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予防接種で赤ちゃんはどんな持ち物と準備が必要?流れを予習!

リケジョのおすすめ

予防接種はほとんどの場合、新生児から少し大きくなった二か月から三か月ぐらいから始める人が多いと思います。
でもまだミルクの間隔も大きくは空いてないし、首も座らなくてふにゃふにゃでお母さんの負担はけっこう大きい。
荷物は軽い方が楽だけど、途中で足りない物があると大変・・・と詰め込みすぎる。
当日、病院では具体的にどんな流れなのか、どんな抱っこをすればいいのかも初めて過ぎて全然わかんない。
実際に私もそういう状態でオロオロしっぱなしでした。
そこで、私が3か月弱の娘を連れて予防接種に行ったときの状況について詳しく紹介します。

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予防接種で赤ちゃんはどんな持ち物を用意すればいい?

持ち物は大きく分けると、市町村のホームページなどに書いてある予防注射の手続きに必要なものと子供の連れていくことに対して必要なものがあります。

【予防接種の手続きに必要なもの】
●母子手帳
●乳児医療証(市町村による)
●子供の健康保険証
●病院の予約票(あれば)
●受ける予防接種の予診票(あれば)
●病院の問診票(あれば)
●いつものお財布と自費予防接種のお金ぴったりを入れておくミニ財布

予防注射の手続きに必要なものとは、大体書類みたいなもののことです。
母子手帳は受けた予防注射の記録を書いてもらいます。
乳児医療証は市町村によりますが、もしもらっていたら持って行ってください。
必要ない場合もありますが、子供を病院に連れていく際には今後は必ず持って行った方がいい物。
健康保険証も同じく、病院に行く際には必ず持って行った方がいいです。
病院の予約票は、予約制である場合には持っていってください。
予防注射の予診票が手元にある場合には事前に記入していくと楽です。
首の座らない子供を片手で抱えて書くのってものすっごく大変です!
それから病院の問診票を事前にホームページでダウンロードが出来たりするところも最近はあるので、もし必要であれば先に書いておいてしまうと予診票と同じく楽です。
お財布はいつものお財布とは別にミニ財布に当日かかる金額を入れておくと楽です。
お会計の時も抱っこをしながらなので、金額ピッタリにしておくのがポイント。

そして書類関係は一つのファイルにまとめて出せるようにしておくのがおすすめ。
最初の受付で全部出さなければならないので、特に抱っこひもの人はマザーズバッグからサッと取り出せるところにかばんの中で位置を調整していれてみてください。
多少強引に引っ張り出しても折れないように、少し頑丈なファイルに入れておくといいですよ!

【子供を連れていくのに必要な物】
●着替え
●ガーゼ
●粉ミルク(ミルクの場合)
●お湯(ミルクの場合)
●哺乳瓶(ミルクの場合)
●おむつ
●おしりふき
●ビニール袋
●タオル
●手帳
●日傘(折り畳み)

子供を連れていくのに必要なものというのは、いわゆるお出かけグッズです。
いつものお出かけグッズに少しだけ予防注射に必要なアイテムを足してあります。
着替えと予備のガーゼは主に大泣きして吐き戻しをした時用なのでガーゼは大目に持って行った方がいいです。
逆にミルク関係は、小児科だと手早く終わらせてくれるところも結構多いのでカバンの奥の方でも大丈夫な場合が多いかも。
もし完母でやっている場合には、授乳用ケープなどがあるといいですが、そこまで長時間待つことは多くないように思います(病院側も子供相手なのを分かってやっているところは特に素早くスムーズに終わらせてくれます)。
おむつ・おしりふき・ビニール袋はどこへ行くにも必須ですね。
タオルは病院内で空調が効きすぎている場合に寒くないようにかけてあげてください。
大きいタオルでもいいんですが、畳んでも意外とかさばるので私は手ぬぐいサイズのガーゼタオルを毎回使っています。
手帳は次の予防注射の予約をするときに使います。
日傘・雨傘は必要に応じてですが、長い物だと意外と大変。
病院の入り口に傘立てがある場合、特に長い傘は置かせてもらうと楽です。
あるいは折り畳みの傘にしてしまって、カバンの中に放り込めるようにしておくのがおすすめです。

これらの持ち物をマザーズバッグなどに入れておきますが、出しやすい位置に何を入れておくのかが非常に重要です。
私はマザーズリュックを使っているのですが、側面のファスナーから出しやすい位置に入れるモノは病院に着いて最初に出す物にしました。
つまり母子手帳や書類を入れたファイルです。
後がつかえたりしないよう、受け付けはスムーズに行いたいところです。

もう一つ素早く出したいのがお会計の時の財布です。
お会計時ももたつきなくないですよね。
そこでいつもの長財布の他に折り畳みの小さい財布を準備しておいて、そこにその日にかかる金額を入れておきました。
かかる費用は任意接種のものを足してみてください(一部定期接種の物で自己負担が必要な物や、年齢制限で自費になっている物もあると思いますので注意してください)。
恐らく初めての予防注射だとロタウイルスワクチンあたりが自費になってくると思います。
病院ごとに値段が変わりますので、予防注射を受けに行く病院でいくらかかるか聞いてみてください。
もし金額が分からなければ予約時に病院に自費で払うのがいくらになるか聞いてみたり、現金ではなくカード払にしてしまうのも手です。

予防接種の赤ちゃんはどんな準備をしておけばいい?

