子供ができたらクリスマスにはプレゼントをあげて~と楽しみにしていたお父さんも多いかと思いますが、でもよく考えたらうちの子まだ0歳児だからサンタもクリスマスもプレゼントも何にも分からない・・・。
こんな年齢からクリスマスってなんか意味あるのかな、そもそも赤ちゃんも楽しんでるの?
クリスマスツリーやケーキだって準備していいものかどうか迷います。
0歳の赤ちゃんのクリスマスの楽しみ方について紹介します。
赤ちゃんのクリスマスはいつから楽しむ?
0歳の子供を旅行に連れて行ってあげても覚えていないのと同様に、結局のところクリスマスにプレゼントあげても意味は分からないんですよね。
クリスマス・サンタさん・プレゼントの関係性を理解するのって2~3歳ぐらいで、保育園や幼稚園、あるいは上の兄弟やお友達の影響を受けるようになってからだと思います。
それでも覚えてないから意味がない、というのはちょっと乱暴すぎじゃないかなと私は考えています。
覚えているか覚えていないかに意味があるのなら、子供の時のことなんかほとんど意味ないんですよね。
小学生の頃の動物園だってよく覚えてないんですから。
でも「ここに行ったんだよね」とか「こんなの食べたよね」とか、写真とかビデオで一緒に振り替えることが実は大事なんです。
子供の頃の記憶であなたが鮮明に覚えていることって、実は大人になるまで何度も言い聞かされたり思い出したりする機会が多かったことじゃないかと思います。
実は記憶は思い出すことで再定着するので、思い出さなければそのまま忘れちゃうんです。
そのため「赤ちゃんだから覚えてない、意味がない」と言ってクリスマスをスルーするよりかは、その時は覚えていなくても少し大きくなってから「こんな風に初めてのクリスマスは楽しんだのよ」と振り返る機会を設けるのがおすすめ。
なので、ファーストクリスマスこそすぐに使い終わってしまう絵本やおもちゃよりも、オルゴールやぬいぐるみなどのずっと記念に残るようなものが後々お子さんが喜ぶかと思います。
0歳のクリスマスプレゼントにオススメなのがオルゴール。
欧米では特別な記念の時に贈るもので、赤ちゃんの耳にも優しいですし、大人になってからも楽しめます。
意外と0歳児でもリスニング能力は発達しているので、視覚の物よりも聴覚の物であるオルゴールはピッタリなんです。
また、プレゼント以外にも「こんなところに行ったり、何をしたんだよ」と振り返るのもいいですね。
ただ、12月は風邪やインフルエンザのシーズンでもあるので注意が必要。
『0歳のクリスマスの過ごし方 お出かけやクリスマス会の注意点』でクリスマスにお出かけする場合の注意点や、外出しなくても楽しめるアイディアを紹介していますのでよければチェックしてみてください。
クリスマスに赤ちゃんにツリーは必要?
クリスマスと言えばツリー。
色々な色のオーナメントがキラキラしてキレイなので、クリスマスが分からない赤ちゃんでも意味がない・分からないというような物ではなく、多くの子が興味を示します。
ショッピングセンターなどには大きなのが飾ってあることが多いですが、家に飾るのはちょっと考えなければなりません。
赤ちゃんがいる家庭でクリスマスツリーを飾るのはかなり賛否両論あります。
もちろん季節を感じられるグッズとしていい物なんですが、一番怖いのが事故。
オーナメントや綿の誤飲、倒してしまったり、電飾のコードが巻きついたり感電したりと、とにかく事故になりそうな要因が満載です。
そのため、ねんね時期の赤ちゃんならまだ飾っても大丈夫だと思いますが、ずりばいやハイハイ、あるいは立って歩き始めている子がいる家庭では手が届かないところに飾るように対策しておく必要があります。
クリスマスツリー以外にも、おしゃれなウォールステッカーやタペストリーなどで対応することもできます。
また、最近は卓上のクリスマスツリーもありますし、あるいは木製のクリスマスツリー(かじれないよう全体が木でできたもの)であれば誤飲の心配もかなり減ります。
あるいはもう0歳のクリスマスにツリーは諦め、クリスマスが終わった後に割引セールになっているものを見つけて買って、来年に備えるという手もあります。
ただし、1歳なら誤飲の可能性はないかというとまだ心配な時期です。
ツリーの意味が分かる、クリスマスにツリーが欲しくなる、そういう年齢(幼稚園ぐらいから?)になったら、一緒にクリスマスツリーを見に行ってもいいかもしれません。
そして100均のオーナメント売り場で好きなものを選ばせてあげて、自分で飾り付けをするようにすると大事にしてくれると思います。
0歳とはいえ、3か月と10か月では運動性能も興味の示し方も全然違いますので、お子さんの月齢に合わせて今年からツリーを準備するのか、今年は見送るのか決めるのをオススメします。
0歳のクリスマスにケーキは食べられる?
さすがに離乳食が始まっていても生クリームの大人用のケーキは食べられません。
なのでクリスマスケーキはおあずけ・・・で、大人だけケーキ食べる罪悪感ってあるあるかとおもいますorz
そういう時は、離乳食で使う食品でも作れるクリスマスケーキを作ってあげてください。
そんなのあるの?と思われるかもしれませんが、最近はやりの「ハーフバースデー」のおかげで離乳食のケーキのレシピって意外と多いんです。
レシピサイトなどで「ハーフバースデーケーキ」や「離乳食ケーキ」などのキーワードで検索してみてください。
ただしレシピ投稿サイトはプロが監修しているわけではないので、くれぐれも(特に!)はちみつの使用の有無だけは確認してみてください。
0歳児ははちみちを食べるのはダメです。
そういうのわからない・怖いという方は、
|
で作ってみるのはどうでしょうか?
1歳からの物なので、離乳食を始めたばかりのお子さんにはさすがに無理ですが、1歳間近であれば大丈夫だと思います。
甘さ控えめにしてあり、ホイップクリームも脂肪分50%カットされています
0歳の赤ちゃんのクリスマスの楽しみ方まとめ
●初めてのクリスマスだからこそ、記念に残るようなクリスマスプレゼントをあげて、大人になっても大事にしてほしい
●ツリーは誤飲などの事故の可能性があるので動き回っているようなら要注意
●ケーキは離乳食で対応可能。ただしレシピ投稿サイトのものははちみつの使用に注意して!
(物で釣るのはあまりよろしくないですが)小さいころからクリスマスをお祝いしてもらっていた、そういう記憶を一緒に振り返る機会があったという事実は、大きくなってからお子さんの心に「自分は愛されて育ったんだな」という感情を生むのではないかと思います。
大人になると大体イベント事は覚えているモノなので(覚えていないと逆にパートナーに怒られたりするのでorz)意味があるとかないとか即物的に考えがちになりますが、子供にとっては覚えていることだけが意味あることでは無いんじゃないかなと思っています。
楽しいクリスマスになるといいですね。
スポンサーリンク
コメント