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看護学校の小論文対策や本 医療や看護のテーマを絡めた方がいい?

投稿日:2018年7月4日 更新日:

看護系の進路に進もうとしたとき、ネックになってくるのは小論文対策だと思います。
高校までの教科には「看護」というのはないので、どんな風に対策したらいいのかわかりませんよね。
高校で様々な小論文の指導をしていた元教員の方にお話を聞く機会があったので、看護系の小論文はどうすればいいのか聞いてみました。

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看護学校の小論文対策はどうやればいいの?

看護、医療系の小論文対策は、普通の大学の小論文とは何かが違うのでしょうか?と正直に聞いてみたところ、数をこなすこと自体はあまり変わらないということでした。
とにかく書いて、添削をしてもらい、客観的な目線で批評をしてもらうことが一番大事だということです。

ただしここで一つポイント!
添削をしてもらう先生は、あなたの高校の中でこれまで看護系の指導をしてきた先生にすることです。

やはり看護系というのは少し特殊な分野で、また普通の高校は看護という科目はありません。
となると小論文の添削は文章だから・・・と国語科の先生に持っていきがちですが、国語の先生が医療や看護に関する知識があるとは限らないという状態なのです。

「知識が正しいかどうか・論理展開が正しいのか」ということと「きれいで正しい日本語で文章の形を作る」というのは全く違うことです。
きれいで正しい形の文章を作ることに関しては国語科の先生に見ていただくので構わないのですが、医療や看護の知識をもとに書いた文章が正しいかどうかというのは国語科の先生ではわからない場合があります。

ではあなたの学校でそういう指導ができる先生はいったい誰なのか?
それを探すには、あなたの先輩方の中で医療看護系に合格した先輩がどの先生に指導してもらっていたのかを探すことから始まります。

ちなみに私が話を聞いた元高校の先生は生物の先生でした(きっと生物学的な知識も必要なのでしょう)。
小論文だからと言って先入観だけで指導してもらうのではなく、ちゃんと必要な指導をしてもらえるように先生を選ぶということです。

同様に、看護という教科がない高校生活において特別な勉強は必要なのかどうかという点については、とにかく普段の高校での勉強をどの教科もまじめにやっておくことが大事だそうです。
看護というのは部分的には理系であり、しかし別のところでは文系的な側面もあります。
つまりいろいろな知識を持っていて、それをお互いに結び付けられる力が必要なのですね。

そして万が一、看護系の指導をしたことがある先生がいない場合には、おすすめなのは新宿セミナーという塾の模試を受けることをおすすめされました。
この塾は特に看護や医療系のデータの蓄積を昔からしているところなので、大手の予備校よりも相当看護には強いようです。
予備校だけではなく模擬試験も行っているようなので、本当に勉強できているかどうか試しに受けてみるのはいかがでしょうか。

看護という教科がない以上、特別に何かプラスで勉強をしなければならないように考えてしまうかもしれません。
ところがそうではなく、日ごろから蓄積した知識や考え方をどのようにつなげていくかが大事だということです。

看護の小論文の対策はどんな本を使えばいい?

小論文を書く練習!をやるとなると、予備校の専門のコースを取るか、少なくとも自分で参考書を買うか・・・となると思います。
と言って本屋に行ったりアマゾンで小論文対策の本を探そうとしてもめっちゃ種類があって困りますよねw
また、看護の専門学校の小論文問題なのに看護や医療とは全く関係のないテーマについて書かせられたり・・・と一体どんな本を選んだらいいのかというのは難しいところです。

そういう場合にはやはり看護系の小論文対策の本を選んだ方がよいということでした。
うまく言葉にはできないとおっしゃっていましたが、やはり看護系の小論文のテーマと一般的な大学受験の小論文のテーマは、少し毛色が違うようです。
そのため、参考書を選ぶ際には看護系の小論文の本を選んでみてください。

具体的になんかいい本はないの?!と聞いてみたところ、毎年いろいろな本が出ているので一概にはコレとおすすめは難しいとのことでした。
また、人によって使いやすい/使いにくいというのがあるそうです。
受験勉強に一種類しか参考書を使わなければならないという決まりはないのですから、合わなければ別の本を選んでもいいわけです。
ということはネットで評価を見て買うより、実際に大型書店にいって中を見てどんな形式が自分が勉強しやすいのか見ながら選んだ方がいいみたいですね。

一方で、新聞や新書本で何か読んでおいた方がいい本はあるかと聞いてみたところ、今から急に読んでも付け焼刃になるだけなのでそれぐらいならば小論文を書く練習をした方がいいんじゃないか?とのことでした。
あなたが関心がある分野について事実関係をしっかり把握し、そのことに対してあなたが具体的にどのような考えを持っているか?の方が大事なようです。

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医療や看護の小論文のテーマだけ対策すればいいの?

看護学部の小論文を見ていると、すべてが看護のテーマではありません。
では看護や医療ではないテーマの場合には、無理矢理にでも看護医療のテーマに絡めて話をした方がいいのでしょうか?

長年小論文の指導をしてきた元先生の見解は、看護のテーマに無理に結びつける必要はない、だそうです。
もちろん看護の話題に結び付けられればそれはそれでいいのですが、大事なのは設問の意図を正確に判断するところ
確かに医療に興味があるのかどうかというのは大事なところなんですが、興味がなければ普通は受験なんかしませんよね。

じゃあ小論文ではいったいどういうところを見ているの?というと、それは人柄だそうです。
看護系で特に求められるのは仕事柄、まじめで我慢強いこと
もちろん医療や看護の話題に結び付けられるのならばそれに越したことはないのですが、一生懸命でまじめな文章の方が好まれる傾向が強いようです。

そしてもし看護のテーマと結び付けて書く場合には、具体的な事例を挙げてあなたの経験を元に書くのが良いようです。
観念的な(入院した時に看護師さんがやさしかったので~など)ことを書く生徒さんが多いのですがそうではなく、むしろ看護師の立場に自分がなったらどういう風に考えてどのように接したいか、という方が具体的ですよね。

これは日ごろから自分がどのように考えて生活しているのかという部分にもつながってきますので一朝一夕には難しいかもしれません。
ですがことは受験ですので、もし可能であればあなたが感じた事考えたことを具体的な事象を結び付ける練習をしてみてください。

看護・医療系の小論文対策や参考書の選び方やテーマについてまとめ

●小論文はとにかく書いて添削してもらって客観的な指摘をしてもらう作業が必要で、それは普通の大学の小論文対策と同じ
●ただし添削をしてもらうのは看護希望の生徒をこれまで指導してきた先生(国語科の先生とは限らないということ)
●参考書は看護・医療系の本を探した方がよい
●新聞や新書については、昔からの蓄積がものをいう部分ではあるので付け焼刃になるぐらいならば自分の興味があるテーマについてしっかりと把握する方が大事
●小論文のテーマに必ず看護の話題を結び付ける必要はなく、設問の意図を把握して回答する方大事
●看護の小論文に求められているのは、知識というよりはまじめで我慢強くこつこつとした人柄

高校までではない教科だからこそ、どう勉強したらいいのかわかりづらいのが看護であり、また小論文というものだと思います。
ただ、試験として課される以上何かを測られているのは確かなので、それを知ってこれまでに指導した経験がある先生が近くにいてくれた方がいいのは確かにその通りだと思いました。
まずは指導の経験がある先生を探し、あなたの今の小論文を書く力を見てもらったうえで適切な指導が受けられるといいと思います。

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