中学受験 子供の教育

中学受験の睡眠時間 朝型にする?睡眠の質を小学生が上げるために

投稿日:2019年4月7日 更新日:

中学受験も小学校5年生ぐらいまで来ると、あれもしなきゃこれもしなきゃで睡眠時間がどんどん削られていきますよね。
寝かせなきゃいけないのはわかっているけれど宿題が終わらないで、次の日なんか眠たそうでうちの子大丈夫かしら?って。
一体ほかのお宅の子はどれぐらい寝ているのか、それでどうやって成績を維持しているのか不思議でたまらないという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
中学受験と小学生の睡眠不足について紹介します。

スポンサーリンク
  

中学受験をする場合の睡眠時間はどれぐらい?睡眠不足にならないためには?

中学受験をするし内にかかわらず、一般的な小学生の睡眠時間は高学年でも9時間ぐらいといわれています。
大人の理想の睡眠時間ですら7~8時間といわれているので、当たり前といえば当たり前の数字ですよね。
そのため中学受験でどんなに勉強が忙しかったとしても、できれば11時前には寝て朝は6~7時に起きる生活が送れれば7~8時間の睡眠時間は確保することができます。

ただしこれは一般的な小学生の話です。
ショートスリーパーの子もいればロングスリーパーの子もいますし、体力がない子は人よりも多く寝ないと体が持ちません。

そのため「何時間寝れば大丈夫!」というような数字のくくりで考えないであげてください。
その子にはその子の体が欲している睡眠時間というものがあります。
この睡眠時間を確保できなければどれだけ平均的な時間寝ていようが、学校でも塾でも、家庭学習の時間すらもねむねむで吸収量は半減してしまいます。
何よりもったいないのがこの授業中の集中力の欠けです。
授業がまともに頭に入ってこないのが睡眠不足の一番いけないところ。

なので睡眠時間の確保をするとともに、起きて意識がはっきりとしている時間帯を見つけること、そししてはっきりとしている間にどうやって効率のいい勉強をするか?ということが工夫するべきポイントです。
長時間やれば身につくわけではありません。
ロングスリーパーの子でもしっかり寝て授業中に集中さえすれば、復習せずとも覚えられるぐらいの子も中にはいます。
まずは寝る時間の確保、一日のスケジュールの組み方を親子で考えてみてください。

中学受験は朝型にした方がいいの?

睡眠不足にならないようにするということで、まず先に多くの方が思い浮かべられるのが朝学習、朝型体質にするということだと思います。
早起きは三文の得というし、なんかいいことづくめっぽいなーと。

朝型にするのは間違いではありませんが、すべての人に対しての正解でもありません
確かに夜早めに寝ることでしっかり睡眠時間を確保し、朝4時とかに起きて勉強をしてからすがすがしい一日を、ってできれば最高なんですが、中にはできない人もいるんです。
そもそもなんですが、この朝暗いうちから起きるって苦手な子にとっては結構至難の業なんですよね。
十分な時間寝ているから起きられるはずかと思うんですが、人間は日の光を浴びて覚醒する生き物なのでどうしても暗いうちに起きるのはなかなか難しいんです。

それに朝学習を取り入れた場合、パパとママの方も余裕がないと結構厳しいです。
ただでさえ朝タイムはあわただしいですよね、兄弟、特に下の子がいるとなおさらに。
その中で勉強させられるか?しかも集中して?
現実的かどうかまず考えてみてください。

そのうえでもし家庭環境的に可能であれば、次は本人の体質次第です。
朝起きて勉強した方が集中できるタイプなのか、実は夜の静かなうちに勉強した方が呑み込みが早いタイプなのか、これは本当にお子さん次第で何なら兄弟でも違います。
もし朝型生活にシフトしてみようか検討している場合には、まずは一度試してみて様子を観察するのがいいかもしれません。
無理な場合には夜型のままの方が成績にとってはいいことでしょうから、どうにか朝ドタバタしないような工夫をしてなるべく寝かせてあげられるような体制づくりができればいいですね。

睡眠の質を小学生が上げるためにできること

もう一つ、睡眠時間を大幅に増やせない場合には、大人も子供も睡眠の質を上げるというのを考える方も多いかと思います。
これは正解だと思いますし、中学受験に限らずこれからの人生においても睡眠の質を上げるテクを知っているというのは武器になるんじゃないでしょうか。
睡眠の質を向上させるには、下げないコツを抑えつつ上げる工夫を取り入れていくことを心がけてみてください。

