職場に着いたらまず靴を履きかえるという方
けっこういますよね
同様に大学でもまずは靴を履きかえるということを
私はしていました
何に履き替えるか?
それはもちろん水産系リケジョですから
ギョサンです!
ビーサンともサンダルとも一味違う
ギョサンのすごいところやおしゃれに楽しむコツを紹介します
ギョサンって何?
オフィスでギョサンを履いていたら
まず間違いなく怒られるかと思います
が、あえて私はギョサンのいいところを述べたいと思います
その前にまずギョサンとはどういうものなのか?
紹介したいと思います
ギョサンとは
漁業従事者用サンダル・漁業サンダル
の略でギョサンです
↑これがズバリ、ギョサンというものですw
元々は漁業従事者でも特に石垣島や小笠原などの
温暖な気候の諸島の漁業者さんたち
つまり港にいるオッチャンたちが履いていたサンダルだったんです
水に塗れているコンクリートや岩場でも滑らないように
樹脂の固まりでできているサンダルです
実際に私も実験用プールの脇を走っていて
転びませんでした
(危ないので真似しないでください!)
そして普通のビーチサンダルとは違って
堅い樹脂でできているのでとても丈夫です
ビーチや潮干狩り場をビーチサンダルで歩いていて
石や貝殻、瓶の欠片が落ちていてビーチサンダルが切れた
なんてことはギョサンではありません
それほどヤワくない作りをしています
また、ビーチサンダルのウィークポイント
つまり鼻緒の部分ですが
ギョサンではこれが一体化しています
底と鼻緒に切れ目が無いんです
そのため私は3年以上履いていましたが
鼻緒が切れるということはありませんでした
また素材の樹脂はいわゆる便所サンダルと同じものです
なので水濡れに強く
万が一汚れたとしてもガシガシ丸洗いが出来ます
実はこの水濡れ・丸洗いというのが
水産系では一番ネックになる部分でして
何を買うにもまず耐水・耐塩を気にします
その点このギョサンはパーフェクトでした
じゃあその辺で売っている便所サンダルでいいじゃん
と思うかもしれませんが
それがこのギョサン最大の特徴である形で
圧倒的アドバンテージが生まれます
それは鼻緒の部分でちゃんと足を固定してくれるということです
これが便所サンダルとの最大の違いです
足をちゃんと固定してくれるおかげで
ギョサンが地面に対して滑らないのはもちろん
ギョサンの中で自分の足も滑らないで済むのです
こんないいことづくめで
きっと何か悪いことがあるんだろう
と思うかもしれません
残念ながら2点ほど注意点があります
一つ目は重たいということです
ALL樹脂製ということで頑丈ではあるのですが
非常に重たくなっています
と言ってもちゃんとフィットしたサイズを選べば大丈夫
(私の旦那・現役靴屋曰く)
靴というのは足にフィットしていない靴ほど重たく感じるそうです
そのためギョサンであってもちゃんとフィットするサイズを
選んでみてくださいね
もう一つの注意点は
外反母趾の方が履くと最初は痛い可能性があります
私も外反母趾なのでよくわかりますが
親指と人差し指の間に
堅い鼻緒が来るのですからそりゃ痛くなります
最初は鼻緒の部分に柔らかいものを巻きつけて
足を慣らして行った方がいいかもしれません
ギョサンをおしゃれに楽しむ
便所サンダルの親戚みたいなものかぁ
と思っているあなた
頭の中にはあの茶色の色が一杯ですか?
実はギョサンは今やさまざまな色が発売されているんです
このように現在はさまざまなギョサンが選べるんですね!
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今ではいろいろな色のギョサンが存在します
中には蛍光までw
私が履いていたのは蛍光オレンジでした
大学の頃に石垣島に調査に行く機会があって
そこで運命のギョサンに出会いました
そこから大学生活残りの4年間はずーっと一緒でしたw
しかしそれでもビーチサンダルに比べたら
バリエーションが少ない!と思われるかもしれません
が、実はギョサン愛好家たちは
自分のMyギョサンをカスタムしてしまうんです
ギョサン自体の価格が安いこともあって
大学にはギョザンをデコっている学生もちょこちょこ見かけました
真っ白のギョサンにカラーリングして自分だけのカラーにしたり
私の友人は刺繍糸とウッドビーズでちょっとエスニック風にしてみたり
とにかくカスタムできる幅が広いのもこのギョサンの特徴です
今お気に入りのビーチサンダルがない!
今年の夏は何か別の物で足元を飾りたい
と思っているのなら
Myギョサンでビーチに行くのはどうでしょうか?
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