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卒業式の席取りの場所ねらい目は?撮影の設定やコツを紹介!

季節-春

前列に座れば子供が見られる!って思ったら実は大間違いなんです。
実は最前列に座ったとしても自分の子どもの席からは遠かったり、呼名されて壇上に上がったのが米粒にしか見えなかったり・・・。
撮影しようとしてもこれじゃ上手く行きっこありませんよね。
前日から座席を作っていた元先生二人に、卒業式の時の保護者の席の取る場所や、撮影の際に気を付けることなどを教えてもらいました。

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卒業式の席取りの場所はどこがおすすめ?保護者席のねらい目は?

卒業式の保護者席って大体は早い者勝ちですよね。
だったらいい場所に座って息子・娘の晴れ姿を見たいし、上手くカメラに収めておきたいと思うの親として当然です。

卒業式には多少の差はありますが、式の進行をある程度予測して座るのが大事。
式の進行を予測って、そんなことができるのか?・・・ある程度は物の配置を見ることで予想できるよ、と教えてくれたのは約30年にわたって高校で教鞭を取っていた元先生二人。

まず会場に入ったら、壇上に上がる階段が舞台のどこに設置してあるのか確認してください。
普通は二つ階段があるはずです。
片方は登る方で、もう片方は降りる方ですね。
実は壇上に上がって証書をもらうのは、舞台に向かって

①右から登って左から降りる
②真ん中から上がって左に降りる
③真ん中から上がって真ん中から降りる

の3パターンしか基本ありません。
右から降りることってないんです。
そのため、階段の位置を見れば卒業証書をもらってお子さんが舞台上のどの位置で振り向いて顔が見えるか予想できるんです。

先生方曰く、卒業証書をもらって階段を下りる寸前、大体この瞬間に顔をあげるようにと予行練習では酸っぱく指導するらしいので、この瞬間が最大のシャッターチャンス!
降りる階段に一番近い保護者席最前列に近いところを確保するのが、上手に撮影するコツです。

しかしそういう席ってとても人気。
早く行っても、さらに早い親御さんがいて席が取れなかった・・・ということも多いかと思います。
なので次の手段、これはあらかじめお子さんに事情聴取(という名の聞き取り調査)をしておかなければなりませんが、最も近くで見られる手段です。

それは入場・退場の時にとおる導線の席の端を取ることです。
卒業生の入退場は大抵は後ろの扉から行われ、保護者席の間を通ってクラスごとに席に座ります。
もちろん席は決まっています。

そのため予め、どこら辺を通るのか聞いておけばその周辺の席を確保することで、卒業証書をもらった時の檀上よりも、はるかに近い位置でお子さんを見ることができるんです。
ただしこれには一つ注意があります。
それは、どうしても席の端を取る必要があるので、早くから行って端っこの席にずっと座っていると後から来て中央付近の席に入る他の保護者の邪魔になるということです。
後から来たからしょうがないという反面、みなさんいつも着なれないフォーマルスーツに身を包んでいてしかも寒いし、動きづらいんですよね。
なのですぐに立てるようにしておいたり、コートなどを置いて席を取っていることはアピールしつつ、当人は席の横に立っておいたりと、他の方が真ん中へんの席に座りやすいように配慮してあげてください。
これをしなくてもいいのは最前列の席だけ。
そのためもし一番取りたかった位置の最前列席が埋まっていたとしても、入退場の導線になる席の最前列が空いているならば、確保すると間近でお子さんの姿を写真に収めることができますよ!

卒業式の撮影の設定は何に気を付ける?

卒業式の時、一眼レフカメラで撮るにしても、スマホで撮影するにしても気を付けるべきは明るさ・音・距離です。

まずフラッシュはNG!
厳粛な式の時にフラッシュはやっぱまずいです。
でも室内だから暗い。
オートフラッシュはOFFにして、露出をあげて出来るだけ明るく撮影するように心がけてください。
ただし露出をあげると手ブレ補正があったとしてもブレやすくなります。
そこで活躍するのが三脚。
でも普通の三脚だととても邪魔になるので、

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感想(10件)


三脚ならぬ一脚を準備すべし!です。
足元がコンパクトなので、他の保護者の邪魔にならずに撮影ができます。

次に音。
シャッター音はOFFです。
また、スマホはシャッター音だけではなくバイブすら切っておく方がベター。
静かな空間ってバイブ音すらかなり響きます。
サイレントにしておいてくださいね。

そして最大の難関は距離。
平均的な体育館はバレーボール(大体18×9m)のコートが二面取れる広さ、つまり30×40mぐらいあります。
檀上のお子さんまでの距離が30mぐらい離れていることあるので、出来れば望遠があるとベストです。
もしない場合には、写真よりも動画で残しておく方が全体像が捉えられるので荒が目立たず、いいかもしれません。
その場合に写真を撮るのは入退場の時。
特に退場の時はこちらに向かって歩いてくるので顔もバッチリ抑えられます。
出来れば事前にどのあたりに座るのか?などの情報をお子さんから聞いておくといいのですが、お年頃だと写真とか嫌がって行ってくれない子もいるのであまり無理強いはしないであげてくださいね。

卒業式の撮影のコツ

まず、会場について式のプログラムをもらったらざっと目を通してください。
これはあらかじめ、どのシーンで撮影をするのか頭に入れておく準備です。
「あれ?うちの子立った?え、撮影チャンス??」ってなってからだと遅いです。
小学生とかだと歌を歌ったりするシーンがあると思うので、その時は動画撮影のチャンス。
呼名・檀上・歌・退場あたりがチャンスなので、それがどの場面なのかしっかり把握しておいてください。

また、寒いとビデオなどはバッテリーの持ちが悪いこともあり、バッテリー交換のチャンスがどこなのかも大事。
(大変申し訳ないですが)校長先生の挨拶・来賓の方の挨拶はバッテリー交換の最大のチャンスです。

また、実は卒業式だけではなく、退場後にクラスに戻ってから最後の終礼を行うところに保護者も参加する流れになることが多いです。
そこでもシャッター音やフラッシュは厳禁ですが、担任の先生とこども達が会える最後のチャンスなので、式で緊張しているのとは別の顔を撮影しておいてあげたいところ。

卒業式の写真撮影は式の中だけではなく、その前後を全体としてとらえるとより思い出深いアルバムになります。
子供目線だといつもの学校<非日常の卒業式なんですが、親目線でいつもの学校の風景も残しておいてあげるのも一つのアイディアです。

卒業式の保護者の席と撮影まとめ

●卒業式の会場の体育館に着いたら、壇上に上がる階段の位置を見て呼名の時の導線を予想、そこから座る席を選ぶ
●最前列が取れなかった場合には入退場の時に脇を通る通路席を確保
●カメラは操作音とフラッシュはOFF!スマホのバイブもOFF!
●望遠・露出高め・手ブレ防止・一脚で固定で遠くの我が子の写真撮影を!
●式の最中だけではなく、その前後の雰囲気も写真に収めておくのがGOOD

蛇足ですが、最近は学校によっては個人情報の関係で撮影を一切禁じている場合があります。
こういう場合には必ず卒業式に関するお手紙に何か書かれているはずなので、確認してみてください。
親の持ち物については、必ずと言っていいほどお手紙に書かれていますが、書かれていないけれども持って行くと楽!というアイテムがいくつかあります。

保護者の荷物について紹介しているので、カメラ以外のお荷物がまだ!という方はチェックしてみてくださいね。
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