季節-秋 七五三

七五三でやること@女の子 3歳だと段取りと出費はどうする?

投稿日:2018年9月6日 更新日:

七五三で着物を着た女の子を見ると可愛いですよね。
でも着物を着せるのが七五三ではない、それは分かっている・・・が、じゃあ一体何をするんだかは実際のところよくわかってない、という世の親御さんも多くいらっしゃると思います。
特に、お父さんだと娘の七五三って何をするんだかよくわかりませんよね。
女の子だと特に着物とか写真とかも凝りたいと思いますし、でも実際自分が七五三をやったのは一回5歳の時だけだから記憶もあいまいだし。
そんな親御さんに向けて、特に女の子の七五三でやることやその順序段取りの仕方、そしてそれぞれいくらぐらいかかるのかまとめて紹介します。

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七五三のやることって女の子だとこんなにあるの?!

大きく分けると

●お参り
●写真撮影・アルバム作成
●お食事会

の3つが主にやることです。

なんだ、女の子とはいえ男の子の七五三とあんまり変わらないじゃないか、と思われるかもしれませんが、女の子にはこの中でも「着付け・ヘアメイク」という難関が待ち受けていますので・・・。
順番にそれぞれの内容を見ていきます。

【お参り】
一般的には着物を着て神社にお参りに行き、初穂料をお渡ししてご祈祷をしてもらいます
この時、3歳女児は被布(ひふ・着物の上から着る襟元が四角く空いている短い着物でコートみたいな物)で、7歳女児は四つ身(よつみ・反物の1/3~半分を使ってみ丈の4倍の長さで身頃を裁つもの、男性には普通の振袖っぽく見えてしまうかもしれません)を着ます。
5歳男児は羽織と袴ですね。
お着物はレンタルと買うのと二通りの手段がありますが、どちらにせよ着付け・ヘアメイクをしてもらうのか自分でやるのか(お母さんがやる?)で、かなり段取りとお値段が変わってきます。
また、最近はご祈祷なしのファミリーも結構いるそうなので、どうするかは『七五三に神社に行くだけお参りだけの服装や祈祷しないで千歳飴』にて詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

【写真撮影・アルバム作成】
一番お金がかかる部分かもしれません。
着物を着てスタジオで写真撮影をして、それをアルバムにして買います
と、簡単に言っているようですが細かい指定やオプションなどを考えていくと

●着物はレンタル?買う?
●着物以外にドレスが着たいって言うかもしれない(特に女の子)
●アルバムは何冊必要?おじいちゃんおばあちゃんまで渡すとなると3冊必要ですね
●着物の着付けとヘアメイクは誰がやる?
●前撮り(お参りよりも前の日に写真だけ撮る)するか、お参りの日に写真撮影するのか
●スタジオだけじゃなくて、神社など外で出張撮影してもらう?

などなど・・・。
これらが全てセットになっている場合もありますし、例えば着物はいとこが使ったのを借りられるから大丈夫とか、色々なパターンが考えられるわけです。

【お食事会】
お披露目会とも言います。
おじいちゃんおばあちゃん、あるいはそこにおじさんおばさんなど親戚を呼んでご飯を食べてお子さんのお祝いをする場です。
このお披露目会をやるやらないは地域差・文化の差が大きいので、祖父母が絶対にやれ!という場合もありますし、逆に転勤族なのでお披露目する相手がいないのでやらないとうご家族もいます。
また、神社の近くのファミレスだったり、家に帰ってお寿司を取ったり、はたまたちょっといい料亭に行ったり・・・とお食事会のレベルも様々です。


このように大きく分けて3つの項目がありますが、様々な企業が色々な七五三セットを用意しています。
そのため、お食事会以外のお参り・写真撮影・レンタル・着付けの4つは予算が連動していると考えてください。
写真館が撮影と着物レンタル・着付けヘアメイクのセットを準備しているパターン、あるいは神社が七五三ご祈祷セットみたいなもので着付けからお参りまでセットになっているパターン、はたまたどれも全てバラバラで着物はおばあちゃんが買ってくれるパターン・・・。

そのため、おおよそこの3つが最近の七五三では一般的に行われているモノだと把握したうえで、あなたの家族ではどれをチョイスするのが適切なのかが思案のしどころというわけ。
おじいちゃんおばあちゃんが近くに住んでいるなら、きっと一緒にお参りに行きたいと言われるでしょうし、遠くて会う機会が少ないならアルバムを欲しがるかもしれません。
また、一番大事なのはお子さんがどうしたいかということです。
3歳だとなかなか難しいかもしれませんが、中には「ドレス着たい」なんて言い出す子もいます(姪っ子はまさにソレでした)。
どういった組み合わせが最適解なのかまずは考えてみてくださいね。

七五三の3歳は段取りが超重要 どんな流れで何をやるのか?

