中学受験 子供の教育

中学受験で夫婦の意見が合わない 温度差がある旦那が協力しない場合は?

投稿日:2019年3月20日 更新日:

中学受験に際して夫婦が一丸となって子供を応援してあげられればいいんですが、そう上手くいく家庭ばっかりではありません。
中学受験自体には賛成しているけれど子供に対する姿勢は違ったり、元々中学受験自体に反対だから意見の反りが合わなかったり、はたまた賛成も反対もなくただ単にどうでも良いと思ってたり。
状況は様々ですが、往々にしてお母さんが必死お父さんがなぜか距離を置いていて、お互いに子供との距離感を指摘し合うことが多いようです。
夫婦の意見が合わなかったらその時どうすればいいのか?
解決方法を模索していきます。

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中学受験で夫婦の意見が合わない!

まずなんですが、そもそも夫婦だからと言って同じ意見を持つとは思わない方がいいです。
別の人間ですから、別の意見を持って当然。
そのスタートラインに立って初めて「どうやって同じ方向を向いて頑張って行けるように意見をすり合わせていけるかな?」と考えることが出来るので。

また、妻のあなたの言が100%正しくて夫は100%間違っているという前提のもとで、夫を矯正しようと話し合い(と言う名のこれはもはや調教ですよね)をしようとするのも、上手く意見を合わせられなくなる典型例です。
どっちも正しい部分があり、あるいは間違っている部分があるから、うまい具合いい落としどころを見つけましょう、と言うのが話し合いです。
その落としどころ・お互いの妥協点と言うのは家族によって様々あって一様ではありません。
まずは相手の意見を変えさせて、相手に「ごめん俺がまちがってました」と言わせることが目的にならないようにしてください。

で、そのうえで何ですが。
まず、あなたの旦那さんと妻であるあなたにどうして意見の隔たりがあるのか原因を考えてみてほしいのです。
例えば子供に対する向き合い方の違い、お父さんは突き放して勝手に勉強しておけと言うけれど、お母さんであるあなたはこどもに「アレを勉強したら?」「今日はこっちでしょ」と声をかける。
逆にお母さんは子供の受験に対する姿勢を誇らしいと思っているのに、お父さんの方は何も考えずに休日に遊びに誘ってくる。
この差は一体どこから来てるんだろう?と言うのを考えてみてほしいんです。
こちらの記事で、中受そのものに反対しているお父さんはどうして反対しているのか?と言うのを掘り下げているのですが、実は受験生に対する親の姿勢の違いも大きくは大人側のバックボーンが関係していることが多いです。

具体例を挙げると、勉強が好きで特に勉強でつまづいたことがないお父さんだと「勉強は自ら進んでやるもの、親があれしろこれしろと言うことは間違い、自主性を持って取り組むべし!」と思っているので「あれこれ口出しするのは間違っている」と言います。
逆に勉強があまり好きではなかったお父さんだと、子供が勉強に重きを置いて生活していること自体にピンとこない(そういう経験をしてこなかったので、何で勉強が中心になるのか分からない)ので無神経に遊びに誘ってしまったりする事態が発生することがあるんです。

どちらも旦那さんは自分の経験に基づいて行動しており、それはその人にとっては何ら間違いではないんです。
そうやって今まで成長してきて、今普通に仕事が出来てお給料をもらえて家族を養っていけているので。

逆にお母さんにも同じことが言えます。
きっとお母さんたちの必死さ、子供との距離の近さって自分が経験してきた物ではないでしょうか?
同じことがその子に本当に必要なのか、もうちょっと距離を置いて自主的に勉強するようにしてみても大丈夫かもしれませんし、そうじゃないかもしれない。
こればかりはお子さんの性格や塾の種類などにもよるので正解はありません。
ただ、何が正解なのかはお父さんの成長ともお母さんの成長とも違って当たり前のはずなんですよね。
それを夫婦お互いに認識したうえで話し合いをしないと、「俺はこうだった」「あなたはそうかもしれないけどそれはおかしい」「おかしくない、いま現に俺は大丈夫だ」っていう話し合いでも何でもないつぶし合いになっちゃいます。

なのでまずスタートラインに立つことが大事。
そしたら以下のことに気を付けて意見のすり合わせをしてみてください。

●議題は出来るだけ一個に絞る
●お互いの意見を途中で遮らずに全部聞く・言う
●一回で結論が出るとは思わない
●できればお互いの意見を言い合ったら数日間考える期間を置く
●なるべく相手を否定しない、相手の正しい部分を見つける
●煮詰まったらその日はそこでおしまい、頭を冷やしてからもう一度トライ

恐らくですが教育熱心なママほど、パパには色々言いたいはず。
でも一気にあれもこれも言ったら、パパはパンクして話し合いのテーブルにすらつかなくなってしまいます。
なのでまずは議題は一個に絞ってみてください。

そのうえで、それに対して自分の考えを全て言う、そして相手の言いたいことを全て聞く。
この時相手がしゃべっているのを遮って「でもあなたは・・・」みたいに言っちゃだめですよ。
とにかく気が済むまで全部言うんです。

で、その意見をお互いに聞いて考える時間を作ります。
一回で話し合いがまとまるほど簡単な問題じゃないですよ、中学受験は。
だから早く解決することが重要なのではなく、いい状態に持って行くのが大事だという認識でOK。

