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潮干狩りの服装で女性はどうする?デートでおしゃれに楽しむ

季節-春

街中にデートもいいですけど、少し目線を変えて海にデートなんてのも意外と楽しい物です。
でもいきなり人生初めての潮干狩りなのにデートなんてハードル高すぎ。
とはいえ彼氏は楽しみにしているし、出来るだけ可愛い服装で行きたい・・・けど潮干狩りってどんな格好すればいいわけ?
かわいくおしゃれなだけでは海はちょっと危ない。
だからこそ+安全を考えた女性の服装を考えていきます。

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潮干狩りの服装で女性はどこに気を付ければいい?

もう20年以上潮干狩りをしていますが、正直なところ潮干狩り場に行くと大体男女の区別ってあんまりつかないような恰好をしていることが多いです。
帽子+Tシャツ+風よけのパーカー+長いパンツ+長靴+リュックサックorボディバック+軍手(中にゴム手袋)
これが一番邪魔にならず、また安全に潮干狩りを楽しむ服装です。
また、髪の毛が長い場合には下を向いた時に落ちてきて水が付かないように注意する必要があります。
潮干狩りの準備で服装はどうする?道具の選び方や足元の注意点』で詳しく紹介していますのでこちらの記事もどうぞ。

まず、スカートは絶対にNGです!
海からの風がめちゃくちゃ強く吹くことがあるので、危険だし濡れてしまいます。
また、女性は特にショートパンツ+サンダルなどの軽装で来る方が多いのですが、これは非常に危険です。
毒を持つ生物がいることもありますし、貝殻や石、忘れ物の熊手などで足をけがする人が毎年必ずいます。
それにビーチサンダルやクロックスは波にさらわれやすいので、裸足になってさらに怪我ということが多いのです。

なので抵抗が無ければ、野暮ったいかもしれませんがちゃんと長靴を履いて軍手をはめる方がいいでしょう。


また、軍手だけではなく中にゴム手袋をすることで爪が傷つくのを防ぐことが出来ます
二重にすることで、軍手は大きな石や貝殻、ゴム手袋は破けやすいけど砂利から爪を、守ってくれます。
爪って意外と柔らかいし、出来ればガサガサにしたくないですよね。
そんな人には二重手袋がおすすめです。

さらに日焼け対策として日焼け止めを顔や腕には塗っているかもしれませんが、盲点は首筋です。
潮干狩りは下を向いて作業するので実は首筋が一番焼けるんです。
ヒリヒリしてしまう方は、首筋に日焼け止め+タオルで日よけを作って完全防護してください。


潮干狩りが出来る場所というのは、砂地や泥大目だったり、あるいは石がゴロゴロしているなど、潮干狩り場によって違います。
行く場所がどんな場所なのか前もって調べておくといいでしょう。

その時に特に調べておきたいのが水道やトイレの状況。
これによって着替えられる場所があるかどうかや、砂や海水が付いた服をどういう風に持って帰るかが変わってきます。
と言ってもほとんどの潮干狩り場には真水で洗い流せる場所があるはずです。
しかし更衣室などは無い場合が多いので、家を出る恰好に上着等をプラスすることで潮干狩りスタイルになるように調整していくのがベストです。
また大人でも干潟では転んだり尻餅を着いたりしますので、着替え一式はお忘れなく!

潮干狩りのデートならこれを持って行くと◎

私が潮干狩りにデートに行くならこれを持っていく!というリストです。

●救急セット(小さいのでOK)
●小袋入りのお菓子
●チャック付のビニール袋
●泥で汚れたものを入れるビニール袋+汚れてもいいエコバッグ等

持って行く物の共通点は、潮干狩り以外で役に立つものです。
特にデートだと、潮干狩り自体に必要な熊手などは男性が用意してくれることが多いのですが、特に潮干狩り後の片付けや小休憩などで役に立つ物は用意してくれないことが多いです。
なので潮干狩りが終わった後や片付け、帰り道で役に立つ物をピックアップしてみました。

まず救急セットですが、男性は忘れがちなものナンバーワン。
どんなに気を付けていても貝殻で手を切ったりして怪我をすることが多いので、消毒液と絆創膏は必ず持って行ってください。