さて、色々やる内容は分かった、が!どんな順序でやるのかさっぱりわからん。
と、確かに思います。
しかも3歳の子を連れての1日かけての行事ですから、なるべくスムーズにいかなければ・・・やばい。色々とやばい。

そこで一般的な2パターンについておおよその段取りを紹介していきます。

【①前撮り・お参り→お食事会 2日コース】

春~9月ぐらいの時期:衣装レンタルと予約→着付けヘアメイク→前撮り
11月:着付けヘアメイク→お参り→お食事会

特に3歳児だと疲れた・眠い・不機嫌などでなかなかうまくいかないので、こうすることが多いようです。
そして早めに衣装レンタルをお願いしておくことで、早割が効いたり好きな種類の着物を選ぶことが出来ます(人気の着物はレンタル予約がすぐに入ってしまって選択肢が減りやすいです)。

まずは早めの段階で衣装のレンタルをしに行きます。
衣装レンタルの日と前撮りの日が同じ場合もありますし、違う場合もあります。
3歳だとそれほどどんな着物を着るか迷わないと思いますが、7歳だと好みが顕著に表れてくるころなので時間がかかることもあります。
私なんかはレンタルする着物を選ぶだけで1日使いました。
そして前撮りの日は、ヘアセット→メイク→着付け→撮影という順序になります。
そのため撮影だけなのにそれなりに時間がかかりますし、着物とドレスの二回撮影するとなると、さらにヘアが変わったりして時間がどんどんプラスされて行きます。
3歳女児の場合にはお子さんが飽きるのも想定して手早く済ませてくれるお店が多いですが、7歳にもなると我慢できますし、ほとんど大人の女性の着付けと同じ状態なのでけっこう時間がかかると思ってください。

そして一般的には11月に七五三のお参りをします。
正式には11/15ですが、平日の場合もあるでしょうからあまり日付に関しては気にしなくても大丈夫です(ただし七五三専用のご祈祷を期間限定で行っている神社などもありますので、お参りに行く神社の情報をまずは確認してみてください)。
朝、ヘアセット→メイク→着付けをしてもらい、そこから神社へGOです。
そのためまずは着付けをしてもらう会場(美容院やそのお店)へお子さんを連れていくことになります。
ちなみにン十年前になりますが、私が7歳の時の七五三では朝6時に着付け会場に入りました。
つまり朝5時ごろ起こされて朝ごはんを食べて着替えて、母に連れられて電車に乗ったわけで、ものすごく眠かったのを覚えています。
三歳児のお被布は着付けが簡単なので七歳児ほど会場入りが早くないかもしれませんが、開始時間は要チェックです。

着付けをしてもらったら神社へ行き、普通は玉串料をお渡しして昇殿参拝をします。
しかし要はお参りをすることが大事なので祝詞をあげてもらわない場合には『七五三に神社に行くだけお参りだけの服装や祈祷しないで千歳飴』を参考にお参りをすることに注目してみてください。

お参りの後にお食事会となります。
お子さんの着物のレンタルの返却のこと、そして慣れない着物を着ていることも考えるとお昼がおすすめです。
どこでお披露目会をするか(お店、自宅)は土地柄文化風習でかなり違ってきますので、あなたのご両親に聞いてみて決まりがあるようでしたらそれに倣ってください。

このような段取りの2日コースのいいところは、お子さんの機嫌が悪くなる前に終わらせられるということです。
とにかく履きなれない草履やらきつい帯、3歳児5歳児のご機嫌ななめになる要素はたっぷりです。
そこでご機嫌が悪くなる時間を短縮するためにそれぞれのやることをばらした結果なのです。

さらに慣れない環境での写真撮影はお子さんが緊張してしまうことも多々あります。
そのため三歳五歳は撮影し直しになることはザラ。
私の姪っ子も着物を選ぶときにはニコニコご機嫌だったのに、いざ撮影になったら知らないおじさんがカメラを構えているのにビビッてニコリとも笑わずご機嫌取り用のお菓子だけバクバク食べ、次の週にもう一度トライするハメになっていました。
ちなみに前撮り以外にも、後撮りという手段もあるそうなので、上手く日程が組めない場合には撮影の候補日を後ろにずらしてみてください。

