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京都で温泉と紅葉を一緒に楽しむには?日帰りはどこがおすすめ?

リケジョのおすすめ

秋の京都に紅葉を見に。
いいですよね~私も大好きです。
京都と言えば和って感じ・・・だからついでに温泉も楽しみたーい。
なんて思ってたけど、京都で温泉を調べても日本海側の天橋立とかが多くて、果ては兵庫の城崎温泉まで出てくる?!
そんな遠くま行く余裕はない、でも一回で京都・温泉・紅葉全部楽しみたい!
そんな人のために京都の温泉事情をまとめてみました。

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京都で温泉と紅葉の両方を楽しむのは難しい?!

最初に言っておきます。
あるにはあるんですがやっぱり京都は温泉が少ないです。
なぜか?
それは地形に問題があります。

温泉が湧いているのって基本は火山の近くですよね?
京都を考えてみてください。
火山あります?無いですよね・・・。
あそこ盆地ですから・・・。

イメージ先行で、京都→和風→温泉入りたーい♪ってなりがちなんですが、京都には昔ながらの温泉街というものはありません。
それでも最近は掘削技術が進歩したこともあってか、1000m以上深いところまで掘って温泉を引き上げたりなんかもできたりしますので、ちょこちょこ温泉が増えてきました。

また、京都に行ったら京都市内に泊まらなければいけないということはありません。
特に紅葉と桜のシーズンに京都で宿泊するのは至難の業。
しかも温泉ともなればもっと幅が狭まります。
そこで考えてみてほしいのが京都市外の温泉地や、隣の滋賀県です。
え?滋賀県までいくの!?と思うかもしれませんが、電車で一本20分程度ですので、穴場と言えば穴場。
もちろん県境を跨いで宿泊するとなると、紅葉を見ながら温泉に入ることはできません。
ただ、京都の紅葉が美しいところは神社仏閣なので、温泉と紅葉を切り離して考えてもいいかもしれません。

ということで、京都市内/市外/滋賀県のそれぞれで、どこに温泉地があるのか紹介していきます。

【嵐山温泉】
京都市内で一番中心部に近い温泉と言えばここ、渡月橋で有名な嵐山。
弱アルカリ性単純泉です。
この嵐山周辺には全部で5軒の温泉宿とホテルがあります。
さすがに渡月橋を眺めながらのんびり露天風呂に・・・とはいきませんが(渡月橋が見えてるってことは、渡月橋からもあなたが見えてるってことになりますからww)、真っ赤に色づく嵐山を眺めながらの温泉は最高です。
JR京都駅からはJR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅まで約15分。
嵐山本線の嵐山駅でもアクセスは可能です(こっちの方が徒歩だと近い)。
嵐山温泉一覧

【大原温泉】
一応(と言ったら怒られるかもしれないけど)京都市内の温泉です。
ココには3軒の温泉宿があります。
温泉宿と表現しましたが、一部民宿なのでトイレ共用・食事布団セルフのところもあります。
・・・で、なぜ「一応」京都市内と言ったのかというと、この大原温泉は地下鉄烏丸線の国際会館駅か、京阪線の出町柳駅のどちらかからバスで行くことになるからです。
京都市内と言っても北側の山の中という感じなので、全く街中感はありません。
しかしその分、周辺の紅葉はとても美しいので必見
周辺には三千院や寂光院など紅葉で有名なお寺さんがいくつかあるので、散策しに行くのもいいかもしれません。
大原温泉一覧

【湯の花温泉】
京都から西へ7キロほど行ったところにある温泉で、天然ラジウム温泉です。
ここは京都市ではなく亀岡市になります。
全部で6軒のお宿があります。
この湯の花温泉までは大原温泉と同じく交通手段は車かバスです。
JR京都駅から嵯峨野線の快速で19分亀岡駅へ、そこからタクシーで15分の位置にあります。
お宿によっては送迎バスを出してくれているところもあるので、車が無ければいけないわけではありませんがアクセスは少し手間かもしれません。
しかし京都の奥座敷として有名な温泉ですので、いかにも「和」という感じで温泉が楽しめちゃいます。
湯の花温泉一覧

