AO入試の持ち物と忘れがちな物と現役・浪人生の服装チェック

AO入試前日
ドキドキしながら準備をしているところで
さあ何を持って行くべきでしょうか

鉛筆消しゴム受験票・・・とカバンに入れつつ
何か忘れないかと不安になりますよね

ここでは高校と大学の違いから
高校生が忘れてしまいがちなアイテムと
現役生・浪人生それぞれの服装のチェックをしていきたいと思います

AO入試の持ち物

まず試験に必要なものは必ず持って行きましょう

• 受験票
• 筆記用具

そして最低限エチケットの問題で

• ティッシュ
• ハンカチ

は持って行きましょう

また、
大学までの地図や
万が一遅れてしまった場合の連絡先
等のメモを用意しておくといいかもしれません

携帯電話は大学側がOKしている場合のみで
もしOKしていたとしても
受験中に鳴らないように必ず切っておくのを忘れずに！

さらに
面接があるならば手鏡やクシなどがあるといいかもしれません
女の子は特に気になる方多いでしょうから
入れておくといいかもしれませんよ

あと夏場の冷房が苦手な人は
ひざ掛けを持って行くといいかもしれません
使う前には一言、試験官に声をかけてくださいね

それから受験の時間によってはお弁当が必要な場合があります
大学にせっかく来たんだから学食で食べたい・・・！
と思う人もいるかもしれませんが
大学によっては夏季休業中で学食が休み・・・なんてことも
事前にちゃんと確認しておきましょうね

AO入試で忘れがちな物

さて、忘れがちなもの、と書きましたが
実際には私が忘れたものです

それは腕時計！

日ごろから腕時計をしている人ならばいいのですが
私はしていませんでした

受験の当日も大学の校門前で腕時計が無いことに気が付いたんです
でも高校生の時の私にはこれがあまり重要には思えませんでした

小学校～高校まで
だいたい教室には時計がありませんでしたか？
そう、大学の教室って時計が無いところが多いんです！
それどころかチャイムが鳴らないことも！！

なぜかは分かりませんが
特に古い大学ほどこの傾向が強いように思います

もちろんこんなことを知らない高校生の私は
受験生が集まる部屋に行って時計が無いことに愕然としました

―――どうしよう・・・

ところが試験時間前に入ってきた教授が
置時計を持っているじゃありませんか！

と思ったら時計は先生の方を向けておかれる！
なんて不運・・・とおもったら
私と同じように腕時計を忘れた方が勇気を出してその教授に

「置時計をこちらに向けて置いてもらえますか？」

と。

よく言ってくれましたあああ！！！
と思ったのもつかの間

「試験終了10分前になったら教えるからね」

えっ・・・！？ｗ

と固まったのは私だけではなかったはず

そう、腕時計が無い私(ともう一人)は
何分経過しているのか分からないまま
90分間の小論文に取り組まざる負えませんでした

私は下書き用紙を無視して本番に直書きを決行しました
後日、私の前に座っていた後の合格者の1人が

「下書きを書かないなんて勇気がある人なんだと思った」

と感想をくれましたが
それほどピンチだったということです
ちなみにもう一人の腕時計を忘れた方は
それ以降会うことはありませんでした

何度も言います

腕時計は忘れないようにしましょう！

現役生・浪人生それぞれの服装チェック

持ち物は大丈夫、となったところで
やっぱり服装も気になるのではないでしょうか

現役生は高校の制服で全然かまわないと思います
ただ女性の方はスカートが短すぎるとアレですねｗ

制服はキチっと綺麗に着ることを心がけてください

事前にアイロンがけをしたりするのも忘れずに！

そして悩ましいのが浪人生だと思います
スーツ？　それとも卒業した高校の制服・・・？

結論から行きますと、私ならスーツを選びます

というのも、制服とはその高校の所属であることを示しているのも
だからです

既に卒業されているのであれば
所属ではありませんので
フォーマルという意味でもスーツで行くことが好ましいでしょう

この場合スーツとは
リクルートスーツで構わないと思います

実際にですが
私がAO試験を受けたとき合格者6名中
2名は浪人生でした

その二人は確かに試験の時は
スーツを着ていました

制服の高校生ばっかりの中で
確かに目立っている存在だったので
覚えているというわけなのですが
それが「変だ」と思うことは全くありませんでした

それは場に即した服装だったからだと思います

きっと試験会場にスウェットできたほうが悪目立ちしますよね
それはスウェットを着るべき場所ではないからというだけなのです

後日談ですが、そのスーツを着ていた女性の合格者とは
十年来の友人でいまだに当時のことを笑い話にしたりしています