バレンタインデーと言えば女性が好きな男性にチョコをあげるイベントではありますが、そんな事情などまるっと無視した義理チョコで義理の家族とのチョコ問題に頭を悩ませる主婦も多いかと思います。結婚後初めてのバレンタインデーに義父にチョコを贈りたいけど、宛名や送り主はどうするべきか? また、夫に渡すような手作りチョコを贈るべきなのか?
バレンタインに義父にチョコを贈る諸問題について確認していきます。
バレンタインに義父に郵送するなら宛名と送り主は誰にするのがベスト?
何もしがらみの無い方にバレンタインの義理チョコを郵送するのであれば、宛名はその方の名前で送り主はあなたの名前ですよね。
しかし義父となると、ちょっとまって義母にも宛てたほうがいいのか? あと同居している旦那の弟さんには?! と様々な要素がからみついて来て、一概にこうという答えを出しづらい問題に発展してしまいます。
まずバレンタインのチョコについては、例えば義父とあなたの旦那さんの男兄弟がいる場合でも箱は一つで大丈夫です。この場合には郵送後に「チョコレートを送ったので○日ごろ届くと思いますので、みなさんで召し上がってください」などという文言で「義父だけという意味ではなく、一家全体に送りましたよ」というのを知らせてみてください。
毎年その世帯にいる男性の人数分チョコを用意していたのではこちらの身が持ちませんので、全員が楽しめるようなものを選んで送る方がいいかもしれません。
そして宛名ですが、主にチョコをあげるのが誰であるのかを考えてみてください。我が家の場合には私の夫の弟さんが同居しているため、弟さんにもという意味合いも一部含まれてはいますが、主に差し上げる相手は義父です。そのため宛名は義父一人の名前になっています。
こればかりは義実家との関わりあいの深さによるところも大きいため、あなたが主に誰に宛てているのかというのを明確にしてみてください。もちろん義父に宛てて送ったものとはいえ、事前に電話などで「皆さんでお召し上がりください」という風に伝えておけば、そのように受け取ってもらえると思います。
最後に一番注意しておきたいのは、送り主の名前です。
一番簡単に何も考えずにあなたの名前だけを書いてしまいそうですが、それを受け取る可能性が高いのは義母ではないでしょうか。この場合にはお義母さんの性格など様々な要素が関係してきます。
まず、お義母さんが少し嫉妬するような様子を見せたことがある場合には必ず旦那さんとの連名で出してください。これによりお義母さんからの反感が防げます。
また、お義父さんが現役バリバリで働いていて職場の若い女の子たちからも毎年チョコをもらってきているような方の場合にも、同様に旦那さんと連名で出すのが賢明です。
一方で、のんびりと隠居生活をしていたり、お義母さんがお義父さんに執着せずに遊びに行くような性格の場合には、あなたの名前だけで送っても大丈夫です。この場合には、お義母さんからしてみると「うちの夫にも、息子の嫁からチョコが来るぐらいなのね」という風に捉えられるからです。
送り状を書く際には、お義母さんの性格をよく考慮したうえで書いてみてください。
バレンタインに義父に挙げるチョコは手作りするべき?
そんなバレンタインに送る中身のチョコですが、夫に作るような手の込んだ手作りチョコがいいのか、それとも市販の物の方がいいのか? 迷うかと思います。
市販品でも非常に高い物もありますが、一般的には 手作りチョコ>市販品 というグレードを想像する方が多いかと思います。そのため、これもまたお義母さんの性格ありきではありますが、嫉妬するような方の場合には手作りチョコは回避しておいた方が無難です。
また、手作りの場合には梱包がプロの手に寄らないので、どうしても郵送の最中が不安になります。そのためよっぽど気合いを入れて手作りチョコを送るのだ!という場合以外は、市販品を送ったほうが無難な場合が多いです。手渡しならば自分でチョコの状態を確認して渡せるのでいいのですが、遠方だとそれが出来ないのがつらいですね。
逆にお子さんがいて、お子さんと一緒に手作りの場合には市販品よりもいっそう喜んでもらえる場合もあります。この場合にレシピは簡単・郵送出来るかどうか(万が一常温になっても大丈夫かどうか等)を考えてチョイスした方がいいでしょう。
もちろん市販のチョコレートは、2月にもなると毎年様々な商品が出てきます。面白い物や美味しい物、少し変わったものなどを見繕って送って差し上げるのがいいと思います。
一番大事なのは、義理チョコとはいえ義理の実家との潤滑油の一部となってもらうことです。どのようなタイプのチョコがお義父さんが喜んでもらえるのかを考えて選んでみてください。
バレンタインデーに義父に郵送するならまとめ
●宛名は主体で送る人の名前で
●送り主はお義母さんの性格などを考慮して、あなた一人か旦那さんとの連名にするか選んでみてください
●手作りチョコは近場で手渡しできる場合の方がいい
●ただし孫の手作りは別の意味で喜ばれるのでありといえばあり
一回送ってしまうと、やめづらいのがバレンタイン・父の日・母の日ですよね。ただこの贈り物がその後の生活における潤滑油になってくれるのなら、年に数度の出費なら・・・と送る選択をしている方もいると思います。そうであればなおのこと、宛名などでつまづかないように要チェックしてみてください。
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