卒業確定おめでとうございます。
さて、大学の卒業式って一体どんなことするんでしょうか。
年間予定表には卒業式の日程はあっても、予行練習は普通は記載されてないと思います。
卒業式と言えば、一人一人名前を呼ばれて卒業証書を校長先生から受け取ったり、『仰げば尊し』を歌ったり、在校生の送辞だったり卒業生の答辞だったり、PTAの偉い人の話が長かったり・・・。
でも大学の卒業式は今までの人生で経験してきた卒業式とはちょっと違うものだと思います。
これまで二回ほど大学の卒業式を経験してきたので、ざっくり紹介していきたいと思います。
大学の卒業式は何をするの?どういう流れ?
大学によっては順序が変わったり、内容が少し変わったりするかと思いますが、主には次の項目が大学の卒業式の大まかな内容です。
●学長(総長)の話
●OBなど大学関係の偉い人の話
●校歌
●卒業生代表の言葉があったりなかったり
大学の卒業式のメインはやっぱり学位記の授与です。
卒業証書ではないです。
高校までは一人ずつ呼名されて壇上へ取りに上がった記憶があるかと思いますが、大学ではそれはありません。
規模にもよるんですが、ひと学年1000人単位でいる大学なんてザラですよね。
そのため「××学科△名」と呼ばれて起立⇒学科代表が壇上へ上がって学位記を受け取る⇒後の数百人は式の後で大学事務の人から貰う(学生証と引き換えの場合が多い)というのが一般的です。
卒業生代表の言葉は、必要があれば事務方から事前に打診がされているはずなので話が来ていなければ心配する必要無し。
学長やお偉いさんの話が長いのはいつものことです。
ちなみに博士帽を投げてお祝いするのは大学によります。
卒業式にアカデミックドレスを着用する大学では多分あるんじゃないでしょうか。
古い大学だからあるというわけではないと思います(大学の前身を含めると130年ぐらいの公立大学でしたが、これと言って卒業式に特別な風習はありませんでした)。
大学の卒業式では歌は歌うもの・・・?
大学の卒業式では基本、歌は校歌だけが多いです。
公立大学ではギリギリ君が代を歌うかどうかという感じ。
他に大学に歌があれば(寮歌のようなもの)歌うかもしれません。
仰げば尊しとか旅立ちの日とか、合唱はありません。
合わせて練習するヒマないですしね。
ちなみにほっといたら大学の校歌は在学4年間ではまず覚えることは無いので、卒業式の式進行表に書かれた歌詞をガン見することになるかと思います。
ただ、歌えない&声が小さいのを見越してか、合唱部が檀上で歌ってくれる場合もあるようです。
なので、歌の練習してないよ!?とか、何を歌うのか聞いてないよ!!とか、心配しなくてOK。
大学の卒業式の予行練習ってないんですか?
年間予定表とか見れば分かると思うんですが、卒業式の予行練習日って書いてないですよね。
まぁ、予行練習は無いんですフツーは。
歌の練習もしませんし、一人一人壇上に証書をもらいに行くのもありません。
つまり練習することほぼないんです・・・。
というか下手したら三月とかとても忙しい可能性もありますよね。
新人研修始まっているかもしれないし、大学院に進む人は三月は学会のシーズンです。
予行練習とかしている場合ではないのです。
そのため大学の卒業式はそんなに仰々しい雰囲気はあんまりないところが多いと思います。
気張らず、晴れやかな気持ちで行ってきてください。
大学の卒業式はどんな感じか流れまとめ
●歌は校歌だけで、大学によっては+君が代を歌うところもある
●式進行表に大体校歌は歌詞が書かれているので覚えてなくても大丈夫
●予行練習は基本無い
時間を計ったことはありませんが、1時間前後ぐらいで一通りの式内容は終わりました。
こればかりは大学の規模によるところも大きいので、一概には言えません。
ただ、高校までの卒業式とは違って保護者がたくさんいるなどということもそう多くは無いので、そんなに緊張しなくて大丈夫だと思いますよ。
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