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中学受験の対策は幼稚園から?幼稚園時代・幼稚園児でできること

中学受験

我が家もそうですが、生まれた時からすでに親としてはこどもの将来を心配して「中学受験させようかな」なんて考え始める家庭が最近は多いようです。
鬼も笑うような先のこと・・・って親の立場からすれば誰に笑われようが、今から出来る限りの準備をしておきたいですよね。
特に教育機関に入ることが出来る幼稚園からはきっと大切な期間になってくるでしょうから、幼稚園児の頃から何か特別なことを取り入れた子育てをしたほうがいいのかな?なんて考えちゃいます。
中学受験の対策を幼稚園の頃からした方がいいのか?やるならどんなことに気を付けたらいいのか?紹介していきます。

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中学受験の対策は幼稚園から必要?

中学受験の対策を幼稚園から・・・というと、お勉強とかお勉強とかお勉強とか・・・足し算引き算やひらがなカタカナの先取り学習あたりを思い浮かべますが、そういうお勉強系は効果に差が出にくいみたいです。
様々な方の意見を調べてみると、幼稚園の頃からお勉強系でガッツリやらせていた子でも、小学生に入るまで全くお勉強をやってないとにかくのびのび遊んでいた子でも、その後の受験勉強で伸びた子はおり、どちらも難関校に合格しています。
そのため対策としてまず勉強はあまり効果に期待はしない方がよさそうです。

一方、様々な受験成功組の保護者の方が言うのが「知的好奇心をはぐくんでおくこと」です。
「あれはなに?」「これはどうして?」「なんで?」というのをとにかく刺激して、知らないことに触れる、実際に体験して生きた経験を積ませることに重きを置いた方が大勢いました。

しかもこれは体験を外注したり(理科教室とか)ドリル等の教材を与えるのではなく、どちらかと言うと親子で楽しむ、親子の対話の中から生まれているもののようです。
分からないことをお子さんい質問されたら「教えてあげる」という親の上から目線ではなく「一緒に調べてみよう」という同じ目線で物事に取り組んでいるようなイメージです。
遊びを通した実際の経験は勉強には直結しませんが、考える力を養うことが出来ますし、分からないことに対して前向きに取り組めるようになるのではないでしょうか。

他にも、体を動かして体力をつけたり、愛情をたっぷりで情緒安定をはかったり、基礎的な生活習慣をしっかりと身につけさせたりという基本的なことは必要です。
それに加えて、中学受験を先々考えるのであればお勉強よりも知的好奇心を育むことに重点を置いてみてください。

中学受験をした子の幼稚園時代とは?

実際に中学受験をした子たちの幼稚園時代ってどういう感じだったんだろう?と、やっぱり先輩たちのことは気になりますよね。
教育関係の掲示板を見て回ったり、実際に受験生がいた知人に話を聞いたり、また私自身も元受験生なのですが、お勉強バリバリやってた・のびのび遊んでた・保育園でわんぱくだったなど本当に様々です。
これと言ってなにか特別な共通点があるようには感じられませんでした。
しいて言えば本当に、先ほど述べた好奇心という一点のみ。

また、幼稚園・保育園にもいろいろな種類がありますが、幼稚園や保育園での過ごし方の影響があるのは小学校一年生の一学期ぐらいまでだそうです。
最初は確かに椅子に座っていられなかったり、遊び過ぎちゃったりする子が中にはいるそうですが、子供ながらに「もう小学生になったんだ」という自覚が出てくるのか夏休み前にもなると幼稚園時代・保育園時代の教育方針の差はほぼなくなるそうです。

一方で、中学受験に向けての学習となると、体力的な問題や集中していられる時間の限界がある程度以上まで成長しなければ無理なので、どうしても小学校4年生ぐらいから出ないと効果は薄いようです。
これに幼稚園時代の影響はほぼ分からないそうです。
こうした子供たちの様子から、中学受験と幼稚園時代はそれほど強い関連性はないのではないか?と多くの中受の先輩お母さんたちは感じているようですね。

中学受験のために幼稚園児の時から出来る具体例

じゃあ具体的にどういうことをしたら幼稚園の時から知的好奇心旺盛な子になるんだろう?どうやって親は対応してあげるのがいいのかな?って思いますよね。
明日から実践できるネタがほしいところです。

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まず、お子さんの元々の気質として「なんで?」「どうして?」と自分から言える子と言えない子がいます。
言える子の場合にはほっといても自分からふしぎ発見!してくるので(笑)、いいんですが、なんでが言えない子・思いつかないでスルーしちゃう子の場合には親の方から多少のアプローチが必要です。
どんなお子さんでも「今日ね、こんなことして遊んだよ」とか「あれが楽しかったよ」とかお話をしてくれることがあると思います。
その時に話を聞いて「それであなたはどう思ったの?何を考えたの?」って聞いてあげてください。
いわば設問を作ってあげる感じですね。
自分でどうして何でが言える子はほっといてもこの設問が頭の中に浮かんでくるんですが、言えない子はこの設問を親が問いかけてあげる必要があります。
その答えをじっくりと聞いて、もしさらに発展できるような話の内容であれば掘り下げて考えを問いかけてみてもいいかもしれません。

次にこうした経験はもちろん日ごろの生活の中でもできますが、やっぱりどこかへ出かけたりすると刺激は多くなります。
プラネタリウム、博物館・動物園・水族館、他には海でシュノーケリングをしたり親子で山登りをしてみたり、夏に星空を見に行ってもいいですね。
とにかく自然の中で自由に体験をさせてあげるのがものすごく大事です。

その際、出来ればお父さんお母さんも体験したことが無いようなことしてみてください。
どうしても経験があるとお父さんなんかは「そんなやり方だじゃぁダメだ!貸してみろ!」とかっていいところ見せたくなっちゃうもんですよね。
それじゃ本人が体験できないんで意味がないんですよ。
失敗してもいい、どちらかと言うと失敗してどうやったらうまくいくのか考える機会がある方がいいんです。
なのでパパママどちらも初体験、親子でドキドキドギマギするようなことの方がいいと思います。

ただ、こうした体験、そして旅行にはお金がかかります。
そうではない日ごろから家の中でできることって何だろうか?っていうと、ものすごくピッタリなのが料理です。
化学変化、熱変性、発酵なんかもおすすめですし、分量を図ることで単位を生きた経験として実感できます。
また、魚を丸ごと一匹買ってきて捌けば生き物の観察にだってなります。
実はキッチンはすごい体験が出来る場所なので、一緒に料理を作ってあれこれ考えるきっかけにしてみるのがお手軽でオススメです。

幼稚園から中学受験を考えるまとめ

●幼稚園の頃から中学受験を見据えて勉強する必要はない
●幼稚園の頃から必要なのは知的好奇心を旺盛になるように育てること
●幼稚園時代は色んなタイプの子がいるが、それが中学受験にダイレクトに響くことはあまりない
●まずはどうして?なんで?と考えるきっかけを親が与えてあげる
●自然の中で自由に遊ばせて生きた経験を積み重ねる
●家の中ならダントツでキッチンで料理をすることがおすすめ

中学受験を考えていくうえでは保育園なのか幼稚園なのかも迷うところですが、他人にお子さんの知的好奇心を養うことをお任せせず、家族の役割と考えて親子で経験を積むのがおすすめです。
とはいえ、幼稚園も保育園も色々な教育方針のところがあり、お子さんに合う合わないが存在します。
どういう観点で幼稚園・保育園を選べばいいのかについてはこちら↓の記事をチェックしてみてください。

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