先日大阪で行われたG20の際に実は悶絶しました。
「先週、手抜きでカレーやっちまったがな・・・・ッ!!!!」
物事は計画的にとはよく言ったモノだけど、2週たて続けにカレーを3日間(うち二人しかいないんで3日分になっちゃうんです)続けたらさすがに怒られそう。
・・・仕方があるまい、ここは涙を呑んでハヤシライスに変更じゃ!
じゃないよ!!
何かないのか、2日いける料理!
ってことで、頑張って知恵を絞って、母と妹にも知恵を借りてみました。
カレー以外で作り置き可能な料理さま、この中にいらっしゃいませんか―――ッ!
最初にお断りしておきますが、レシピ自体は載せていません。悪しからず。
それぞれ独断と偏見で美味しそうなレシピサイトさんに繋げておきますので、それ以上は自力で好みのレシピをご自身でお探しください。
ってことでまずはカレー以外の代表選手からです。
●ハヤシライス・ビーフストロガノフ・ハッシュドビーフ
あえて一まとめにしておきます。
それぞれの違いについてはこちら↓をご確認ください。
「ビーフシチュー」「ハッシュドビーフ」「ビーフストロガノフ」は何が違う?
いずれもビーフなので高いため、我が家では却下されてカレーに取って代わられることが多いメニューでございます。
というかもはやカレーの亜種的認識でしかないダメ主婦です。
●シチュー・ポトフ
シチューもポトフも結局野菜を煮たものです。
クリームシチューは日本独特の物ですし・・・。
台風直撃で暇を持て余している場合には、ルーから自作するビーフシチューは絶品ですけど結構たいへんです。
●鍋・おでん
同じ鍋を2日連続やって怒られるってことは・・・ありますかね?
私は独断決行するタイプです。
ただし後述しますが、鍋・おでん系は2日目以降にアレンジを加えることが出来るので、単純に1日目に煮込んだものを2日目も・・・というよりもアレンジが効きます。
●肉じゃが・ロールキャベツ
こちらもあえて一括りに。
むしろ2日目の方が美味しいんじゃね?グループです。
ロールキャベツは食べる個数さえ把握していれば量の調節はしやすいですが、肉じゃがは食べられ過ぎてしまうと2日目のおかずに足らなくってもう一品作らなければならないということもあるので注意が必要です。
※旦那にやられたことがあります。
なお、肉じゃがはローカルルールが多いのでレシピサイトさんへの誘導は割愛します。
うちは水分多めの甘くないやつでインゲンも糸こんにゃくも入らぬ!
●大根と○○の煮物
ブリ大根、イカ大根、手羽先大根などなど。
世の中にはたくさんの大根と相性がいい動物性タンパク質がたくさんあります。
冬場には丸々太った大根一本買ってきて、ブリのアラや骨が多い手羽先などと一緒にコックリ煮ます。
アラや手羽先だと骨が面倒なので食べるスピードが遅くなって満腹感が得られる・・・という机上の空論です。
以上、カレー以外の2日間いける料理でした。
煮物系が多いので、夏場だとイマイチな感じが多いです。
が、夏場こそ台風で買い物に行けなくなるのを見越して準備しておきたいデスヨネェ。
という私の希望により、さらに母と妹にアイディアを出してもらいました。
2日いける料理で夏場でも食べやすい物ないの?
「ねぇ~煮物とか鍋とか、2日間いいけど暑いよ! 他に何か美味しい物ないかなぁ?」
という声を聴くと
「オマエが作ればそれが一番おいしいよ^^^^^」
って思うの私だけですかね(と、旦那方面を向く)。
さておき。
という方程式をどう崩すか?というのが課題です。
●ミートソース
ミートソースを作りました。by妹
買ってくると苦情がくるんですが、作るとなぜか苦情が出づらい一品です。
ひき肉とトマト缶から作るとめっちゃおいしいので、評価ががらりと変わる、不思議なメニューがミートソース君です。侮るなかれ。
と言ってもミートソースをそのまま食すわけではなく、これをスパゲッティ・グラタン・ドリアなどに転用していく形になります。。
なので純粋に2日間同じものを食べるというよりは、同じソースを用いて別の献立を2日間分準備するという形ですね。
●焼肉
あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!
