す以上、あなたとかかわりのある方ですから、その相手がどういう風に感じるのか一人一人想像してどういう年賀状を出すのか考えるのを私はオススメします。

年賀状の写真が子供のみというのはあり?なし?

子供の写真を使いたいけれど、親である自分は写りたくないという人多いと思います。
写真嫌いって人意外といますよね。私もその一人なんですが。

しかし生まれた年や1歳2歳ぐらいだと一人だけの写真の方がどうしてもかわいく見えて使いたくなっちゃう気持ちも分からなくはないです。
親いなくても一枚絵として十分成り立っちゃうんですよね。

ただ正直なところ、「こどもと面識ないし、知りたいのは親のあなたの方の近況よ」という人にとっては、家族写真ならまだしも子供しか映っていない写真というのはほぼ不評です。
しかも、どアップの子供の写真とか、ごり押し感満載でしかありません。

なので、もし子供だけの写真を使いたい場合には、家族写真と並べて何枚か入れられるようなデザインにするのがおすすめです。
複数の写真の中に子供のドアップ写真と家族写真が一緒に入っていれば、赤ちゃんを見てほしいという送る側の気持ちも、親であるあなたの近況が知りたい受け取り側の気持ちも双方おさまりが付きますよね。

私がオススメしたいレイアウトは市松模様です。

画像は例でいらすとやさんのイラストで作ってありますが、イラスト部分に写真やお気に入りのイラスト、あるいは賀詞なんかも他のに変えてみてください。
正方形にトリミングした写真を2~3枚用意して配置、そして隙間の部分に賀詞・添え書き・差出人などを書けば、簡単にデザインすることが出来ます。
フレームとかも必要なくできるレイアウトなので、もし複数の写真のレイアウトに困ったら試してみてくださいね。

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他にも年賀状のデザインやレイアウト、写真の使い方等注意するポイントがいくつかありますので『年賀状のマナーでデザイン、レイアウト、写真で注意すること』もチェックしてみてください。

年賀状の写真に子供を使うのはいつまでいいの?

そんな子供の写真ですが、じゃあいつまで、何歳まで使っていいのか考えたことってありますか?
小さい子ならいいんですが、小学校高学年、中学生になったお子さんの写真の年賀状をもらったら「う~ん・・?」って思うこと、ありませんでしたか?

これには色々考え方があります。
一つは年齢で区切るやり方。
もう一つはお子さんが嫌がったらその年までとするやり方です。

年齢で区切るのは、例えば幼稚園・保育園までにする(小学校に入ったら写真は使わない)というやり方です。
小さい子ほど一年での成長で見た目がぐんと変わりますが、やっぱり小学生ぐらいになってくると背が伸びたね~ぐらいの感じにとどまります。
もちろん小学校までで中学からは別のにするというのでも全然かまわないのですが、要はその区切りをどこにすれば切りやすいか?というだけの問題。

もう一つはお子さんが写真撮られたり使われたりするの嫌だなと思うことがあったら辞めるという考え方です。
小学校、中学校ぐらいになると、やっぱり気恥ずかしさの方が勝って写真を撮ってほしくない、使って欲しくないという気持ちになる子が多いです。
それでもなお年賀状用の写真を撮ろうとすると仏頂面になったり完全拒否で年賀状を書かなくなったりします。

私はどちらかというとお子さんが止めてほしいなと思ったらもう写真は打ち止めにするほうがいいと考えています。
私自身、とても嫌だった思い出があるからです。
ただ、一つ気を付けてほしいのは、お子さんの性格によっては嫌だなと思っていても毎年当然のように写真を撮り始める親に言い出せないという子も中にはいるのを知っておいてほしいということです。
私も小学校の低学年の時点で、毎年のように家族写真を撮りに行くのが恥ずかしかったのですが、両親も妹もそういうことは全く意に介す人ではなかったので中学生になるまで「ねぇ、止めない?」とは言えませんでした。
10月11月になると当然のように「今年の年賀状の写真撮るわよ~」と言われて、口をはさむスキが全然なかったんです・・・。

なので、毎年の恒例行事にするというよりは「今年の年賀状はどういうデザインにしようか?」とお子さんと一緒に考えるところからを恒例行事にしてあげてください。
それでお子さんが「写真でもいいよ~」というか、それとも「今年は別のがいいな」というか、それを一緒に考えてあげてほしいなと思います。
もしかしたら去年お友達がくれたかっこいい年賀状が気になって今年は「自分で絵を描く!」って言うかもしれませんし、次の年にはブームが去ってまた「写真にする~」って言うかもしれません。

毎年年賀状を写真にしなければならないルールはありませんし、一度家族写真・子供の写真を辞めたからと言ってその後写真のデザインに戻してはいけないルールもありません。
楽しく年賀状のデザインを考えられるようにしてみてくださいね。

年賀状に赤ちゃんや子供の写真を使う際のマナーまとめ

●赤ちゃんや子供の写真は、子供と関係がない人へは送らない方が良い。また結婚に焦っていたり不妊治療をしている人には送らないのがマナー
●子供のみの写真は不評に思う人もいるので、使う場合には家族写真と複数混ぜて使うのが良い
●何歳ごろまで子供の写真を使うかは、年齢で区切るか子供が嫌がったら止めるか。ただ嫌なのを言い出せない子供もいるので、どういうデザインにするか毎年一緒に考える作業をするのがおすすめ

ちなみに子供や赤ちゃんの写真に限らず、家族写真、ペットの写真でも「自己満乙」やら「自己顕示欲」「幸せ自慢」などの受け取り方をする方が一定の割合でいます。
ただ、こういった人へはどういう写真でも不快に思われること間違いなく、何なら既製品にですら「手抜きかよ」ぐらい文句をつけたいだけなので、もう「そういう人なんだな」ということで私なら出さない方向で手を打っちゃいます。
そういう方とは年賀状のお付き合いをしない、そういう人間関係の断捨離の機会なのかもしれません。

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