予防接種に行く日、あるいは行く前日から色々と準備を仕込んでいきます。

まず予防接種の予約時間の1~1.5時間前にミルク・授乳を終わらせておきました。
痛くてギャン泣きすると吐いてしまう子もいるので、予防接種の予約時間におなかが空き過ぎず、かといっておなか一杯過ぎずという感じに調整します。
あと、あまりにも直前におっぱいを飲むと、病院の中でオムツが濡れて機嫌が悪くなったりするので、飲んでから少し時間を空けた方がその確率が低くなります。
この時間調整が当日だけでできればいいのですが、私は前日から少しずつ時間をずらしてみました。

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持っていく物の準備は

●問診票や予診票が手元にあれば記入しておく
●冊子になっている予診票は記入したところに付箋を貼って分かりやすくしておく
●料金が分かっている場合にはおつりがでないようにぴったりのお金をサブ財布に入れておく
●最初に出す書類関係を一まとめにケースに入れてバッグやリュックの一番出しやすいところに入れておく

こんな感じです。
後はいつも通りに荷物を詰め込んでGO!

だいたい予約時間の10~15分ぐらい前に着くように家を出ます。
診察時間とは別に予防接種の時間を設けている病院ならばいいのですが、そうでなくても他の子から風邪や他の病気をうつされる可能性があるので、早すぎず遅刻せず、なるべく直前に行くようにしてみてください。

予防接種で赤ちゃんだと流れはどんな感じに?

病院で受け付けをしてから病院から出るまで、実際の私と娘の体験を元に具体的に予防接種の流れを紹介します。
あくまでこれは予防接種の一例ですので、病院や自治体によって違うと思います。
ただ「こんな雰囲気なのね~」と思って参考程度に予習材料にしていただければと思います。

※15:10の予約で、徒歩5分の病院へ行きます。

14:45 抱っこひものセッティング等荷物の最終チェック開始
14:55 家を出発
15:00 徒歩で病院に到着
受付で母子手帳と保険証、書いてきた予診票を提出
抱っこひもから子供を下してタオルを欠けて片手抱っこ
体温計で検温(お肉たっぷり体格なので首で計っちゃいました)
抱っこひもは丸めて腰に付けたまま    
ロタだけその場で予診票を書く
15:10 呼ばれて診察室へ
先生の方に子供の体を向けて、膝の上に座らせる形で立て抱っこ(首が座ってないので超怖い!)
聴診器でモシモシされ、口の中をチェック
アルコール綿で消毒され、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎をそれぞれ腕に注射する。この時注射しない側の腕はお母さんが抑えておく
&ギャン泣き
横抱っこに抱き方を変えてロタの経口生ワクチンを飲まされる
15:15 別室へ通されて院内待機
15:25 別室待機中にその場で今日受けた予防接種の注意事項と次回の予防接種の予約、お会計
15:40 体調に異変が無かったのでOKが出て帰宅
とても新しい病院だったことと小児科専門の病院だったので、入口と出口が違ったり(ギャン泣きしている子を他の子に見せないため?)、院内待機用の特別な部屋があったりと、初めてのお母さんには至れり尽くせりな病院でした。
荷物も看護師さんが持つのを手伝ってくださったり、何というか娘より自分の方が慌ててるな・・・と。

こういったお母さん目線で対応してくれる病院はあまり多くないと思います。
なので、普通の病院に行ったときに慌てるポイント、そしてやってみないと分からないポイントは次の通りです。

慌てるポイント
●最初の受付のとき
●最後の会計と次回の予約のとき

この2か所だけが物を出すタイミングなので、どれだけスムーズに物が出せるかが勝負です。
一まとめにして出しやすく、そしてしまいやすくバッグの中を準備してみてください。

やってみないと分からないポイント
●診察室の中

注射を射された自分の子どもがどんな反応をするのか・・・正直刺されるまで分かりません。
泣かない子もいるみたいだし、ギャン泣き大暴れすることもあるそうで・・・。
なので最悪大暴れすることを想定して、自分の膝の上に座らせて抑えておくようにしておいた方がいいと思いました。
ただ、二か月、三か月だと首が座っていないことが多いので、頭を支えながら腕も支えて・・・って結構大変です。
もし余裕があれば椅子に座って子供を自分の膝の上に座らせる練習をしておくといいかもしれません。

あとは単純に大変なのが、抱っこひもの人は赤ちゃんを抱っこひもから降ろして片手に抱っこしながら問診票を書くときです。
コツは赤ちゃんの頭を自分の方にもたれかけさせてしまって、小脇に抱える感じ(伝わるでしょうか・・・?)。
問診票はソファーに置いてしまって、どれだけ手早く書けるかが勝負です。
もしどうしても無理なら、ソファーに赤ちゃんを横置きしてしまった方が楽なので、病院が空いていたら寝かせてしまってもいいかもしれないです。

予防注射で初めての持ち物や準備、デビューの流れまとめ

●予防接種に必要な書類関係と赤ちゃんに必要なグッズは分けて考える
●書類関係と会計のお金はバッグの出しやすい位置にあらかじめセットしておく
●授乳のタイミングを調整しておくこと
●あらかじめ記入できる書類は全て記入しておく
●受付と会計時が一番慌てるタイミングなので出す物は一括りにしておく
●注射される瞬間はどういう反応するのか分からないので暴れる前提で反対の腕を押えておく

「お母さんも初めてでちょっと慌てちゃったわね~」って言われるぐらい、私の方もあたふたしていました。
泣いている娘を抱っこして診察室から出て待機室に行ったら、後からタオル落っことしましたよって持ってきてもらうぐらいに・・・orz
赤ちゃんの方は何されるのか全然分かってないできょろきょろしてる子も意外と多いみたいなんで、後はもうお母さんが慌てずどっしり構えておく方が緊張が伝わらなくっていいかもしれないです。
病院の方も母子手帳を見れば初めての子供で初めての予防注射だってことぐらいは分かってくれるので、少し手間取ったぐらいで嫌な顔されるってことはあんまりないですよ!

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