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中学受験のための読書量 国語と読書、読解のための本の読み方

中学受験

本を読む子は国語力の基礎が出来ているので、中学受験でも国語の偏差値では困らない・・・なんて聞いたことがあるようなないような?
本を読む子=頭がいい子みたいな、当たり前じゃん!みたいな風潮ありますよね。
でも本を読むって言ってもどれぐらいの時間毎日読ませたら効果があるのか?月に何冊とか決めた方がいいのか?こと、勉強のこととなるとお母さんお父さんは目標を数字で設定したくなりがちです。
どれぐらいの読書量が必要なのか、そして読書が国語に及ぼす影響とは一体何なのか?
中学受験と国語について紹介します。

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中学受験のためにはどれぐらいの読書量が必要?時間確保の方法は?

読ませたいけど学校の宿題、塾の宿題、さらには習い事もあって全然本を読む時間が確保できない!難関校に入った子たちは一体一日どれぐらい本を読んでいたの??って不思議に思われるかもしれません。
が!!
この「読書量はどれぐらい確保すればいいの?」という問いこそナンセンスです。

中学受験って3年間ととても長いスパンでやるものですよね。
だからずーっと勉強じゃストレスが溜まってしまう、どこかで息抜きが必要です。
その勉強と息抜きのバランスが上手く取れれば勉強の方も集中できて効率よく吸収することができる・・・・はずなのに、読書まで勉強勉強させたら意味ないですよね。
本来読書は好きだから、続きが気になるから、読みたいからするモノです。
なのに、中学受験のために本を読ませたい親御さんとしては「必要だから読んで欲しい、読む時間を確保しなければ!」って、もはやソレ塾の宿題と同じポジションで考えてしまっていませんか?

そんなことしたら学校の宿題終わって、塾の宿題終わって、ようやく寝られると思ったら「寝る前に30分本読みなさい!!」って・・・絶対頭入ってこないですよ。
もし読んだとしても国語力も何もあったもんじゃない。本が嫌いになってジ・エンド。逆効果です。

でも、読んでいる子はいるし・・・って、そうなんです。本が好きな子はどんな隙間時間にでも読みますよね。
あれは特別に読書時間を設けているわけではなく、本人が勉強の合間を縫ってでも読みたい、気晴らしとして読みたい、寝る間を惜しんででも読みたい!と言う気持ちがあるからなんです。

でもうちの子にはそんな読みたい本なんてない、どうしたら?
読書をさせるためには読みたい本を買ってあげるのが一番の近道です。
本と言っても色々な種類があります。
中学受験の対策としては、重松清や森絵都が頻出だから読んだ方がいい!と聞いてその本を買ってくる・・・じゃぁ本が好きじゃない子は普通に考えて読みませんよね。
だから最初は好きなジャンルの本でいいと思います。
生き物が好きな子ならシートン動物記とかファーブル昆虫記とか、漫画が好きならファンタジー系の指輪物語あたりから攻めてみるとか、読めばラッキーと思って本を選んでみてください。
それが入口になって、じゃあ次はコレなんかどう?と本来の対策のための本にたどり着ければめっちゃラッキー。
そうならなかったとしても語彙力が上がるなら、読まないよりはいいかなー?ぐらいに構えておくのがおすすめです。

中学受験の国語のために読書をするのは効果は本当にある?

で、本当に読書は効果があるのか?と。
正直なところ、本の虫過ぎる子が4年生の時は国語の成績が良かったけど5,6年生になったらあまり点数が取れなくなったという例がたくさんあるようです。
何がわるかったの?本読んでいればいいんじゃないの?と思われるかもしれないんですが、本を読むにも実はコツと言うものがあります。

本が好き、とにかく物語を追いかけていたいという子は読む量は膨大なんですが、知らない言葉があっても「なんとなくこんな意味かな~?」程度ですっ飛ばしていたりして、本を読んでもそれが語彙力に繋がらないことがあるんです。
これがまず国語の問題における意味を聞く問題の場合には、読書が効力を発揮しないパターンその1になります。
次いで、小学4年生ぐらいの問題までは読書量さえあれば比較的簡単に解けていた問題が、5,6年生になると気持ちや著者の心理など推測まで含めないと解けない問題になって解くのが難しくなってしまう
これが読書が効力を発揮しないパターンその2です。

もちろん本を読みながら語彙力を身に着けられた子はパターン1で成績が落ちることはありませんし、気持ちを推測しながら読んだりした子はパターン2でも成績が落ちることはありません。
でも、そうじゃない場合もある、ということなんですね。

本を読んでおけば万事OK!国語の基礎は出来たも同然!と放り出すのは間違いです。
本を読むのはあくまでサブ的な意味合いが強いです。
中学受験の国語にはそれ専用の解き方があり、そのために塾で勉強しているんです。
なので読書ばかりでどうにかなると思っているのならば、まずはその認識を改めた方が良いかと思います。

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中学受験の国語の読解を解くための本は?