まず下げないコツですが、大人でも聞いたことがあると思うのでお父さんお母さんもトライしてみてください。

●寝る前にテレビやゲーム、スマホを見ない
●寝る前に食べ物を口にしない
●明るい部屋で寝る
●寝る前に喧嘩をしたり叱ったりしない

目から入る光って意外と大事なんです。
ブルーライトをカットできる眼鏡をかけているから大丈夫~とかそういう問題ではありませんからね・・・!
また寝る直前に何か食べると消化のために内臓が動き出してしまうので疲れてしまいます。
寝る2~3時間前には食事を済ませておくと特に胃への負担を軽くすることができるので、なるべく寝る直前におなかがすいても間食しないように心がけてください。
寝る部屋が明るかったり、寝る前に怒ったり喧嘩したり、こういった刺激は興奮状態につながるので睡眠にはよくありません。
リラックスして寝られるように心がけてみてください。

次いで睡眠の質を上げる工夫ですがお子さんが実践することと、寝る部屋の環境設定の二つに分けて紹介します。
まず実践編。

スポンサーリンク
●寝る30分前ぐらいから本を読むなどの落ち着いたリラックスタイムを設ける
●温かいノンカフェインの飲み物を飲む
●寝る1.5時間前までにお風呂を済ませる
●寝るまでのルーチンとそれを行う時刻を決めておく

これらはいわば寝るまでの儀式です。
体に対して「これから寝る準備に入るよ~」とお知らせしているんです。
それを取り入れることによってより体が休まるのであれば取り入れてみてください。

もう一つ、寝室の環境設定についてです。

●パジャマは締め付けの緩いものをえらぶ
●室温は夏が25~27度ぐらい、冬が14~20度ぐらい(こうすると布団の中が33度前後になり快眠しやすくなる)
●湿度は50~60%
●エアコンや扇風機の風が直接当たらないようにする
●太陽の光が朝当たるとすっきり起きやすい

寝相が悪いのも実は室温があっていないから、という場合もあります(動かなければ快眠かというとそういうわけでもないのですが)。
なかなかぴったりに合わせることは難しいので、目標値としてこれらの数値を抑えておいてください。
他にも布団の硬さやまくらの高さなど、いろいろな条件がありますので、もしお子さんが腰が痛いとか頭痛がするとかいう場合には、布団の方も疑ってみてくださいね。

中学受験と睡眠不足まとめ

●一般的に小学生に必要な睡眠時間は9~10時間だが、確保するのが難しい場合でも7~8時間は寝かせてあげないと授業自体がおろそかになって勉強の効果が半減してしまうので注意が必要
●朝型勉強生活は合う子と合わない子がいるので、無理強いはせずできれば朝型にするぐらいの感覚でいた方がよい
●睡眠の質を良くして短い睡眠時間でも体を休めるには、睡眠の質を下げるような行動をしないこと、入眠のルーチンと時間を決めてスッと寝られるようにすること、そして寝る環境をより良いものにする3本柱で考える

私も中学受験の当時は相当に睡眠不足で、ずっと睡眠負債を抱え込んで受験勉強をしていました。
しかしそれは本人にはよくわかっておらず、いまさらながら「そういえば瞼がずっと痙攣してたけど、あれって睡眠不足とストレスからくるチック?」と大人になってから気が付きました。
受験生本人は睡眠不足になっていても気が付かなったり、睡眠不足になってでも勉強するべき!と頑張ってしまいがちです。
そのため睡眠時間の確保、体調管理は親の仕事!と保護者であるあなたが引き受けてペースメーカーになってあげてください。
受験当日に体調をマックスに持ってくるためなら、あらかじめ睡眠負債をなくしておくのは悪ではないはずです。

ちなみに普通の睡眠時間でも大変なのにロングスリーパーな子はさらに睡眠時間を長くしなければ、普通の塾の授業すら厳しくなります。
ロングスリーパーな子が中学受験にどうやって立ち向かえばいいのか?こちらの記事をチェックしてみてください。

-中学受験, 子供の教育
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

お問い合わせはこちら

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。