キッチンの収納が少なくてごちゃごちゃしていたので、突っ張り棒とワイヤーネットを使って収納場所を増やしたろ!と思ったのですが・・・
具体的にどうやって作ってるの?? いや、なんとなくは分かりますけど・・・。
分からないなら自分でやってみよう!ということで大掃除も兼ねて、キッチンを大改造してみました。
でも実際にやってみて、これはアカンなとかコレはよかったなとか、あとは意外とレイアウト次第で入るスペースが限られるんだな、みたいなことが分かりました。
結構ごちゃごちゃなキッチンを大暴露しつつ、キッチンに百均の突っ張り棒とワイヤネットで壁収納を作ってみた!の実践記録です。
キッチンの突っ張り棒の収納の作り方
とりあえず元のキッチンはこんな感じです・・・
超汚いごめんなさい・・・orz
これをどうにかしたいというか、実はここに写っていないだけで背後にもうお玉とか泡だて器とか鍋敷きだとかがあるんです。
(そっちはもう人目にさらしちゃいけないカオスだったので写真はスイマセンゴメンナサイww)
さらに言うと、実はこの時、家の中を大改造していまして、キッチン関係を置く場所をもう少し狭めてくれとの要望が旦那の方からあったんです。
そのため、今回このレトロ感あふれる台所に百均のポールとワイヤーネットを使って壁面収納を作ろうと思い立ちました。
あともう一つは、瓶たちの陰に隠れて死んでしまっているコンセントを使えるようにしたい!というのもあります。
ということで今回の目的としましては
●キッチンの収納範囲が狭まるので、空いている壁面を利用したい
●写真の背後にも置いてあるキッチン用品を一か所にまとめたい
●下の方は開けて、コンセントが使えるようにする
の、3点です。
まずお買いもの。
庶民の味方百均へGO!
安定のダイソーへ行きたかったのですが、色々あって近場のチェーンではない(!)百均へ・・・。
買ってきたのはこれらです。
突っ張り棒
高さ86㎝あるところに対して、70~110㎝のものです。
今回はこれを2本。(テカってて分かりにくくてスイマセン)
ワイヤーフック
お玉や泡だて器などをかけたいのでその数に合わせて5連をチョイス。
1個ずつかけるタイプと迷ったのですが、掛ける部分がシンプルで長めなのがコレだったので。
時折フックの角度が合わなかったり、太すぎて引っかからなかったりするので、持っている調理器具のひっかける計上の確認&万が一角度が合わなくても強引に曲げて使える♪物を選んでみました。
最後に物を言うのは筋肉だと信じて。
ワイヤーラック
幅31㎝奥行14㎝の浅めタイプです。
砂糖・塩の調味料入れを置こうかなと思って、奥行きサイズを合わせました。
また、手前に引っ張り出しやすい浅い物を選びました。
ワイヤーネットは家にあったものを流用。
買ったのはキャンドゥで、サイズは40×60㎝
同じく醤油注しや胡椒入れなどを置くワイヤーラックもキャンドゥで買ったは物を利用。
醤油注しなどは重たいので、深めタイプのワイヤーラックを選びました。
ということで早速作業に取り掛かり~な ん で す が !
ズボラ主婦で名を馳せているため、とりあえず今置いてある醤油だの砂糖だのをどかしてみたところ汚いこと汚いこと・・・。
まずやるべきは掃除や!!!
ってことで大活躍してくれたのがこちらです。
アルコール除菌スプレー。
油汚れには強いのでキッチンを改造する際にはお供に一個あるとめっちゃ便利でした。
除菌にもなるし、ゴミ箱掃除に使うと匂いが取れるし(?)、、特別に高い物じゃないしですしね。
土台と壁をキレイキレイしてから、まずは突っ張り棒を使うサイズのワイヤーネットの幅にに設置。
曲がると強度に心配があったので、後ろのタイルの目地に沿って出来るだけまっすぐに。
その後、ワイヤーネットを結束バンドで固定。
一人でやると意外とこれが大変でした。
出来れば支えてくれる人がいると楽なんですが・・・。
ちなみにインシロックで結合したのは6点です。
試行錯誤の結果、ワイヤーネットの上下と突っ張り棒の継ぎ目部分を軽く縛る→上下の端を軽く縛る→位置が本決まりしたら力いっぱい絞るという順番にやりました。
結合する順番は突っ張り棒の継ぎ目部分が一番最初です(そうじゃないと滑り落ちて位置が決まらないので)
ここまで来たらもう後は配置だけですね。
使いたいものを全部収めればOK!