でも役に立たないわけではないんでしょ?と、確かに役に立たないわけじゃありません。
私自身も非常に本の虫過ぎまして、寸暇を惜しんで本を読んでいました。
しかし国語もそんなに点数は悪くなく、特に読書をしているのに国語が苦手という認識は全くありませんでした。

じゃあ何か特別な読み方でもしていて読書が国語の点数に繋がったのか?と言うとそうではなく、やっぱり国語は国語の解法を勉強したことが一番の得点アップにつながったのだと思います。
もともこもなーい!って思われるかもしれませんが、そろばんをやってたら中学受験の算数の問題が解けるようになるか?って言ったらそれは違いますよね。計算は早くなるかもしれないけど、問題の解き方自体はそろばんだけでは分からない。
それと同じで、読書をする力があるということは、国語で点数を取ることとは違います。
ただし、国語が嫌いにならない基礎を作るという意味では意味のないことではないので、色々ある読み方のコツを紹介します。

●知らない言葉が出てきたら調べる
●挿絵のない・少ない本を読む
●登場人物の気持ちや著者の主張を後から反芻する
●大事だなと思う部分には線を引く

まず一つ一つ面倒くさがらずに知らない言葉や慣用句が出てきたら調べる癖をつけます
これは読んでいる途中で調べてしまうと話が分からなくなってしまってつまらないと感じてしまうので、読みながら知らない言葉をメモしていって読んだ後にまとめて調べるという順番でも構いません。
これをすることによって知らない言葉をどんどん吸収することができます。

次に挿絵がない、少ない本を選ぶように心がけてください。
もちろん最初の頃は挿絵がなければ嫌がって読んでくれないかもしれないので、最初からではなくていいです。
しかし挿絵や写真があるとどうしても脳内での情景が補完できてしまい、情景を思い浮かべたり登場人物の気持ちを想像するのが容易になってしまいます。
なので、もし様々な装丁の本があるのだとしたら、なるべく挿絵の少ないものを読ませるようにしてみてください。

そして読後に登場人物の気持ちや著者の主張を思い返す反芻する作業をします。
物語だったら「どんなお話だったの?」って聞いてみてください。
人生経験が大人よりも少ない子供にとっては、「どうしてこの時彼はこんな気持ちになったんだろう?」「なんで作者はこんな風に言ったんだろう ?」というのを想像するのが難しいことがあります。
単純にこれは気持ちや考え方の引き出しの量がまだ少ないだけの話なので、これをどうして?なんで?と思いを巡らせることによって引き出しの量を増やしていきます
そうすることで、今後試験などで初めて出会った文章であっても気持ちの想像をしやすくなります。

最後に頭の中だけでいいので読みながら「ここは大事だな」と思った部分にはマーカーを引いてください。
実際の本に引いてしまうことはちょっとできないので、頭の中だけで構いません。私はこれを心マーカーって小学生の時は思ってました。
そういうところを見つけられるようになるというのが自信になります。
そして実際の試験では文章の問題を一読している間に線を引いて、目印をつけて行く癖をつけてください。

こうしたちょっとした読み方のコツで、ただ楽しく読み流しているよりも少し役に立つようにはなります。
しかしあくまでも読書をするのは楽しいからであって、受験勉強のために本を読むというのは宿題が一つ増えるだけと同じことなのでオススメできません
まずは楽しく読めること、ついで役に立てるように読むことを目指してみてください。

中学受験と読書まとめ

●読書の時間は確保しようとして確保するとただの宿題が増えるだけになってしまうので、「好き!読みたい!」と本人が思うものを選んであげて、自主的に隙間時間にでも読みたくなるように仕向ける
●読書量が国語の成績に結びつくのは4年生までで、5年生以降は気持ちの想像がより正確に出来る様にならなければならないので、読書をしているから読解が出来ると思うのは間違い
●国語の勉強は読書では補えないので国語の解法をしっかりと勉強するのが一番大事
●読書をするときに、分からない言葉をすっ飛ばしたりせず調べる
●文章だけで想像が出来るように挿絵の少ない物を選んだり、想像しづらかったところを後から復習するように内容を聞いてあげたりすると、ただの読書でも少しは読解力が付くかもしれない

読書自体が中学受験の国語の試験にダイレクトに影響はしませんが、やっぱり国語に慣れ親しんでおくという意味では読書は有効です。
また、本が好きで6年生になっても隙あらば読んでいるような子は、取り上げてしまうと息抜きが無くなってしまうので、無理に取り上げないであげてください。
読書は楽しくてなんぼです。

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