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パソコン不要論?必要性?タブレットでダメでパソコンでしかできないこと

リケジョのおすすめ

大学の時に買ったPCがそろそろガタが来て、社会人になったんだからパソコン買い換えようか・・・なんて思っているけど本当に今後パソコンって必要なの?と首をかしげる。
家では圧倒的にスマホやiPhoneをいじっている時間が長いし、コスパやランニングコスト的にもパソコンは今後必要なのか不要なのか考える時期に入ってきているのかもしれません。
ノートPC、ミニデスクトップ、モバイルPC、スマホ、タブレット、それぞれを買ってみて使ってきた実体験から、パソコンの必要性について考えていきます。

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パソコン不要論はマジなのか?スマホやタブレットでもできること

最近のスマホやタブレットは本当にすごいですね・・・というと、どこのジジババかと思われてしまうかもしれませんが、実際最近のスマートフォンやタブレット、タブレットPCの性能には驚かされます。
確かにこれではPC不要論が出てきてもおかしくないというのがうなずけます。

携帯電話からの進化の経路を考えていくと、スマホやタブレットの本来追及してきた機能としては携帯性というところだと思います。
ところが昨今のパーツ性能の向上で単純な機能面が強化されてしまったので、特にノートPCとの差別化が非常に難しくなってきているのだと思います。
だって正直、私が8年前に買ったモバイルPCよりも母が使っているタブレットの方が機能面でも優れていますし、軽いですからね・・・。

10年ひと昔、その程度前にパソコンがなければできなかったことといえば

●動画の視聴
●ネットサーフィン(携帯でも一応できましたけど)

だと思います。
これらがほぼすべてスマホでできるようになったため、パソコン不要論が言われ始めたのだろうと思います。

同時にスマートフォンやタブレットのアプリが充実して、携帯して移動中に行うこと(SNSやAR機能で遊ぶものなど)が発達してきたことも、パソコンではできなくてむしろスマホだからこそできることという感じになってきているのだと思います。

パソコンの必要性ってタブレットじゃだめなの?

じゃあ今のパソコンの必要性はゼロなのか?というと、実はそうでもないのではないかと思うのです。

現状のスペックは確かにタブレットなどは下手なノートPCに勝るとも劣らず、いい勝負するなぁというものが多いです。
特に直感で動かせるという意味では非常に便利。
ならばどこに必要性が?と思われがちですが、要は何をしたいか・何ができるかの方向性という意味で、スマホとPCでは差別化が行われてきているように思います。

スマホやタブレットが得意とするのは

●出先での利便性
●短い文章や写真の投稿
●写真撮影
●そのほかアプリを用いた動作

です。
半面、対応するアプリがない場合にはやりたいことがあってもできないということになります。

他方、パソコンは

●長い文章の作成・遂行
●画像や動画の作成
●ソフトを複数用いた作業
●外部出力
●単純作業(データの打ち込みなど)

が得意です。

もちろん、タブレットにキーボードをつないで使えば長い文章の作成などもできます(やっていましたw)
しかしさすがにデータの打ち込みなどは難しく、テンキーがあってもタブレットではなかなか作業がうまくいきません。
これについてはやはりマウスとキーボードの二つがあることによる効果が大きいものと考えられます。

また、不可能ではありませんがスマホやタブレットは一般的に外部出力が苦手です。
これは機械そのものを軽く機動性に優れたものにするために、入出力部(例えばUSBを差し込む場所など)そのものが無い場合があります。
プレゼンテーションぐらいならば可能といえば可能なのですが、特に困りやすいのがプリントアウトなど。

そのためもしパソコンを買うお金はあるし、欲しくないといえばうそになるが、本当に必要かどうか?ということで悩んでいるのであればいくつかの買うポイントがあります。

●スマホやタブレットと機能的な差をつけて買う
●パソコン周辺機器と一緒に買う

機能的な差というのは、スマホやタブレットは外に持って行ったり家の中でゴロゴロしながら使うものと割り切ってしまうということです。
逆にPCについては椅子に座ってちゃんとやるもの・やりたいことが明確にある場合に、それを満たすだけのスペックの物を選びます。
なので、安かろう悪かろうの中古PCを買うよりは、綺麗な動画や音楽が楽しめたり、画像処理が速かったり、とにかくタブレット程度では無理なソフトも動かせるある程度のスペックの物を選びます。
同時に、PC周辺機器も一緒に買って特にタブレットとの差を顕著にしていくことが利便性を高めるポイントになります。

そのために実はおススメなのはノートではなく小さいデスクトップ。
パソコンは動かさない物、外に出ていくときはスマホかタブレットにお任せすると割り切ってしまうことでパソコン自体のスペック追及をすると同時に、購入時の価格を抑えることができます。
また思い切ってデスクトップにしてしまうと、部品交換ができるのでノートパソコンと違って壊れたと思っても買い替えではなく、修理が可能な確率が上がります。

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そしておススメなのがデュアルディスプレイにすること
二つディスプレイを用意して並列につなぐことで、タブレットはおろかノートパソコンよりもはるかに広い場所を確保して作業をすることができます(ディスプレイだけなら中古で2000円もあれば買えますし)。

家でプリントアウトをする必要がなかったり、腰を据えて作業をしなければならないことがなかったり、長文の作成を全くしない場合には確かにパソコンは必要ないかもしれません。
ただ、そういう作業の可能性がある場合にはタブレットとの指向性を変えたものと考えてPCを選んで買ってみるといいかもしれません。

