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七五三で母親の着物にアクセサリー、ネイルは?メイクのコツも

季節-秋

着なれない着物を頑張って着る、それだけで大変ですが、次いでアクセサリーやネイルやらはどうすればいいのかと、悩みますよね。
母世代に聞いてもいいけど、「あなたそんなのも知らないの?」って言われそうだし、メイクなんて流行り廃りがあるから聞いても信憑性がちょっと心配。
だからこそ、正式な場で着物を着る際のおしゃれのイロハを、この際だから押さえておきましょう!

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七五三の母親が着物ならアクセサリーはどうする?

基本、着物にはアクセサリーは付けません
というのも、日常的に着物が着られていた時はおしゃれと言えばかんざしや櫛でした。
時代劇とかで男の人が好きな女の子にかんざしを買ってプレゼントする・・・って、あれは今でいうネックレスをプレゼントするような感覚なんですね(え、時代劇なんて見ないって?)

それはさておき、では基本は付けないのは分かった。
分かったけれども現在はどうなの?というと、着物自体が非日常のお祝いの席の物になってきているので、一部つけていても大丈夫という場合があります

まずネックレスはどんな場合でも無しです。
ネックレスの代わりになるのは半襟や伊達襟です。
首元がきゅっと襟でしまっているので、ネックレスは不要なのは明らかですね。
胸元は着物と衿を合わせることで華やかになるので、色の合わせ方を工夫してみてください。

次いでつけなくてもいいのが、時計やブレスレッド
実は着物の場合には手首の周りに何もつけない方が美しく見えるんです。
もしどうしても腕時計だけは必要だという場合には、細見のエレガントなものを付けてみてください。
また、後述しますが金属の物はひっかけやすいので控えた方がいいです。

形によってやめた方がいいのは指輪です。
結婚指輪などの引っかかりの少ない形のものならば、つけていても大丈夫です。
しかし婚約指輪やおばあ様の形見の立て爪の指輪など、引っかかりやすい形状の指輪はやめておいた方がいいかと。
手首と同じく、着物を着ていると手には何もつけないマイナスの美しさがありますので、無理に着けなくても大丈夫ですよ。

付けても付けなくてもいいのが、イヤリングやピアスです。
ご高齢の方ほど、着物の時は何もつけないのが普通だと思われている場合が多いので、もし何か言われるような方と一緒に参拝に行かれるのであればイヤリングもピアスも付けない方がいいです。
ただ、ここまで挙げたアクセサリーの中では唯一つけてもおさまりが良いものが耳なんです。
もし何か付けたいなと思うのであれば、ごく小さい物で揺れない形の物を選んでみてください。
上品なパールのイヤリングなどは、お祝いの雰囲気もあってオススメですよ。


さて、ここでアクセサリーについて1つ重要なことがあります。
それは付け外しするタイミングです。
着物は特に脱ぎ着するときにひっかけやすい形状の衣装です。
なのでもしアクセサリーを付ける場合には、着物を着てから付けて、着物を脱ぐ前に外すことを心してください。
特に自分のではなく誰かから借りたり、またレンタル品の場合には一層気を付けるようにしてくださいね。

七五三で着物を着るときネイルはしていいの?

もう一つ、気になるのはネイルですよね。
一般的にネイルは洋風の物ですから、和服と合うのか心配になります。

着物の場合にはネイルはせずに爪を切りそろえて自然にしておくのが綺麗です。
が、ネイルもしたいなぁということであれば、淡い色でシンプルなものを選んでみてください
なるべくシンプルな方がきれいに見えます。

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これは先ほどの腕時計・ブレスレッド・指輪と同じく、着物は引き算の美があるからです。
かといって、日ごろからネイルをしているのに和服の時だけ落とすというのもナンですよね。

なので、もしネイルをする場合には色は淡いピンクやベージュなどがおすすめです。
また、着物の地の色のトーンに合わせてもいいです。
出来るだけヌーディ―で上品な質感の物を選ぶといいですよ!

逆にネイルにはラメやストーンの入っていない方がいいです。
ネイルチップや長さだしはしない方が上品です。

シンプル イズ ベスト。
そう思って、ネイルは選んでみてくださいね。

七五三の母親の着物にはどんなメイクをすればいい?

で、最後のおしゃれポイントはメイクです。
着物の場合には洋装の時と違ったポイントを押えることで、写真写りが良くなる着物が映えるメイクをすることが出来ます。

まず着物の女性というとどんな人を思い浮かべるでしょうか?
京都の舞妓さんなんか、とってもお綺麗ですよね。
で、舞妓さんのメイクってものすごいマットな感じですよね。
世間はお化粧で肌の透明感を追い求めていますが、着物の時のメイクは顔をわざとのっぺりさせてから顔のパーツを引き立たせる方向で調整していくといいです。

ベースメイクはマットからセミマットに。
これが重要です。
かなりしっかり目にメイクしてみてください。

眉はくっきり系です。
ナチュラル志向の眉ではなく、アウトラインしっかり形作ってあげてください。
いつもはナチュラル系なのにどうしよう?という場合には、アイブロウマスカラを使って形を整えてあげるのが楽です。

ココからは色のバランスを考えていきます。
アイメイクは主張強めでOK
アイラインもできればリキッドでしっかり目に引いてみてください。
大体はキラキラ系のベージュか、赤系が着物には似合う可能性が高いです。
あるいは着物に使われているカラーを使うと締まりが良くなります。
肌のトーンが明るめならピンク系、肌トーンが暗めならグリーンやパープルもアリです。

リップメイクは断然赤!
ちょっとどぎつすぎる~という場合にはピンクやローズ系でも大丈夫。
とにかく発色が良く、艶がある口紅を選んでみてください。
リキッドルージュやグロスよりも、きゅっと引き締まった口紅の方が雰囲気が引き締まりますよ!

一方、控えめにした方が良いのがチーク
目元・口元が主張が強いので、その分少し控えめにするイメージで。
ピンク系などで薄めにほんのりぼかすとバランスが良くなります。

あとは着物との相性があります。
なので、どんな着物を着るのか決まったら、一度合わせてみるのがいいですよ!

七五三で母が着物のときのアクセサリー、ネイルの選び方と着物メイクのコツまとめ

●着物にアクセサリーは基本つけない。つけたとして細めの腕時計、シンプルな指輪、小さめのイヤリング・ピアス程度
●ネイルもなるべくシンプルで主張しない色合いをえらんでみて
●メイクはベースをマットにして、アイメイクとリップで主張強めに
●本番前に一度着物とバランスを合わせておくのがよい

主役は子供の方だからとあまり控えめにしすぎると、家族で写真を撮った時になんだかぼやけてしまうことがあります。
なので主張はするけど一歩下がっているイメージでコーディネートしてみてください。
お母さんがきれいだとお子さんも喜びますよ!

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