【おごと温泉(雄琴温泉)】
京都から北東方向、滋賀県の琵琶湖の西岸にある温泉地です。
その歴史はとても古く、比叡山の伝教大師・最澄によって開かれたとされていて、1200年もの歴史があります。
泉質は強いアルカリ性単純泉。
ここには10軒の温泉宿が軒を連ねており、これまで紹介してきた温泉地の中でも最大級です。
アクセスはJR京都駅から湖西線に乗って約20分のおごと温泉駅。
県外と言っても大原温泉や湯の花温泉よりずっと近いんです。
紅葉を見ながら温泉に浸かることはできませんが、目の前は日本最大の湖である琵琶湖です。
昼間に京都観光を楽しみ、そして夜は琵琶湖の湖畔で温泉を楽しむ。
そして次の日また京都観光へ・・・なんてことも十分に可能な距離感なので、京都+温泉+紅葉で楽しみたい場合にはかなりオススメの温泉地です。
おごと温泉一覧

この中で私が一番オススメするのは嵐山温泉です。
やっぱり京都の市中に一番近いこともありますし、何より目の前に嵐山が迫ってくる位置にありますので控えめに言っても最高。
ただし紅葉と桜の時期はどうしても混みますから、予約を取るのは大変です。
どうしても嵐山で温泉と紅葉を一緒に楽しみたい!!という場合には早めに予約するようにしてみてください。

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そして次点でオススメなのがおごと温泉です。
関西圏以外から旅行で来る方は特に、京都観光=京都市内宿泊という考えが念頭にあるようなのです。
が、実際のところは東京ディスニーランドに遊びに行くのに東京都内で安いビジネスホテルに泊まるのでも全然問題ないですよね。
それと同じ感覚で考えて大丈夫なので、比較的宿を取りやすい県境越えは意外とオススメなのです。

京都で温泉と紅葉を日帰りで楽しむなら?

さて、京都で温泉と紅葉を楽しみたいと思ったところで、先ほど紹介したお宿のプランを見ていただければお分かりいただけるかと思いますが、結構いいお値段する~・・・・んですよ!w
京都ってそれだけでブランドイメージがありますから、まぁ高いのは当たり前なんです・・・。

そこで安めに温泉と紅葉を楽しむには、宿泊ではなく日帰り入浴にしてしまえばよいと・・・!!
ということで、先ほどの温泉地にある日帰り温泉施設と日帰り温泉プランをやっているお宿を紹介していきます。

【嵐山温泉】
日帰り入浴施設は
 ●風風の湯
です。
ここは花伝抄と経営を同じくする施設です。
なお、休憩所はありますが食事をするところはありませんので注意が必要です。
あるのは飲み物ぐらいです。
また、日帰り入浴プランがあるのは
 ●花伝抄
 ●渡月亭
 ●嵐山温泉・彩四季の宿 花筏
です。
さらに京福電気鉄道の嵐山駅のホームには駅の足湯があります。
本当に読んで字のごとく、1番線と2番線のホームの間にあり、列車の利用のあるなしに関わらず200円で入れます。
そして、嵐山から少し離れていますが、嵐山本線の有栖川駅から徒歩3分のところに
 ●さがの温泉 天山の湯
という日帰り温泉施設があります。
宿泊は出来ないようですが、和食洋食から宴会、生け簀料理まで食べられるレストランがあります。
地下1200mからくみ上げられたナトリウム・カルシウム塩化物泉なので、距離的に近い嵐山温泉とは全く違う泉質です。
他にも、ドクターフィッシュのフィッシュセラピーや人工の炭酸泉になることもあるので、いわゆる温泉よりもスパに近いイメージかもしれません。