ただし2日コースはレンタルする日、前撮りする日、参拝する日とそれぞれ予定を合わせなければなりません。
というか実質的にはレンタルと予約する日も含めると三日必要になりますね(最初の予約は気楽でいいですが)。
大人の方が合わせるのが大変なコースだと考えられます。

【②撮影→お参り→お食事会 1日コース】

事前:レンタル衣装選びと予約
11月:ヘアメイク→着付け→撮影→お参り→食事会

予約する日が必要なので実質2日間ですが、七五三のイベント自体は一日でこなす日程のコースです。

事前にレンタルする衣装と着付けなどの予約を取ります。
そして2日コースと同じく朝からお店に行ってヘアメイクと着付けをしてもらいます。
違うのはこの後直接神社へ行かずに撮影が入るところです。

撮影が終わったら神社へ行ってお参り。
その後、場所を変えてお披露目の昼食会などをしてお開きです。

メリットはイベントが一日で終わることです。
おじいちゃんおばあちゃんがまだ現役で働いていらっしゃったりすると、なかなか予定を合わせることが難しいと思うので、こういった日程にせざる負えないファミリーもあるかと思います。
また、このスケジュールだと着物をレンタルすること自体は一回で済むので、レンタル料が若干安くなります。

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逆に、デメリットはとにかく過密スケジュールであること。
そのため、途中でお子さんの機嫌が悪くなってしまうと大変なことになります。
同じ着物が次の週に再度レンタルできるとも限らないので、写真の撮り直しも難しいかもしれません。


どちらのコースにしても、大切なことはお子さんのお祝いですから、出来ればニコニコ笑顔で写真もお参りもしてほしいですよね。
そこで、どちらの日程を選ぶにしても気を付けてほしいポイントがあります。

●移動時間をなるべく少なくする
●事前に予約が出来ることは先に手を打っておく

移動時間というのは特に神社へ行くことと、お食事会の場所です。
着付け(+撮影)会場⇔神社⇔食事場所 このトライアングルをなるべく小さく、移動時間がかからないようにしてあげてください。
詳しくは『七五三はどこにお参りに?お寺か神社か?お参り場所の決め方』にて紹介しています。
また、撮影枚数や大きさ、着る衣装の数、祈祷の予約など、事前にネットや電話で決定しておけることが意外と多くあります。
こういったことを先に終わらせておくことで、お子さんを連れている状態での待ち時間を減らして不機嫌になるタイミングを無くしていく努力が必要です。

七五三の出費はどれぐらいになる?予算は?

さて、では問題の出費です。

●お参り
●写真撮影・アルバム作成
●お食事会

各項目について見ていきたいと思いますが、正直なところピンキリすぎて相場がブレブレです。
なので最低金額を把握したうえで、ご家庭のお財布状況次第で予算を決めてオプションを追加していくことをオススメします。

【お参り】
かかるのは基本的には初穂料、つまりご祈祷してもらうための金額です。
おおよそ5000~1万円程度と言われていますが、神社によっては決まっていることもあります。
参拝しようと思っている神社のホームページなどで調べてみてください。
なお、昇殿参拝を行わない場合にはお賽銭だけで大丈夫ですが、千歳飴の多くはご祈祷の後に授与品としていただける物なので手に入らないかもしれません。
そうなると神社で売っている千歳飴を買ったり、スーパーで買ったりする必要がでてくるかもしれませんね。


【写真撮影・アルバム作成】
これが一番お金がかかる項目です。
写真撮影と言っても、写真に関するお金と着物に関するお金は別なので、それぞれの相場を見ていきます。

◎写真撮影代 5~7万程度
撮影代+アルバム代+プリント代+データ代+オプション を合わせて写真撮影の代金です。
撮影代は某有名スタジオみたいに何カットとっても定額というところもありますし、カットごとにお金がかかる場合もあります。
アルバム代とプリント代は一冊・一枚いくらという形ですが、家の分と双方の祖父母の家へ送ることを考えると大体の家庭では3冊頼むことが多い模様。
そうなると、例えば四つ切6000円を二カットだと合計6枚印刷するのでプリント代だけで3.6万・・・なんてことも。
そしてデータ代はCD-ROMでデータを買うことです。
手元にスナップ写真で残したいからプリントは家でやろう、なんていうご家庭が買うわけです。
さらにこれに、ディ○ニーだったりキャラクターの何かオプションなどなど色々追加していくと・・・・あっという間にすごい値段になるの、分かりますね。

