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オーブン陶芸の初心者にはどんな道具が必要?始め方は?

リケジョのおすすめ

自分で自分の食器を作れるオーブン陶芸ずーっと興味あったんです。
なかなか機会が無かったんですが、一念発起買ってみました!

ヤコのオーブン陶土です。
お皿作ってみたいなー!と思って、とりあえず思いつく物で出来る限りやってみました。
失敗あり、反省点あり、色々「どうなの?」って部分はありますが、初心者がやってみました。

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オーブン陶芸の初心者はまず何をすればいい?

まずは↑のオーブン陶土。これが無いと始まらないですよね。
それから食器として使うならば素焼きだと水を通してしまうので上に塗る

オーブン粘土用コート剤 YU~を買いました。
本来は化粧土「白」や着色剤藍Yu~も欲しかったんですが、今回はとりあえずということなので・・・。
今回調子が良ければ(?)次回買ってみたいと思います。

で。問題は何を作るかってところです。
正直、何をすればいいのかって多分粘土の封を開けてから作るものを考えてたら、粘土が乾いてしまうだろうと考えて、最初からどんなものを作るのかイメージだけは固めておきました
今回私が作りたいと思ったのはお皿。
出来れば高台が付いているのが良かったのですが、ちょっと難しそう(がたがたしそう?)だったので諦めて高台無しの小さいお皿を作りたいと思います。

あとは道具の準備ですが、道具以外はこれだけ。
後はやる気だけ(ぇ
そんなに構えなくても大丈夫かなと思って、(初心者なのに)超見切り発車してみました。

オーブン陶芸の道具って何が必要なの?

見切り発車はいいんですが、最低限道具の準備はしておかないとなぁと思いまして。

準備したのはこんな感じです。

●いらなくなった布
●ガムテープ(作りたいお皿のサイズを切り取るちょうどいい物が無かったので)
●たたら板(が、なかったので要らなくなった百均のすのこの板を二枚外してきました)
●水を入れる瓶(梅干しが入ってました)
●刷毛(コート剤を塗る用・いらない筆でOK)
●ちらし
●カッター
●紐(縄文っぽくしようと思ったけど結局使わなかった)

ここに写っていないもので使ったのは

●楊枝(模様を描くもの)
●麺棒(食べ物用しかなかったのでラップを巻いて使用)
●アクリル絵の具
●筆
●ラップ(余った粘土用)
●チャック付ビニール袋(余った粘土用)

でした。
もちろんオーブンはあります(道具?ではあるけど大前提なので!)

私が今回やってみたのはたたら造りという製法です。
そのための道具がたたら板と麺棒です。
それ以外はたたら造りじゃなくても必要な物だったり、模様を描いたり、粘土を保存したりするためのものです。

陶芸には、手びねり・ひも造り・たたら造り・ろくろ成形など様々な方法があります。
その中で平らな一枚の板状の粘土の端を持ち上げるだけでお皿が作れるという手軽さから、たたら造りを選んでみました。

詳しくはお皿の作り方で紹介したいと思いますが、たたら造りでの皿の形作り方は

①粘土をこねて丸くする
②たたら板と麺棒を使って一定の厚みにする
③作りたいお皿の大きさに丸く切り取る
④模様を付けたりする
⑤お皿の縁を持ち上げて形を作る

です。

やってみて道具に関して思ったのは、

●ちらし一枚じゃ足りないので結局いらない雑誌の上でやりました。それでもくっつくので粘土板があった方がいいかも
●麺棒にラップを巻くのではちょっと使いづらいので、百均で一本麺棒を買ったらよかった・・・
●カッターは刃が長い方が使い勝手がいい。クラフト用ではちょっと短い!
●乾かす台の確保が必要(百均のスチールネットの上で乾かしたら裏に跡がついてしまいました・・・)
●模様を付けるのにヘラなどがあったら面白かったかな~(と思ってアイスの棒を洗って撮ってあるので次回に期待)

というところでした。

でも専用の道具を一切買うことなくできたので、試しにやるなら全然問題ないです。
もし専用の道具が欲しいなと思ったら百均に行ってみてください。
子供用の粘土の道具が売っています(粘土板も)。

オーブン陶芸の始め方

一応、パッケージには練らずにそのまま使えるって書いてあったんですが、硬さとかが全然分からなかったので陶土をこねてみました。
耳たぶよりもずーっと硬い感触です。
詰まるので爪は切っておいた方がいいですね・・・!

やっている最中にどんどん乾いていくので、手元に水は絶対においておいた方がいいです。
また、ひび割れたところや周囲の凸凹を消すのにも水でなぞるので、いらない瓶に水をたっぷり用意しておいてみてください。

粘土は使いたい分だけ切り取って使いました。
残りはラップしてチャック付のビニール袋に保存。

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粘土を捏ねて丸めます。

これをたたら板の間において、麺棒でじんわりと伸ばしていきます。
これを綺麗に作れば自然と作品の表面も綺麗になるので、丁寧にやったほうがヨシ。

伸ばし切ったら切り取りたい型紙を置いて(私の場合にはガムテープw)その周囲をカッターでサクサク切ります。
平らな状態のまま表面に模様を付けて

縁を持ち上げて形を作ります。

5日ほど乾かしてからオーブンで焼きます。
今回は予熱して170度45分で焼きました。※オーブンはけっこう安物です。
焼けた表面がこれです。

アクリル絵の具で色を付け→完全に乾かした後にコート剤を塗って乾燥(一晩乾燥させました)

最後にもう一度100度で15分焼いて完成です。

最初に作るものとしては、たたら造りの物は作りやすいです。
他にもクッキー型を使えばアクセサリーやブローチを作ることが出来るようなので、次回チャレンジしてみたいですね。

オーブン陶芸の始め方まとめ

●道具は専用の物じゃなくても大丈夫だけど、粘土なので食品に使うものとは別の方がいいかも
●最初は簡単なたたら造りがおすすめ。均一な板状の粘土にできれば作品も綺麗に整いやすい
●とりあえずやってみたいと思ったら手を出してみても大丈夫!特に失敗して凄惨な事態になったという雰囲気はない。

正直自分でもびっくりですが初心者でも意外と簡単に作れました。
自分で作ったお皿で何を食べようかな?とワクワクしております。
特別な知識など無くても粘土遊びの延長線上で作れるので、お子さんの自由研究などにもおすすめです!

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