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ヘアドネーションのための伸ばし方や伸ばす期間、手入れ紹介

リケジョのおすすめ

ヘアドネーションというものを知ったものの、髪の毛の長さが今はそんなにない。
でも伸ばしたいと考えていたし、気長に育てていこうかなと思い立った方、絶対いますよね。
私も実はそうでした。
でもどんなふうに伸ばしたらいいのか、どれぐらいまで伸ばしたらいいのかが良くわからないなぁと。
自分が楽しむだけならばカラーでもパーマでもいいですけれど、同時に切った後のことも考えたい!
そんな方のために実際にヘアドネーションを体験した立場からまとめてみました。

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ヘアドネーションのための伸ばし方

私がヘアドネーションで寄付したのは
Japan Hair Donation & Charity(JHDAC 略称読み方:ジャーダック)
https://www.jhdac.org/index.html
です。
他にも日本国内には2団体ほどヘアドネーションで寄付を受け付けている団体がありますが、体験を元にということで今回はこちらのジャーダックでの髪の毛の取り扱いを元に説明していきます。

ウィッグとして使える髪の毛の条件はジャーダックのホームページによれば以下の通りです。

●31センチ以上の長さがあること
●引っ張ると切れてしまうほどのダメージが無ければ大丈夫
●乾いた状態で

ということなので、カラーやブリーチ、パーマ、縮毛矯正、白髪、くせ毛などは問題なしとされています。

とは言ってもヘアドネーションのためにわざわざ髪の毛を伸ばすのならば、なるべくいい状態の髪の毛にしておきたいですよね。
今回私は、超が付くほどのめんどくさがり+妊娠のつわりが酷くて2か月ほど生活に支障が出ていた後にバッサリと切りました。
そのため髪の状態としては

●カラーやブリーチ、パーマなどは当てたことが無い
●過去1.5年ほど梳いてさえいない
●つわりで食べるものが偏りすぎ&量が少ないので栄養の行きわたりは微妙
●お風呂入ることすら辛すぎて、二か月ぐらいお手入れがほとんど出来ない

こんな感じでした。

しかし、切ってもらった美容院(ジャーダックに登録されているところ)では「十分ですし、量も多いのでいいですよ~」と言われました。
めんどくさがりが功を奏したのか、長さも量もたっぷり過ぎて、むしろ重量級だったようです。

これらの発言から推測すると、やはり髪の毛を傷めないようにカラーやパーマなどは控えておいた方が痛みという意味では良いようです。

また31センチ以上の髪の毛と言っても、中には梳いたり切れたりして長さが足りない髪の毛も混ざっているかと思います。
こうした短めの髪の毛はウィッグ自体には使われずにヘアケア用品の企業などに売るなどしてウィッグ作成費用に充てられます。
無駄にはならないものの、やっぱり量と長さがそろっている方がウィッグ自体に役立ててもらえるのでうれしいですよね。

実際には確かに染めていてもパーマをしていても、化学処理が行われて個人差がある髪の毛の均一化が図られるので問題はありません。
そのためいい状態・たくさんという意味では、あまりすかないように、また痛めないようにケアをしながら伸ばしていくのがいいようです。

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ヘアドネーションのために伸ばす期間はどれぐらい?

さて、じゃあヘアドネーションをするにあたって、一体どれぐらいの期間伸ばせばいいのでしょうか?
単純に31センチと言っても髪の毛の根っこから31センチではないというのが問題です。
なので、今ぶちっと一本髪の毛を抜いて長さをはかっても意味がありませんので大事に抜かずにとっておいてください。

ヘアドネーションする際には、美容院等でまず寄付する分をこんな風に切ります。(これは私の髪の毛ではありませんが)

これは切った後にそろえて縛っているのではなく、縛ってからバサっと切っています。

その後、通常のヘアカットに移るので、どれぐらいの長さまで必要かというのは、あなたがヘアドネーション後にどんな髪型を希望するかによって変わります。
寄付する長さの分を切る→通常ヘアカット、と考えると希望する髪型よりも少し長め程度までしか寄付出来ないということです。

私の場合には腰の上ぐらいまであった髪をショートヘアにまでしました。
その際、ヘアドネーション用に切るためにゴムで縛ったのは顎のラインぐらいでした。
そこから数センチ切ってショートにしてもらった形になります。

このように考えていくと、ヘアドネーション後にあなたが希望する髪型次第では相当な長さが必要になってくるかもしれません。
年齢性別個人差はありますが、人間の髪の毛の伸びる速度は大体ひと月に1センチ程度です。
つまりあなたがヘアドネーション後に現在と同じ髪型をもし希望するのであれば31センチ÷12か月=約2.6年・・・・いえ、途中で毛先をそろえたりもすると思うので最低でも3年以上はかかると考えた方がいいかもしれません。

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もちろん現在それなりの長さの髪があり、またヘアドネーション後にはショートカットを希望するのであればその分期間は短くて済むと思います。

ヘアドネーションのために手入れで特別なことはある?

