以前Amazonで、ぶんぶんチョッパーのレビューを読んでいた時に「みじん切りにする機会が無かった」的な意味合いでマイナス評価を付けている方がいてびっくりしたことがあります。
え、みじん切り結構するんですけど・・・もちろん大変なのは否めないが。
確かに平日疲れている時はやりたくない、だからこそのぶんぶん野郎の存在かな?と個人的には考えているところです。
とはいっても、そんなにぶんぶんチョッパーが活躍する料理って多くない?
いや、そんなことはないはず!
我が家で作っているものも含め、どんな料理に活躍できる有能なやつなのか証明したいと思います。※ホント個人的にぶんぶんチョッパーが好きなだけですヨ
Pick Up
▼ぶんぶんチョッパーって色々使い勝手がいいんです▼
ぶんぶんチョッパーで何ができる?使って試して色々やった結果
ぶんぶんチョッパーとは
この期に及んで、ぶんぶんチョッパー君のことを知らない方はいらっしゃらない・・・とは思いますが一応紹介させていただきます。
感想(17件) |
みじん切り時短の超強力な味方です。
電気が必要ない、手動でできる、パーツが三つで洗うの簡単、幅も取らずにキッチンでこっそり出番を待っているので高頻度で酷使している可哀そうなやつなんですトホホ。
一応「静か」というメリットもある用なのですが、確かにブレンダーとか電動ミキサーに比べたら静かってだけで、それなりに音はします。
ネコは無理かもしれないけど、子供を起こすぐらいの音はします。
ぶんぶんチョッパーが苦手な食材
ぶんぶんチョッパーかなり有能なやつなんですが、実は彼にも苦手な相手はいます。
それは弾力がある鶏皮などの食材と、固い骨がある魚や甲殻類、他にナッツ系等です。
誰しも完璧な存在ではないということ。
お互い支え合って生きていくってそういうことです。
そ
のため、取扱説明書や公式の方でも「肉や魚などへの使用はお控えください」とのこと。
ですが、いろいろなところで「ひき肉つくった!」とか「すり身を作ってみた!」とか声があるように、使えないわけではないです。
これ以上は大人はなんとなく察しがつくかと思いますが、自己責任で、という感じですかね。
ちなみに私は皮が付いた鳥もも肉をやってみたんですがやっぱり皮はミンチにできず、一方で半解凍の鳥むね肉は綺麗にミンチにすることができました。
ただし、注意点もあるので最後の方でそれらに触れたいと思います(ということで最後まで読んでいただければ幸いです)。
ぶんぶんチョッパーの活用方法
ということで、こんな有能なやつはどんなレシピに活用できるのか?
オススメレシピとかって紹介出来ればいいんですが、私もズボラ主婦なので別に自分オリジナルのレシピがあるわけじゃないです。
クックパッドサマサマで生きています。
ですが、いろんな料理に使ってみて、ぶんぶんチョッパーってこんな使い方もあるのね!という「使える料理ジャンル」みたいなものが一部見えてきたところがあるので、今回まとめてみようと思った次第です。
みじん切り器ということで『みじん切りを作る』ために買ったのですが、実は『混ぜる』『(柔らかい物を)砕く』ということもできるんです。
ここに挙げているレシピは正直氷山の一角でしかありません。
使い方の一端を見て、「あ、こういう時に利用できるな」というのが分かれば、もっと作れるレシピの幅も広がればいいなという気持ちです。
野菜のみじん切り系レシピ
一番オーソドックスな切る使い方です。
得意とするのは
●玉ねぎ・長ネギ・にんにく等
●ニンジン・だいこん等
●キャベツ・白菜・茹でほうれん草等
●カボチャ・さつまいも・ジャガイモ等
●キノコ系
ザックリ分けてみましたが、上から『目が染みる・臭いが付く』『固い』『量が多くて逃げる』『マッシュが大変』です。
いずれにも対応できます。
一方でにらやハーブ類など、柔らかくてしなやかな物は上手くみじん切りにできませんでした(そのためほうれん草も茹でほうれん草としました)
それらをどうやって活用していくかというわけですが、まずはみじん切りにしたものをそのまま活用するタイプの料理です
●チョップドサラダ(糖質制限やカロリー制限時に活躍する食べごたえのあるサラダです)
他にもスープの具材やオクラのみじん切りに醤油とおかかでおつまみ一品!など。
みじん切りそのものずばりを食べるというレシピって実は意外とあるんですよね。
ミンチ系レシピ
一方で、ニンニクや玉ねぎ、キノコのみじん切りなどは、お肉やお魚に混ぜこんで使うイメージがあるかなぁと思います。
●ハンバーグ
●餃子
●つみれ
●鶏団子鍋・汁
●キーマカレー
●ミートソース
●ロールキャベツ
ちなみに、つなぎとしてのパン粉(食パンからぶんぶん)やかさましのためのはんぺんや厚揚げなんかもぶんぶんチョッパーにお任せできます。
さらに言うと、ひき肉自体は買ってきた物で作る(ひき肉をぶんぶんチョッパーで作るのは推奨されてはいないので)場合に、材料を入れて混ぜることにも利用が可能!
