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朝顔に旅行で水やりができない!留守中の水やり方法について

夏休み

小学校の夏休みってなぜかアサガオを持って帰ってきて宿題で観察とかありますよね。
おじいちゃんおばあちゃんのところに帰省ならば持って帰るという選択肢もありますが、家族で北海道に旅行!なんてなった日には持っていくわけにはいきません。
でも枯らさずにどうにかして9月までもたせなきゃいけないし・・・。
そうなると、どうにか水やりをする方法を探さなければなりません。
夏休みの暑い時期に、一週間枯らさないように朝顔に水やりをする方法をまとめました。

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朝顔に旅行で水やりができないんだけど何日ぐらいもつ?

まず、そもそも水やりをしないとどれぐらい持つのか?という点です。
夏の暑い時期であることを考えても、水やりをしないでもつのは一泊二日が限界だと考えてください。

しかもこれには二つほどコツがあります。
一つは出かける直前(できれば朝の涼しい時間帯)にたーーーっぷりの水をあげること
受け皿があるならその受け皿に水が溜まった状態にしておくと吸い上げるのでいいです。

もう一つは直射日光の当らない風通しの良い場所に置いておくこと
さすがにカンカン照りの炎天下に置いておくと水分の消費量もハンパないので、それを避けるために旅行中の一日だけは日当たりのいい場所を避けておいた方がいいです。

水を急にいっぱいあげたり、日当たりが悪くなって大丈夫?と思うかもしれませんが、植物側からしてみたら「台風がきたー」ぐらいなものです。
その状態がずっと続くようであれば育ちに問題は出てきますが、一泊二日の旅行程度であれば問題はありません。

もしそれでも不安があるならば、湿らせた新聞紙を丸めたもので植木鉢の土の表面に敷き詰めてみてください。
こうすることで土からの水分蒸発が抑えられるので、朝顔が吸い上げられる水の量を土が保持し続けられるようになります。

朝顔に留守中水やりをするにはどうすればいい?

さて、問題があるのは二泊三日以上の旅行に出る場合です。
大量の水を与えて日差しの弱いところに置いておいたとしても、さすがに7月や8月の気温では三日以上は難しいでしょう。
アサガオって葉っぱが多いので意外と水分消費が激しいんです。

と、なるとやはりどうにかして水やりをする何らかの道具を利用するしかありません。

一番簡単なのは百均に売っているペットボトルに取り付けて使う給水用のキャップです。
これはペットボトルに水を入れてキャップ部分に取り付けて土にさしておくなどすると(ものによっては使用方法が違う場合があります)、徐々に水を土の方に供給するというものです。

じゃあ何リットルのペットボトルで何日持つの?というと、これがまた穴のサイズや数によってもさまざまなので一概にどうとは言えないのが難しいところ。
利用してみる場合には、一度500ミリのペットボトルでもいいので旅行に行く前に試してみることが必要です。


またバケツだけを利用して腰水をする方法もあります。

これは大きなバケツ(バケツがダメならタライでも何でも構いません)に水を張って、その中に朝顔の植木鉢を漬けておくという方法です。
水のやりすぎになってしまう可能性がありますが、水切れを起こすことはまずありません。
心配であれば日陰に置くこと、そしてバケツに張った水の蒸発を防ぐために段ボールなどで直射日光を遮っておくといいでしょう。

なお、蚊の幼虫であるボウフラはこういった水たまりの中に発生します。
しかしボウフラが成虫の蚊になるまでには10~15日間ほどかかるので、それ以下の日数であれば帰ってきてすぐに水を捨てれば大丈夫です。


もう一つ、簡単にできるのはバケツと綿のロープを使った方法です。
これは毛細管現象(何もしなくても水は細いところを入っていく)を利用しています。

まず、綿ロープの片方には何かおもりのようなものを結び付けておいてください(水を張ったバケツからロープが飛び出さないようにするため)
そして植木鉢よりも高い位置にバケツを設置し、おもりを付けた端を水をはったバケツの中へ、何もつけていない端を植木鉢の土の中に割りばしなどを使って埋め込みます。

これらの三つの方法は比較的安価で、簡単にできる方法です。
ただし水の蒸発具合、置き場所など少しの差でどれぐらいの日数持つか、あるいはうまく給水できるかというのがかわります。
そのため旅行に出かける前に必ず一回は試運転をして、旅行に日数に合わせてどれぐらいの水が必要か、うまく水を吸い上げてくれるかを試しておく必要があります


また、百均のモノや自分で自作する仕掛けではちょっと不安!という場合には

マルハチ産業 水やり当番Lサイズ

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こういった商品もちゃんと販売されています。
これはペットボトルと毛細管現象を組み合わせた仕掛けになっています。
百均よりはしっかりとした作りなので安心、でもめちゃくちゃ高いわけでもない丁度いいお値段

もしこれらの簡単な方法がうまくいかない(熱くなりすぎるベランダなど)場合には、自動の水やり機を導入するしかありません。
が!
自動水やり機(自動灌水機)で一番問題なのは水道栓です。
多くの水やり機は、たくさんの植物にいっぺんに水をやるようなガーデニングをやっている人向けの商品です。
そのため家の外に蛇口があって、そこに設置して使うタイプがほとんどを占めています。
となると、マンションなどでは使えないんですよね。

そこでおすすめなのがタンク式の自動水やり機です。

カースル 二度減システム 灌水セットE タイマー付き E110-7

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こちらは最大で60リットルも入るので一週間ぐらい持ちます。
しかもフィルター付きなのでお風呂の残り水や雨水なども利用できてしまうエコな優れもので、乾電池式なので電源のために窓を開けておく必要もありません。
どうしても夏休みの旅行中にベランダで確実に朝顔を生き延びさせねばならない場合には、このような専門のアイテムに頼ることも必要かもしれませんが、やっぱりお値段はそれなりにします。
が、逆説的に考えてみてください。
このお値段
で、日々の水やりまで風呂水で自動でひと夏やってくれるなら・・・?
息子に任せて夏休みが終わる前に朝顔が跡形もなく無残になる、なんてことはないのかもしれません・・・!

夏休みの旅行中にアサガオの水やりをする方法まとめ

●一泊二日程度ならば、出かける直前にたっぷり水をあげて直射日光の当らない場所に植木鉢を移動させれば何とかもつ
●二泊三日以上の場合には、何らかの手段を講じる必要がある
●ペットボトルを利用する方法・植木鉢を水を張ったバケツに入れておく方法・ロープを使って毛細管現象で水をやる方法など、安価で簡単にできる方法はいくつかあるが、いずれも旅行に出かける前にちゃんと水やりができるかどうか試しをした方がよい
●どれも無理な場合にはお金はかかるが自動水やり機を購入するしかないが、水道栓が確保できない場合にはタンク式のものを選ぶ

アサガオに限らず真夏に旅行をする際にはできれば知り合いやお友達に植木鉢ごと預かってもらった方が安全です。
しかしそう簡単に預けられる相手がいないのもよくあることなので、今回は何とか朝顔を生き延びさせる方法を紹介してみました。
ただ、どうしても植物なので水やりができないと枯れてしまう場合もあります。
万が一朝顔が枯れてしまって宿題ができなくなってしまったとしても、別のアサガオを育てなおす必要はないと思います。
やはり小学一年生だと「自分のアサガオ」という思い入れもありますし、どうしてそうなったのか?どうしたら枯らさずに済んだのか?を考える方が実は子供のためにはなると思いますよ。

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