またお菓子ですが、海風に当たりながら動き回ると意外と疲れるものです。
疲れたら甘めのお菓子があるとベターですが、潮干狩りだと手が汚れている可能性も。
なので小袋で手でつままなくても食べられるお菓子があると意外と喜ばれます。
ただ初夏とはいえ太陽の下に止めっぱなしの車内に置いておいたりすると溶けるので、チョコ系は禁物です。

次いでチャック付のビニール袋は水濡れ防止用に使います。
スマホやお財布など、濡れては困るものを入れてバッグの中にしまっておきましょう。
またあさりの持ち帰りに重さ制限がある場所では、超過料金(一人1kgのところ1.5kg取ってしまったりしたら+料金がかかったり)が取られることがあります。
サッとお金が出せるように、いくらかお財布から出して同じくチャック付のビニール袋に入れておくとスマートに料金を払うことができますよ。

最後に泥で汚れたものを入れるビニール袋と汚れてもいい布製バッグです。
さすがに真水で洗えない場所というのはあまりないですが、それでも濡れた状態の長靴等を入れて帰ってくるのでどうしてもこれは必要になります。
なるべく大きなビニール袋に一まとめにして入れて持ち帰りたいところですが、さすがにビニール袋をそのまま手でもって帰ってくるのは恥ずかしいですよね。
そこで濡れたものを入れたビニール袋をエコバッグのような大き目の布製のかばんに入れてしまえば見た目にもそんなにおかしくなりません。
持って行く際には、エコバッグの中に長靴や帽子などを入れていけばOK!


これ以外にも(場所取りが出来るのならば)レジャーシートなどがあると助かる場合もあります。
ただ、潮干狩り場によってはそれらの物の持ち込みが禁止されている場合もあります(BBQ禁止だったりもしますね)。
事前にどのような場所なのか、何があって何が無いのかを明確にしておいた方が良いでしょう。

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潮干狩りの服装もおしゃれなのがいい!

さて、最低限の必要と安全を確保はしつつ、やっぱり潮干狩りでも可愛くておしゃれな恰好がいい!というのが悩みの種ですよね。

特に野暮ったくて嫌という声が大きいのが足元・長靴です。
確かに安全面を考えたら私は長靴推奨派なのですが、どうしても別のがいいっていう方にはマリンシューズをオススメします。

足首まで防護できませんが、滑りにくさと脱げにくさ、そして耐水耐塩を備えている海用の履物です。
カラーバリエーション・デザイン・サイズ展開がかなり豊富なので迷ってしまうぐらいです。

オススメはこのマリンシューズ+7分丈のパンツ
それでも波打ち際では濡れる覚悟と着替えの準備は必須です。
また、6月以降ではショートパンツなども一応可能ですが、5月ぐらいまでは海からの風が意外と寒いので7分丈ぐらいがおすすめです。
濡れてもいい、あとから脱いで帰ってくるという場合にはショートパンツ+レギンスやトレンカ+マリンシューズという組み合わせでも寒さと日焼け対策をしつつ潮干狩りができますが、さすがに濡れて風に吹かれると寒いかもしれません。


また、風よけパーカーもカラーバリエーションがかなり豊富です。
少し派手かな?と思うぐらいの色でも、スキー場みたいなもので意外と平気だったりしますし、はぐれやすいので派手な色の方が見つけてもらいやすくなります。
もし風よけパーカー(ウィンドブレーカー)を持っていない場合には、少し目立つ色を選ぶといいかもしれません。

潮干狩りをかわいく安全に楽しむ服装まとめ

●基本の服装は、帽子+Tシャツ+風よけのパーカー+長いパンツ+長靴+リュックサックorボディバック+軍手(中にゴム手袋)
●日焼け対策の盲点は首筋。日焼け止めとタオルでガード
●着替えられる場所の有無は要確認!
●デートなら潮干狩り以外の後片付けや小休憩で役立つ物を持って行くと◎
●長靴がどうしても嫌だったらマリンシューズ
●風よけパーカーは少し派手でも大丈夫

潮干狩り自体が楽しくても、やっぱり怪我をしたりヘトヘトになってしまったらデート自体が楽しくなくなってしまいますよね。
だからこそ最低限の安全は確保したうえで、楽しめるような服装や持ち物をチョイスしてみました。
あさりがそんなに取れなくても、海に行くだけでもいつもと違って面白いと思うので楽しんできてください。

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