みじん切り・混ぜる・砕くと、ぶんぶんチョッパーを愛用しています。
色んな料理に使えて、本当に有能なやつだなぁ・・・としみじみしていたところなのですが・・・!
大根おろしだけはちょっと待った。
大根おろしはちょっと、あかん。
実際やってみて、食べてみて、の証拠画像と共に判断してみてください。
Pick Up
▼ぶんぶんチョッパーって色々使い勝手がいいんです▼
ぶんぶんチョッパーで何ができる?使って試して色々やった結果
ぶんぶんチョッパーとは?
事ここに至って、ぶんぶんチョッパーって何だ?という方はあまりいらっしゃらないでしょうけども、一応どんなもんなのかだけはさっくり紹介させてくださいね。
感想(17件) |
●電気要らずの手動フードチョッパー
●あっという間に野菜のみじん切りができちゃう
●3パーツでお手入れ楽々
●大きくないので収納便利
控えめに言っても我が家のキッチン用品で最優秀選手を受賞できるレベルです。
ぶんぶんチョッパーはどんな食材をみじん切りに出来る?
優秀とはいうものの、手動ということもあり得意食材と苦手食材がそれぞれあります。
得意なのは、ニンジンやキャベツ、玉ねぎなどの野菜。
逆に(公式では使わないように推奨)苦手なのは弾力がある食材(鶏皮など)や固い食材(魚の骨やナッツ、甲殻類の殻など)です。
また、出来るけれどもイマイチなのはニラなどの柔らかい野菜(自立しなくてへにゃーってする野菜は結構ブレードから逃げている印象)。
・・・こうやって考えていくと、大根は全然問題なく出来そうですよね。
その通り、出来るんです。
大根をぶんぶんチョッパーに入れるのは全然問題ありません。
ぶんぶんチョッパーで大根おろしは作れるのか?
実はぶんぶんチョッパーで大根おろし作れるよ!という方と、作れないよ!という方、両方の意見があります。
どっちが本当なのか私も分からず、とりあえず試してみようと思ってやってみたんで、一緒に見ていただきたい。
最初に入れたのは大根5㎝分ぐらいです。
幅一センチぐらいのいちょう切りにして入れました。
これを10回ぶんぶんしてみると
みじん切りですね、しかも粗みじんだ。
まだまだ足りないな~ということで20回後
やっぱりみじん切りですね、細かくなっただけ
更に30回後
みじん切りやな・・・
40回後
うーん・・・みじん切り・・・
50回後
細かいけどみじんg(ry
60回後
ry
70回後
・・・
諦めました
コレはもうどう見てもみじん切りです
めちゃくちゃ細かくはなったけど
画像を拡大しても分かる通り、粒がシッカリと残っていてこれ以上小さくなる気配はありません。
仕方がないのでこうやってこうしてやる!!
シラスとお醤油どーん
別に見た目はどうあれ、食べて大根おろし感を感じられればそれでいい!
この際見た目はいい!!
と思ってパク・・・・シャクシャクシャクシャク・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
完全にみじん切り食べてる。
確かに大根感はすごく感じられます。
でもおろしている「フワッと」感は全くありません、みじん切りです。
また、どこかで「辛みが少ない」とか「水分が少な目」って書いてあった気がして楽しみにしていたのですが、結構辛いし見て分かる通り水分それなりに出てます。
ということでこんなに引っ張っておいてなんですが、私としてはぶんぶんチョッパーでは大根おろしは出来ないと言わせていただきたい。
遠目に見れば大根おろしなんですが、こいつは似て非なる刻み大根です。
ぶんぶんチョッパーで鬼おろしになると聞いたが?
ぶんぶんチョッパーでやると大根おろしじゃなくって鬼おろしっぽくなる!という記述も見たのですが、鬼おろしともまた違うような・・・
恐らくなんですけど、鬼おろしも大根おろしも、大根の繊維が結構絡み合っているというか・・・ある程度長めに残っていてそれがフワッとしている食感を生み出していると思っていました。
ところがぶんぶんチョッパーでやってしまうと、ブレードでガスガス切るので繊維は全部断ち切れた状態になってしまいます。
そのためほとんどふんわり感はゼロになってしまうんじゃないのかな?というのが個人的な感想。
別にコレが好きな人はいいと思うんですけど、私はコレ出されて「大根おろしだよ」って言われても「ちゃうやろ」って突っ込むと思います。
それくらい、全然違う食感でした。
じゃあぶんぶんチョッパーはどんなレシピに活躍できるのか?
おろしは出来ないと発覚したので、まかり間違っても生姜を降ろそうとは思うまいと誓いました。
まぁしょうがの場合にはきざみ生姜っていう使い方があるし、餃子にも入れるんで使うんですけどね。
おろしはアカン。
ではおろしじゃないんならどんな使い方、活用方法があるのかなと。
最初に軽く触れたんですが、ぶんぶんチョッパーが出来ることって私は三つあると考えています。
「きざむ・混ぜる・砕く」です。
ぶんぶんチョッパーで刻む
一番基本的な使い方だと思います。
みじん切りを作るために使う、イメージ通りの使い方ですね。
●コールスローサラダ・チョップドサラダ
●ミートソース
●キーマカレー
みじん切りが必要、そして最大のメリットは玉ねぎ・長ネギをやっても目が痛くならないってことです。
まぁ蓋を開けるときに思いっきり鼻をすすると大変なことになるので注意は必要ですが(※やった)
ぶんぶんチョッパーで混ぜる
肉や魚自体をブンブンしてひき肉を作ったりつみれを作ることは、一応推奨されてはいません(出来ないわけじゃないけど)。
しかしすでにミンチになっているお肉とそのほかの野菜を混ぜることについては、実はかなり能力を発揮してくれます。
●ハンバーグ
●餃子
●タルタルソース
●スムージー
みじん切りよりもむしろ混ぜる方が実は効果を発揮する機会の方が多いのでは?と思うぐらい混ぜる機会は多いです。
ぶんぶんチョッパーで砕く
ぶんぶんチョッパーを始めて砕く料理に使った時が、一番目から鱗だったなぁと今でも思います。
●スイートポテト
●ケーキポップ
●パン粉
●かさまし用のはんぺん・豆腐
普通はパン粉その物を買ってきたり、豆腐なんかは手でつぶしたり、マッシャーだったり、麺棒で叩いたりしますが、そういうのも実は得意。
砕いたものをそのまま使うことはあまりないので、その後混ぜ物をする際にはボウルを一個使わなくてもそのままぶんぶんチョッパーに入れてぶんぶんすればいいわけですし。
一石二鳥だなぁと思った使いかたでした。
最後に
ということで私個人としては、大根おろしや鬼おろしをぶんぶんチョッパーで作ることは出来ないという見解です。
実はあるチェーン店のキッチンで働いたいた時、高速で回転するギザギザの刃に押し付けることで大根おろしを作る機械がありました。
「下ろすんじゃなくて、きざんでも大根おろしって作れるんだぁ」
とその時記憶していたので、今回もぶんぶんチョッパーでいけるんじゃない?って9割ぐらい思ってたのですが、予想が外れました残念。
やはり業務用の機械はそれなりに考えられて作られているんですね・・・。
やはり大根おろしは無難にちゃんとおろし器で作りたいと思います(実はここ数日おろし金が行方不明で探している最中・・・)
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