遠方に住んでいる母に母の日のプレゼントを送ろうとする場合、大抵はネット注文などを利用することが多いと思います。
その際、プレゼントを選ぶまではスムーズにいったものの差出人の入力になって、誰の名前で送ったらいいの?と止まることって多いですよね。
特に義母宛てのプレゼントには頭を悩ませがちかと思います。
義母宛ての母の日プレゼントの差出人は誰で書いておくのがいいのか、考えてみました。
母の日は義母に贈るのに差出人はどうすればいい?
まず悩むのは送り状の差出人(依頼人)だと思います。
これに関しては、何か不都合が無い限りは連名でも問題ないようです。
大抵の男性は、独身時代から母の日に律儀にプレゼントを・・・なんて人はそう多くありません。
むしろそんな人であれば、率先して母の日のプレゼントの手配はやってくれるので、妻であるあなたが差出人をどうするかで悩むなんてことは無いはず。
ということは、夫がこれまで一人の名前で義母にプレゼントを贈ったことなんてほぼないと考えても差し支えないとでしょう。
そうなると気になるのが「連名で私(妻)の名前を書いたら、主張しすぎ??」という点。
これについても、そもそもこれまで贈ってこなかった息子が結婚していきなり母の日にプレゼントを送ってくるなんて、嫁の配慮があったとしか考えられないことが普通なら分かります。
分かったうえで受け取っているんだから、そう難しく考える必要はありません。
むしろ、あなたが将来もし母の日のプレゼントを送られる立場になったら?
連名で贈られてきて嫌な気持ちになるでしょうか?
「ああ~息子のお嫁さんは気の利く人だな」
と考えるのが普通です。
それに義理とはいえお母さんになった方への贈り物ですので、妻の立場であるあなたの名前と連名にしておいてもおかしいことではないんです。
そうはいってもやっぱり差し出がましいような気がする、と気になる方は
●メッセージなどは連名
としてみてはどうでしょうか。
夫の顔を立てるとはよく言ったモノですが、立てる量とバランスは時代と共に変化していきます。
母の日は義母に連名で送る際の注意点は?
確かに難しく考えるほどのことではないのですが、連名の際にはやはり夫側の名前を先に書いた方がいいでしょう。
これはさすがに形だけでも「息子からもらった♪」のほうが義母も喜ぶのではないかという自然な流れです。
また、連名でも問題は無いと先に書きましたが、義母が「息子大好き!!!」という場合に限り連名ではなく夫の名前のみで送ったほうがいい場合があります。
それはあなたとお姑さんとの人間関係、そしてお姑さんの人柄によるところが大きいです。
普通は贈り物をもらえばなんにせようれしいはずですが、中には時々「○○からもらったからうれしい」という、もらった内容ではなく誰からもらったかが重要である人がいます。
同じものをもらったとしても、嫁からもらうのと息子からもらうので物の価値が変わってしまう人が稀にいらっしゃいます。
あなたのお姑さんはどちらのタイプでしょうか?
見極めきれない場合には、夫の名前だけでおくるか連名で送るのか素直に旦那さんに相談した方が無難です。
母の日のメッセージは連名の方がいい!
差出人(依頼人)を夫の名前で送った場合は特に、メッセージの連名をオススメします。
もちろん受け取る側の義母は自分の息子が自主的に母の日のプレゼントを選んだわけではなく、嫁(あなた)の気遣いがあることを見抜いてはいます。
見抜いてはいるものの、やっぱり全部お膳立てされているのもまたバランスが悪く見えてしまうものです。
ですので、「二人で選びました」等の簡単なメッセージを入れる場合にはメッセージの差出人だけは連名にしておくと受け取った際にもそれとなく伝わります。
ただ、よくあるのがお礼が嫁側には来ないという事例です。
全くお礼が無いというのは論外ではありますが、大抵の場合は旦那さんの方にお礼の電話なりメールなりが行くことが多いと思います。
そんなときに「自分の名前を差出人に書かなかったから選んでないと思われた??」と悲観的になる必要はありません。
お義母さんだって人間です。
一番言いやすい人に言っているだけで、まさか旦那一人でプレゼントを選んで手配しているとは思っていません。
ですから、もし自分のところまでお礼が直接来なかったとしても「まぁその程度か。自分は将来そうならないようにしよう」とだけ思って、次の父の日のプレゼント選びを始めたほうがよっぽど建設的だと思いますよ。
母の日のプレゼント差出人まとめ
●差し出がましいと感じるようであれば送り状は夫の名前で、中のメッセージを連名に
●差出人をどう書いたに関わらず、お礼が直接来なくとも気にせず反面教師にしてしまう
母の日のプレゼントを選ぶだけでも一苦労なのに、義母というだけで差出人にまで気を使わなければならない・・・というのはなかなか大変です。
しかしこのようなプレゼントに関する細々としたことは一回やってしまったら繰り返しです。
逆に去年と同じことをしないと、変に思われる可能性もあります。
そのため差出人はどうしたのか・どんなものを選んだか・いくらぐらいにどこの会社のをえらんだかなどの情報は、手帳にメモしておくことをオススメします。
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