俺は焼肉を1日で食べきると思っていたんだが、いつの間にか2日目も焼肉になっていた。
な…何を言っているのかわからねーと思うがry
原因は安い肉を種類を抑えて大量に買い込んだからです、業務スーパーで。
イオンなどの一般的なスーパーではどうしても焼き肉用の肉は、厚め・少な目・高めなので2日分も買いこんだら金額が大変なことになります。
しかし業務用のスーパーだと肉の種類がそこまで多くないのにワンパックの内容量が多いので、、例えばバラ・ハラミ・トントロの3種類を食べようとしたら300g入りパック一つずつ=900gとかになっちゃうんですよね。
それを逆手にとって、2日間焼肉を続行というか2日連続で肉を消費した経験があります。
無論、2日目でも文句は出ず、歓迎されました。レアパターン!
ということで、なかなか2日いける料理=煮込み・鍋系という方程式を崩すのは容易ではありませんでした。
だとしたらアレンジするしかない。
ということで最後はアレンジでどうにか乗り切る料理です。
2日目にアレンジでナントカする料理!
ド定番としてですが、
●鍋→雑炊orラーメンorカレー・シチューのルーの残り
は、やりますよね。
この定番アレンジ以外で何か2日目にアレンジして美味しく食べられる献立は無い物かと考えてみました。
●八宝菜→あんかけ焼きそば
焼きそばはかた焼きそばを買ってきておいてもいいですし、普通の焼きそばをカリカリに焼いてもOK!
八宝菜のとろみを生かすのが作戦のキモです。
なお、人気のウズラの卵は2日目に再度投入することも検討した方がいいかもしれません。
●シチュー→ドリア
まぁ定番と言えば定番なんですが。
チーズの焦げ目がたまらないやつ。
これをやるならホワイトシチューの方がいいですかね。
●ラタトゥイユ→トマトパスタ
食塩を加えて浸透圧で野菜の水分を出して、その水分で煮込むイタリアン野菜のごった煮。
トマトを入れておけば次の日にトマトパスタのソースに使えました。
ただし2日目には味の調整をしないと、そのままだと少しパスタソースとしてはパンチに欠けます。
粉チーズやタバスコなどでアクセントをつけるのもあり。
●とんかつ→かつ丼orかつ煮
1日目はキャベツで、2日目は出汁で卵とじ。
トンカツも買ってくると「あ、2日間同じだ」と思われるので、肉を買ってきて家でトンカツを揚げると評価が変わります。
油ものは面倒ですが、揚げたては美味しいので時々食べたくなる味。
●すき焼き→牛丼
味の雰囲気が似てるな!って、料理をする人ならピンときますよね。
あんまり味付けを変えなくても、全く別物として出したら多分使いまわしていることに気が付かない・・・かも?
問題は肉を確保しておけるかどうか・・・食べ盛りのダンスィとの戦いです。
●鍋→炊き込みご飯
ご飯はおかずではない!という意見もありますが、一応。
水分量と濃さに注意。
具が残っていない場合には、鯖缶などでもいいので突っ込むと美味しい。
2日目にアレンジするレシピの共通点は、基本の味付けが同じで大丈夫ということ。
例外はカレールーをぶっこんで全てをカレーで上書きすることぐらいです。
そして最大の壁は、食べられ過ぎて次の日の分が無くなることへの注意。
これは全体量以外に、肉や卵などの特定の人気食材でも起こり得ることなので、徹底した管理が必要です。
食卓に出す量を先に決めてしまい、次の日の分は最初っから出さずに粗熱が取れたら冷蔵庫に直行しています。
そうすることで分量を確保することもできますし、特に夏場だと食中毒のリスクも減らしたいので、1日目に食べる量は作り手が徹底管理するようにしています。
買い物に行けないレシピまとめ
●2日目の晩ごはんに足りる量を確保するために、食卓に出す量を決めたら残りはさっさと冷蔵庫へ
●全体量以外にも、肉や卵などの人気の食材はそれだけが無くなる可能性も考えて、1日目は全部出さないというのも手
ちなみに我が家ではG20の際には、ラタトゥイユ→トマトパスタで乗り切りました。
また、朝から夕方まで用事があって作る暇がなさそうな時にも、これらのリストから最近作っていないものをピックアップして利用しています。
次は明日・・・・・結局カレーになりそうなんですけど、これはこれでよし?
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