スマホがあってもパソコンでしかできないこと

こんな風にスマホやタブレットと差別化を図って行ったとしても、やっぱりどこかでパソコンは機能面で追いつかれてしまう可能性があります。
しかし現状でパソコンにしかできないことがあるとすれば、それをやりたい人にとってはパソコンは必需品ということになります。

では今の現状でパソコンにしかできないこととはいったい何かと考えていくと、

●プログラミング
●シミュレート

主にこれに尽きます。

なぜこういう事態になったかというと、そもそも論でスマホのアプリがPCで組まれているからです。
スマートフォンやiPhone、タブレット用のアプリというのは、PCに置き換えるとソフトというものになります。
しかしそのソフト自体もPC上で作られていることを考えると、やはり元となっているのはPCの方。
そのため、現状ではどうしてもアプリを組んでみたいと思ったり、CADを動かしてみたりということをするのであればPC優位は変わりません。
もちろん「プログラミングなんかしないし、興味もない!」という場合にはこの優位性は無いに等しい物となります。
パソコンやタブレット端末のエンドユーザーなのか、あるいはアプリ作成をしたりソフト作成をするのかによってこれは見解が分かれるところです。

また、不可能ではないが最適という意味でPCでしかできないのは3Dオンラインゲームなどです。
特にFSPなどのタイムラグさえ邪魔になるようなゲームの場合には、事実上タブレットでは不可能です。
もちろん今後タブレットの機能向上によってこれらのことができるようになっていく可能性は十分にあります。
実際に2019年には黒い砂漠もモバイル版が登場して一躍有名になりましたし、今後はこういった高画質・ぬるぬる動くオンラインゲームがタブレット端末やスマホで出来るようになっていくのだろうとは思います。

しかし現状では以上のことはPC優位、あるいはPCが元になっているので、どうしてもタブレットではやりづらいこととなります。
もしこれらのことをしたい場合には、パソコンはあなたの生活にとって必需品ということになります。

パソコンの買い替えは必要か不要かまとめ

●一昔前までパソコンでしかできなかったことがスマホやタブレットで十分にできるようになってきているし、逆に携帯機能にアプリが追いついてきたのでパソコン不要論が出てきたように感じる
●ただしまだ物によってはパソコンの方がスペックは優位
●もしパソコンを買うなら周辺機器も一緒に買って動かさないことを前提に使用すると、スマホやタブレットとの差別化が図れるので利便性がUP
●現状では情報の処理やシミュレーション、3DのオンラインゲームなどはPCでしかできない状況なので、それらをやりたい場合にはPCが必需品ということになる

PCがなければ無いで確かに場所が一つ空くので部屋の一角を占拠しないで済むのは間違いありません。
ただ、いろいろと使ってきて思うのはネットにつながる機器を二つ以上持っていた方が現代は安全かな?と思うのです。
どちらか片方が壊れたり、電源の問題で動かなかったとしても、片方でその原因や対策を調べることができます。
実際、PCが壊れればスマホで、スマホがつながらなくなればPCで調べ物をしていました。
両方が同時に壊れてしまうことはなかなか無いので、もし可能であれば差別化を図ったうえで二つ持っていると安心かなぁというのが個人的な意見です。

一方で大学生にとっては別の意味でパソコンを持つかどうか迷う時代になったと思います。
パソコンが必要なのか、必要だとしたらどんなことに気を付けて選べばいいのか?
大学で何にどうパソコンを使うのか分からなければ選びようが無いので、迷ってしまう1年生結構多いんですよね。

大学生だから気を付けたいパソコンを選ぶコツを紹介しているので、どうしようかなと迷っている方は参考にしてもらえたら幸いです。
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コメント

  1. KK より:

    私は五十代ですが、スマホをガンガン使っていますね。パソコンは機能が多過ぎて覚えきれません。さらには今思えば単なるインターネットができるワープロに過ぎなかったのです。プリントアウトといいますが単なる印刷ですよね?紙媒体で必要なのは証明書と賞状くらいです。あとはpdfに上げておいて、必要な人だけ印刷すれば良い。新聞や書籍がどんどん減って来ている今今後ますます電子化が進むでしょう。ワードやExcelは使いません。今後モバイル版で使いやすいものが出てくると思います。ユーチューブのお陰で長い文章や表は嫌われます。スマホと軽くいいますが、私はスマホこそがパーソナルコンピューターでありハンディコンピューターぢと思います。パソコンほ家族で使うファミリーコンピューターですね?文豪や書院が進化して行ったらおそらくパソコンと同等の物に進化していたと思います。パソコンはネットが出来るワープロです。

  2. 匿名 より:

    パソコン不要論は日本だけでしょう。北米や欧州ではスマホの普及率が上がってもPC普及率は下がっていない。日本は下がっていて先進国中では最下位になっている。
    https://i1.wp.com/www.landerblue.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/4c95fe35140a93eced9d805b0f487748.png?w=425&ssl=1
    エンジニアリングとクリエイターにはパソコンは必須なんだけどなぁ。
    パソコンを使わない15歳生徒(2012)
    http://1.bp.blogspot.com/-ZdJR1L_Oytg/VO0lbRSRuwI/AAAAAAAAHf8/ZqpCZsk2QfY/s1600/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E2%91%A2.png
    2012年あたりですでにロシアやチリにも負けているという惨めな日本。

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