以上がスタジオで撮影する場合で、最近はこれに出張撮影・ロケフォトと言って、カメラマンに神社などへ着いて来てもらって撮影するのがあります。
撮影する人にもよるので一概には言えませんが、撮影一時間当たり2~4万円ほど。
お外で自然な表情の娘・息子の写真を撮影してもらえるというので最近とても人気があります。

◎着物に関する料金 1~ン十万万円程度
着物に関わる金額は、着物自体+着付けヘアメイクで計算されます。
着物はレンタルと買うのとで全然違います。
着物のレンタルには三泊四日で
 3歳:5000~2.5万円
 5歳:5000~2.5万円
 7歳:5000~4万円
ぐらいかかります。
ただし、レンタルして着付け撮影を行ったあとそのまま神社にお参りに行く際、持ち出し料がかかるレンタルショップなどもありますので、確認が必要です。
一方、着物を買うとなると
 3歳:5000~6万円
 5歳:1~2万円
 7歳:1.5~ン十万円
レンタルでも購入でも5000円ぐらいから着物ってあるんだ!と思われるかもしれませんが、この値段の差は着物の生地の質の差で、正絹のちゃんとした着物だとそれはもちろん高くなります。
ポリエステルのぺらっぺらだといかにも安物感が分かってしまいますし、逆に七歳の時の着物は上を見たらきりがありません。
レンタルだと最低限の金額設定がされていて、いい物やブランド品だと+αのお値段になる設定がされているパターンなどがあります。

次に着付けヘアメイクに関する金額ですが、女の子と男の子で大きく変わります。
 3歳:5000~8000円
 5歳:5000円
 7歳:7000~1万円以上円
男の子は基本メイクはそんなにかかりませんからね・・・w
また、繁忙期の土日などお値段が上乗せされる場合もあるので、確認が必要です。

と、ここまで七五三のお子さんの事ばかりでしたが、実はここに兄弟の服装・お母様が着物を着る場合というのも入ってきます。
兄弟の年齢にもよりますが、普段着というわけにはいきませんのでよそ行きの服が必要になるかと思います。
また、お母さんが着物をレンタルして着付けヘアメイクをしてもらう場合には、レンタル料8000~2.5万円、着付けメイクで5000~8000円ぐらいかかります。

ということで写真撮影+レンタル着付けヘアメイク+兄弟お母さんの着物レンタルヘアメイクまで含めるとあっという間に10万円なんてこともよくあるそうです。
ただし、早割やセットでの割引、着物の持ち込みでレンタル料がかからないなど、工夫したて5万前後に収められているご家庭もあるようです。


【お食事会】
お披露目をする場所に大きく左右されます。
ファミレスでおじいちゃんおばあちゃんを呼んでということであれば、1500円×6人で9000円ぐらいかもしれません。
これが料亭にいこう!なんてことになると簡単に倍になっちゃいますよね。
一方、自宅で桶寿司を取る事になったら5人前で1~2万円ぐらいでしょうか。
どこでどういったお祝いの席を設けるのか、予算次第で変えていく必要がある項目です。


このようにそれぞれ三項目見てきましたが、一番お金がかかるのはやっぱりレンタルと写真撮影です。
そしてそれら諸々の合計をしていくと、5~10万円ぐらいになる場合が多いようです。
もうこれ以上はあなたがどこに重きを置くか?次第なので、まずはレンタルしようと考えているお店のお値段、そして写真撮影のお値段を確認してみてください。
玉串料はあまり変わりませんから、着物と撮影の金額から予算を逆算して、お食事会をする場所を決めればいいと思います。

女の子の七五三のすること・流れ・費用まとめ

●七五三ではお参り・写真撮影・お食事会が主にやることである
●段取りは写真だけ前撮りにするか、一緒にするかの大きく分けて2パターンがある
●一番お金がかかるのは着物と写真撮影に関する部分で、着物の種類や撮影のカット数、アルバムの数などで全く金額が変わってくる。まずは考えているお店の金額の確認を

女の子とはいえ七五三はなるべく安く抑えたいと考えている親御さんも意外と多いかともいます。
しかし、こういった行事ごとというのはお嬢さんの価値観に将来とても大きな影響を与えます。
子供の衣装に正絹なんて贅沢な・・・と思われるかもしれませんが、こうして小さいころからちゃんとした物、本物を知って育つと、シッカリしたお嬢さんねと言われるようになります。
安物が悪いわけではありませんが一生に一度の七五三ですから、ぜひ娘さんの満足の行く七五三のお祝いをしてあげてくださいね。

-季節-秋, 七五三
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