我が家の場合には何とか収まりました。(後お玉が1個ありますが、この時は無かった)
で、一体全体でどれほどの量が収納できているのか?というのは次で列挙していきたいと思います。
突っ張り棒でキッチンをレイアウトするとどれぐらい収納できる?
まずこの写真の中に何が収納されているのかを挙げてみます。
●お玉 2本(置き場が空いている)
●フライ返し 2本
●泡だて器 1本
●網お玉 1本
●味噌漉し+すりこ木
●鍋敷き
●鍋つかみ
●塩・砂糖
●計量カップ
●醤油注し
●胡椒ミル
●ラー油
●味の素(捨てたい)
●輪ゴム
です。
多いと思われるか、意外と少ないと思われるか、どうでしょうか。
私は意外と少ないなと感じました。
何でもっと収納出来ないんだろう・・・って考えてみたんですが、意外とお玉やフライ返しが長いんです!
見て分かるかと思いますが、フライ返しが30㎝以上あり、ひっかけるフックの部分を含めると40㎝近くになります。
これが意外とネックで、下の物を手に取りやすくする関係であまり下に物を設置することができません。
またもう一つ不安要素だったのが、ワイヤーラックです。
一見すると綺麗に収まっているように見えますが、実はワイヤーラックって若干手前に角度が付いています。
形状の問題で仕方がないんですが、手前に斜めっているんですね~。
そのため、収納されている中では比較的重たい醤油注しやラー油の瓶などは、使うために取り出すと後ろのがずり落ちてきます→隙間があっても2列にして入れることは出来ないってことですね。
一方でちょっと工夫したのが、鍋敷き。
実はこの百均のコルク鍋敷き、ひっかけるところが付いていなかったんです。
なので、余っていたヌメ皮をホチキスでパチン。
布地や紐でもいいかと思ったのですが、丁度余っていたのでひっかけるところを作ってみました。
あと、空いた隙間に洗濯バサミを1個挟み込んで、そこに輪ゴムをひっかけています。
主婦のもったいない精神です。
ということで40㎝×60㎝の面積では、レイアウト次第ではこれぐらいの物が収納できますよって感じです。
もちろんどれぐらいのサイズの物かにもよるのですが、一番サイズ的にネックなのはお玉類ではないかと。
ココにさらにキッチンばさみやフライパン、まな板などをひっかける場合には、さらに大きな面積が必要になるかなと思い、今回はここまでとしました。
先にワイヤーネットの上に、収納したいものを広げて置いてみればよかったなぁというのが今回の教訓。
出来ればもう少し右側に収納を拡張したいと考えているので、次に改修する際にはまず先に収納したいものをワイヤーネットの上に仮置きしてから考えてみようと思います!
まとめ
●ちょっと難しいのでできれば二人で設置した方が楽。一人で設置する場合には突っ張り棒のジョイント部分の突起にまず結束バンドで軽く固定して位置を決める
●レイアウトは設置前にワイヤーネットの上に収納したいものをざっと置いてみる
●意外とお玉とかが長いので収納面積が必要になってくる!
と、意外とスムーズに設置出来たかのように見えますが、実はそうではありませんでした。
これがまた、倒れるんですよね・・・!!!
百均だからなのか?どうしたら倒れないのか?強度はどんなもんなのか・・・
どうやって倒れそうになる突っ張り棒を立たせて設置したのかについては次の記事で!
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