そしていざ話し合いの場になったとしても、頭ごなしに相手を否定していたら相手もどんどんヒートアップしてただの喧嘩になってしまう。
だからこそ言い方を考えるための期間を置いているんです。
もしうまく言えない場合にはお互いにお手紙にしてもいいかもしれませんね。
それぐらい冷静に、話し合いをしなければ同じ方向を向くのって難しいです。

そこまでしてもやっぱりヒートアップしちゃったり、お互いに譲れない場所が出てきて膠着してしまったらその日はそこでおしまい。
また次の週ぐらいに持ち越しでいいと思います。
それぐらい長丁場で話し合いを考える心の余裕をお互いに持ってから向き合ってみてください

中学受験で温度差を感じるのはどうすればいい?

話し合いの仕方は分かったけど、そうはいっても具体的にはどうすりゃいいの?って思いますよね。
ぶっちゃけると、個々の家庭によってあまりにも違うので一概に「こうすればうまくいく!」っていうのは難しいんです。
だから何とも言い難い。

しかし同じ方向を向いてほしい、でもなんか温度差があるこの状況を解決したいんですよね。
それに対して水を差すようですが、本当にまるで同じ方向を向く必要ってあるんでしょうか?

そもそも論なんですが、人間同士ってどんなに意気投合してたってある程度は温度差ってあると思うんです。
ただその差が激しくなると許容できなくなる。
でもだったら、その温度差を逆に武器に変えてしまうのはどうでしょうか。

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どうしても中学受験に向かうご家庭ってキリキリピリピリして、子供も真剣にトライしてくれるのはいいけどストレスを発散できる隙間がなかなか無いんです。
早い家庭だと小学校四年生から受験勉強の塾通いが始まり、3年間もずーっと受験勉強に集中!ってすごくしんどいです。
中だるみもあるかもしれないし、お子さんが途中で投げ出したくなる時期が来るかもしれない。
そんな時、ご両親そろって「がんばれがんばれがんばれ」って言い続けたら、大人でも壊れちゃいます。

だから例えばお母さんが叱咤激励する側なら、お父さんがストレス発散のために遊ぶ側など、家庭内で役割分担をしてしまうんです。
これはお互いに得意な方を受け持てばOK。
親が子供にやってあげられることは、よりよく勉強に取り組む環境を整えてあげることだけです。
そのためには勉強以外のところのサポートが存外大事。
健康管理もそうですが精神面もストレス発散のお手伝いをしてあげるのって案外大切な役割です。

中学受験に旦那が協力しない!邪魔なんだけど!

協力してくれない、邪魔ばかりしてくるというお父さんは、どうしてそうするのかをまず根っこを見つけないと解決することは難しいです。
しかし普通親であれば子供がやりたいことを邪魔したいと思わないはず。
もしこの時点で子供の邪魔をしたいと言うのであれば根本的に中学受験に反対していることになりますから、立ち戻って中学受験をするかしないかの話し合いをする必要があります

中学受験に反対している場合には、中学受験に対する夫婦の意見が合う合わない以前の問題なのでこちらの記事をちょっとチェックしてみてください。

もし中学受験には反対とまでは言わないけどやってもいいんじゃない?と思っているのに、邪魔してくる・無意識に邪魔してくる場合には、どういう振る舞いをしたとしても最終的なゴール地点は受験合格であることを確認してみてください。
そのために先ほども述べた家族内での役割として、お父さんが勉強の邪魔をするのをストレス発散係に変わってもらうのはそこまで難しい事ではないはずです。
問題はタイミングと頻度のはずなので。

あるいはいっそ協力しないのならば、本当にノータッチにしてもらうというのも最終ゴールへ向かうための障害にはならない(ただし利益にもならない)のでアリです。
お母さんが受験係、お父さんが普通の親(普通に接するだけ)という役割分担をして上手くいった家庭もあります。

無理にお父さんを中学受験に参加させて、お父さんの競争心に火がついてしまって逆にお子さんの負担になってしまったというご家庭もあるようなので、協力してくれないことは何も悪い事ばっかりではありません。
お父さんとお母さんがまるで同じようにお子さんに接する必要はありません。
ただ、違うゴールを示されるとお子さんが混乱してしまうので、中学受験の目的やゴールだけは家族で同じものを共有しておいてくださいね。

中学受験で夫婦喧嘩をしないために・まとめ

●まず全く同じ方向を向かなければならないという考えを捨てる
●ヒートアップしてただの夫婦喧嘩にならないような工夫をしてから話し合いをする
●温度差があったらそれを逆手にとって家庭内で飴と鞭の役割分担をする
●協力してくれなくても、同じゴールを共有しておけば最低限OK

子供のことになると親はどうしても必死になります。
けど一旦落ち着いて深呼吸しましょう・・・!(と、自分にも言い聞かせていますw)
あまりに距離が近いので忘れがちですが、家族は小さいながら一個の組織です。
その組織が中学受験と言うプロジェクトに取り組むにあたって、どうやって各自役割をはたしてい行けばいいのか?
そう考えていくと、ただの夫婦喧嘩で終わって何も解決しない!と言うことは減るんじゃないかと思います。

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