例えばハンバーグは、ひき肉・卵・つなぎ・玉ねぎ(事前にぶんぶん)・塩コショウ他調味料を入れてぶんぶんすれば、手を汚さずに混ぜることもできちゃうってわけです。
みじん切りだけじゃない可能性、見えてきた感じです。
タレ・ドレッシング系レシピ
もう一つ、意外と使えるのが食材のみじん切りがたっぷり入ったタレやドレッシング。
梅おかかはちょっとイレギュラーですが、梅風味のタレやドレッシングってさっぱりしていて美味しいので活用の幅が広がりそうです。
また、ネギ塩ダレやタルタルソースは料理の掛けて出してもいいですが、スプーンを添えてぶんぶんチョッパーのまま食卓に出してもOK
それぞれ適宜とっていってねって出来るのがいいところです(ただしそのまま出す場合にはブレードは必ず取り外してください)
飲み物系レシピ
意外とコレが私は好きです、スムージーとかそういう系。
確かに、ブレンダーや電動のミキサーなどに比べたら若干粗くなりますが、家で消費する分にはまぁいいかな~って感じ。
というか毎回これを飲みたいばかりにコンセントのある場所にミキサーを持って行くのって結構しんどくないですか?
だから手動で場所を選ばないのがすごいところだと思うんです。
ただ、液体の注ぎ口が無いので、グラスに移す際にはご注意をw(こぼしたことある)
ペースト系レシピ(離乳食系レシピ)
離乳食に使える、と思ったあなたは正解です。
離乳食にこそむしろ使うべきだと私は確信しています。
●10倍粥の裏ごし
●ほうれん草ペースト
●ニンジンペースト
●白身魚・ささみ
粗さが目立つ場合には、ブンブンした後の物を裏ごしするのが楽です。
大きいままよりも小さくしてからの方が繊維が断ち切れているので時短になります。
火を通す前だと弾力があって難しいので、白身魚やささみは火を通してからブンブンしてみてください。
スイーツ系レシピ
最後に、お菓子にも大活躍します。
砕く・混ぜるということが可能なので、お菓子の分野でも意外と汎用性が高いレシピが多いです。
スイートポテトは確かに裏ごしするよりかは滑らかさは落ちますが、結構ぶんぶんすればかなりなめらかなところまで行きます。
ケーキポップでアイルーを作ったことがあるのですが、スポンジをみじん切りにするのって意外と逃げるし大変。
しかも粉々にするってのがかなり時間がかかる(しかも量もあったりしたらすごい大変)なので、フードプロセッサーってすごいんだなぁと感心した物です。
また、ムースや果物系(飲み物レシピと同じ感覚)なんかもお菓子を作る際にはぶんぶんチョッパーにお任せすれば、まな板に色が付くことも無く混ぜる作業まで全部やってくれます。
ぶんぶんチョッパーを使う際の注意点
思った以上に有能なやつだということを知っていただいた上で、やっぱり苦手分野と取扱いには気を付けたいという話です。
まず、ぶんぶんチョッパーは先ほども言った通り弾力性があるものや固い物は苦手としています。
例えば鶏皮、魚の皮、魚の骨、ナッツ、甲殻類の殻など。
確かにつみれにイワシの骨混ぜると美味しいんですけどねぇ・・・ちょっと苦手見たいです。
そして十分に気を付けてほしいと思うのが刃の取り扱いです。
多くの方が一度や二度、ヒヤッとしたことがあるんじゃないかなぁと思うぐらい、ぶんぶんチョッパーのブレードは鋭いです。
その分いろんなものを切ってくれるのでありがたいのですが、ねばねば・ぬるぬるしている油やオクラ、納豆などに使った後は十分に気を付けないと指を切る可能性が大。
また、洗い終わったら錆びないように水分を拭き取ってあげることもお忘れなく。
替刃の販売もありますが、五枚刃(900mlのタイプ)は無いので大事に使ってあげたいところです。
最後に
みじん切り器と言うことで、みじん切りだけに使えるのかと思いきや、ぶんぶんチョッパーはみじん切り・混ぜる・柔らかいものを砕くという三種類に使うことができます。
この視点を持つだけで、実は料理に活用できる幅がぐんと広がりました。
刃があるから切るだけかと思ったら違うんですね。
もちろん混ぜ器が付属で付いている物を買えば、さらにホイップもできちゃうのでもう一つ活用の場所が広がります。
そういう意味で、ぶんぶんチョッパーが使えるレシピを探してみると、意外と日々のご飯作りが楽になるきっかけになると思います。
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