七夕あたりになると子供に「笹ほしい~」ってねだられませんか。
ごめんなさい、母にねだって毎年困らせていた側の子供ですw
笹が欲しいとか言われても処分は大変だし、都会だとそもそも手に入れるのも一苦労ですよね。
でも季節の行事だからやらせてあげたし、さてどうしたものか?
笹がない場合やその代用品についてまとめてみました。
七夕に笹がないんだけどどうすればいい?
ちょっと前(?)までは、七夕の笹といえば近所の知り合いのところへ行って一枝もらってくる・・・なんてのが当たり前の時代もありました。
むしろ私はそういう時代に小学生として笹をもらいに行っていたクチなので、確かに今のご時世どこに行ったら笹なんかもらえるんだろう?と首をかしげてしまいます。
じゃあ、笹なしでどうにか七夕を・・・というのもなんか寂しい。
って考える視点がちょっと間違っていました。
今は笹は買うものなのですね・・・。
ないない、どこにも笹なんて生えてるお家ないよ!という人は、もらうのではなくて買うことにしてみてください。
いや、そうじゃなくてもないのだ!というお家の場合には家に飾らないという選択肢があります。
スーパーや七夕イベントをやっているところでは、その場でつるせるようにしてくれているところがたくさんあります。
なのでどうしても笹が手に入らず、でも七夕がしたいという場合には、イベントやスーパーの特設の笹のところへ行って、短冊にお願い事を書いてつるさせてもらってください。
家にないので少し寂しいですが、代わりに家では行事食であるそうめんを豪華にアレンジして食べてみてはどうでしょうか?
笹の後処理に困ることも多いので、笹(竹)の処理もイベント側でしてもらえるのもあって楽といえば楽です。
七夕に笹以外だとどんなものにつるせばいいの?
笹はもらってくるものではなくなっている、という話もありましたが、それでもやっぱりどこか自生しているものを・・・と考えている場合には笹以外の植物で代わりになるものはないかと調べてみました。
いわゆる七夕で使われるササというのは、実は北海道には生えていません。
ということは代用もなにも、北海道では笹は使われないということです。
では何に短冊を飾ったりしているかというと、代用品は柳です。
(あまりないとは思いますがw)もしお庭に竹や笹がないけど柳がある場合には、柳に短冊や飾りをつけてみてください。
ササとは違いますが、別の意味で風流できれいな光景になるかともいます。
また、天然物ではありませんが、最近は笹の造花が100均などでも手に入ります。
これなら後の片付けも必要ありませんし、次の年も使いまわしができます。
七夕の笹の代わりになるものって何がある?
さて、笹でもなく、では柳でもなく・・・というか、そういったものを飾る場所すらない。
いったい何に短冊をつるせばいいのかとお困りの方もいらっしゃるかと思います。
このような場合には、七夕の笹のイラストを大きめに印刷して短冊を張り付けて飾ってみるという方法をおススメします。
無料イラストサイト(私のおすすめはイラストACさん)で、飾りがない笹だけのイラストをダウンロードしてきて、なるべく大きめに印刷します。(A4ぐらいのサイズだと寂しいので、A4を4~8枚つなげるぐらい大きいとお子さんはテンションあがるかも)
それを壁に貼って、そこへ七夕の短冊や飾りなどをノリで張り付けて行けば完成です。
これならば家の中でもできて、処分も燃えるゴミなので楽々。
安易に洗濯物みたいに洗濯ばさみで吊り下げて幻滅されるよりは、少し手間かもしれませんが印刷+飾りつけをお子さんと楽しんでみてください。
七夕の笹の代用品まとめ
●イベントやスーパーなどの特設場所に、笹と短冊が用意してある場合があるので、天然の笹がいいけど手に入らないという場合にはそこでやらせてもらう
●北海道ではもともと笹が生えていないので柳が代用品として使われている
●百均でフェイクの笹を買って来れば来年も使える
●そもそもそういったものを飾る場所すらないという場合には、飾りのついてない笹のイラストをダウンロードしてきて大きめに印刷し、タペストリーのようにして短冊や飾りを張り付ければ、あとの処理も簡単
笹が手に入らない場合の対応方法について考えてきましたが、それでも子供にとっては「笹に飾る」っていうのがなんかものすごいやりたいことなんですよね・・・。
理由は謎ながらも、私も子供のころはどうしても本物の笹をもらってきて飾りたい派でした。
笹は一度切ってしまうと水を吸いづらく、すぐに萎れてしまうので流通しづらいのも現状です。
もし買うのであれば7/7に買って、みずみずしい葉っぱを楽しんでみてください。
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