とにかくいい状態の髪を届けるにはやっぱりお手入れは不可欠です。
と、お手入れをあんまりしなかった私が言うのもなんですが、ロングヘアのお手入れって大変なんですよね。
トリートメント&お風呂後の乾燥はもちろんなので(手を抜いていた私が言うのもry)、それ以外で気を付けられるようなポイントが無いか調べて見ました。

いい髪の毛を育てる三カ条がこちらです。

●睡眠時間
●栄養
●血行促進

髪の毛は細胞自体は実は死んでいる状態なので、髪の毛自体には抜けたり切れたりしないようにケアしていくしかありません。
しかし毛根の一番奥の部分には髪の毛をつくる毛母細胞と、毛母細胞に栄養を送る毛乳頭という部分があります。
この部分をケアしてあげることで、抜けにくく丈夫ないい髪を育てることが出来るのです。

そのために必要なのがまず睡眠。
睡眠中は新陳代謝が進む時間なので、たっぷりの睡眠を取らないと髪まで十分に栄養が行きわたりません。
最低でも6時間以上の睡眠を心がけてみてください。

次に栄養ですが、こちらも毛母細胞が分裂するのに必要な栄養をシッカリ取ることが必要です。
必要なのはタンパク質・ビタミン・亜鉛です。
残念ながら髪の毛は爪や肌の角質などと同じようなものなので、これらの栄養を過度に食べても早く伸びるということはありません。
ただこれらの栄養が不足すると新陳代謝のバランスが崩れたりして、髪の毛が伸びにくい、伸びても細くて切れやすい状態になりやすくなってしまいます。
結局のところ、体をいたわるのが髪にとっても良いみたいです。

最後に血行促進です。
栄養をちゃんと取っていても毛母細胞に栄養を送る毛乳頭に栄養がいきわたらなければ意味がありません。
この毛乳頭に栄養を送っているのは、実は血管です。
そのため頭皮を揉むようにマッサージして血行促進してあげるといい髪が生えてくる条件がそろいます。

夏場の方が髪が伸びやすいという噂がありますがあれは実は本当で、夏の方が熱いので血行が促進して栄養がたくさん届くので髪の毛が伸びやすくなるようです。
また、頭の部位によって髪が伸びる速度が違うというのも、この血液の流れの違いが影響しているようです。

既に生えている髪の毛は一般的なケアをしておけばまず大丈夫です。
シャンプーやトリートメントなどは確かに良い物を使えばそれはいいのでしょうけれども、ヘアドネーションのためだけにそんなにお金をかけるわけにもいきません。
普通のドラッグストアで売っているごくごく一般的なシャンプーでも全然問題ありませんでした。
つわりで二か月もケアをサボった私ですら大丈夫だったので、それは安心してください。
ただ、これからいい髪を伸ばしていこう!という方は睡眠・栄養・血行を意識していくといいかもしれません。

これからヘアドネーションのために伸ばす人向けまとめ

●カラーやパーマ等はしても大丈夫だが、より良い状態でということであれば染めない・パーマをしない状態で、梳くのも最低限にした方がよさそう
●ヘアドネーション後に希望する髪型+数センチのところでヘアドネーション用に一回切るので、人間の髪の毛は月に1センチぐらい伸びると考えて逆算
●生えている状態の髪自体は普通にケアして行けば問題なし
●より良い髪の毛を生やしたいと思うのであれば睡眠・栄養・血行促進を心がける

ヘアドネーション用に伸ばしていくというのは、ものすご~~~く気長なことです。
というより、日ごろはそんなことを考えている余裕なんかないですw
「髪伸びてきたね~」と言われて「ヘアドネーションしようと思って」と理由を思い出す程度ぐらいじゃないと、たぶんロング好きでもない限り途中でバッサリ切りたくなります。
とはいえ、日ごろから懇切丁寧なケアが無ければ無理というものでもないので、のんびり気長に伸ばせそうであればぜひ挑戦してみてください。
体験した感想としては「頭かる~~~い!!!」という、寄付とは全く関係ない感動を覚えていました。
実際に私がヘアドネーションしてみた体験談も良かったら見て行ってください。

どんなふうにヘアドネーションが行われていくのか、自分がやるとしたらどんな感じになるのか?参考になれば嬉しいです。



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