【大原温泉】
大原温泉で日帰り入浴プランがある施設は
 ●大原温泉 湯元のお宿 民宿 大原山荘
 ●大原の里
です。
大原の里の方には大原の里日帰り温泉という日帰り専用のホームページもあります。
足湯等の施設はありませんが、日帰り温泉に美味しい食事、大原の寺社にお参りをして静かな紅葉を楽しむ・・・なんてのは贅沢ですね。

【湯の花温泉】
日帰り入浴(入浴のみ)が可能な施設は
 ●京都・烟河
 ●おもてなしの宿 渓山閣
です。
そして日帰り温泉プランがあるのは
 ●京都・烟河 
 ●すみや亀峰菴
 ●おもてなしの宿 渓山閣
 ●湯の花温泉 松園荘 保津川亭
など。
いずれの日帰り温泉プランも会席付きでけっこう豪華!
また、湯の花温泉には「温泉スタンド」というものがあります。
実は100円で200リットルの温泉水を買えるというもの。
タンクは必要ですが、家に持って帰ればお家で湯の花温泉が楽しめちゃう・・・かも?!

【おごと温泉】
日帰り入浴が可能な施設は
 ●湯元舘
 ●びわ湖花街道
 ●暖灯館きくのや
 ●湖畔の宿雄琴荘
です。
日帰り温泉プランがあるのは
 ●湯本舘
 ●雄山荘
 ●びわ湖花街道
などなど。
さすが関西でも有数の温泉地なので、日帰りプランの種類には増減があると思いますので、先ほど挙げた旅館で気に入った場所があれば日帰りプランを探してみるといいかもしれません。
また、無料の足湯が二か所あります
 ●おごと温泉 六角足湯
 ●おごと温泉観光公園 足湯
六角足湯はおごと温泉駅の前にある足湯で、お堂のような六角形の建物の中にあります。
観光公園には足湯の他に地元物産の販売やカフェなどもあるので、温泉以外でも楽しめます。

このように各温泉地には日帰り入浴だけでも可能だったり、食事・部屋付きのプランがあったり、はたまた足湯があったりと、宿泊しなくても十分に温泉と紅葉を一緒に楽しめるスポットがあります。

しかし日帰りというくくりで考えると、やはりおすすめは嵐山温泉の風風の湯かさがの温泉天山の湯です。
どこかで紅葉を見て、温泉につかってほっと一息ついてから帰る、というルートがいいと思います。
あるいは同時に楽しみたいのであれば、足湯系は気軽に入れるので条件はバッチリですね。
足だけで裸になる必要が無いので、紅葉スポットを眺めながらの温泉を楽しむには簡単なんです。
何より京都を歩いて疲れた足にはとてもよく効きます。

その他の日帰り温泉プランを楽しむ場合には、他の寺社仏閣を散策する時間がかなり削られる覚悟をしておいた方がいいかと思います。
それぐらいお部屋も素晴らしいですし、お食事つきなのでのんびりと楽しまなければ損!というわけなんです。

京都の紅葉と温泉を同時の楽しむまとめ

●もともと京都は盆地なので温泉はあまり湧かない
●候補としては京都市内なら嵐山温泉・大原温泉、京都市外なら湯の花温泉、京都府外ならおごと温泉がおすすめ
●各温泉地には日帰り温泉や日帰り温泉プラン、足湯などがある場合が多いが、特におすすめなのは嵐山温泉かさがの温泉の日帰り温泉施設
●もし宿泊施設の日帰り温泉プランを利用する場合には、時間を大目に見てのんびりと楽しまなければ逆に損?!

和風の物なら何でもありそう!と、あまり考えずに京都で温泉を探そうとすると意外と大変ですよね(私もやったことがありますw)
今回、挙げたような温泉の選択肢があるので、桜と温泉・紅葉と温泉を同時に楽しむことは一応できますが、それでも結構高いのでお財布には頑張ってもらわないといけないかもしれません。
楽しい旅行になることをお祈りします。

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