家庭で恵方巻きを手作りしようと思うと、さくらでんぶやかんぴょうの煮物、またきゅうりや海鮮巻きにするなら寿司ネタなど、少量売ってなくってどうしても余ってしまうものってありますよね。
あまったらどう保存しておけばいいのかよくわからん、というかそもそも保存できないどうにかして食べなきゃいけないけど巻き寿司以外何に使えるの??という具材の数々。
もったいないので次のお寿司の機会(ひな祭り?)まで保存できる物はしちゃいましょう!
食べないとダメなものはアレンジして食べちゃいましょう!!
恵方巻きの具材で残ったものの処理についてまとめてみました。
桜でんぶの保存方法は?恵方巻き以外に消費方法はある?
ピンクのさくらでんぶがあると巻きずしの断面が一気に華やかになりますよね。
でもさくらでんぶ一袋買っても余るばっかり。
⇒さくらでんぶは冷凍保存
さくらでんぶ、もとい田附(でんぶ)とは魚の身の加工食品の一種で佃煮の仲間です。
白身の魚の身の水分を抜いたものを揉み砕いでほぐした状態のものに、酒みりん砂糖塩などの調味料を入れて煎るったもの、に薄紅色をつけています。
そのため元々日持ちするようになっているので、そこまで神経質にならなくても大丈夫。
常温で売られている場合もありますし、業務用なんかは冷凍されている場合もあります。
しっかりと密封した状態で周囲の水分を吸わせないように冷凍庫で次の機会まで保管しておいてください。
解凍するときは冷蔵庫でやるとべとべとしづらいです。
また、使い切りたいということであればイレギュラーな食べ方かもしれませんが、マヨネーズと混ぜてトーストで焼くのがおすすめ。
⇒余ったときに さくらでんぶマヨトースト
甘い系のパンが好きなら好き・・・かも?しれないです。
あるいはもうお弁当に使ってしまう!
これが一番安定かもしれません。
要はお魚なのでタンパク質の補給にもいいですよ~!
かんぴょう煮の賞味期限は?冷凍して保存してもいい?
もう一つ、恵方巻き以外何に使うの?っていう食材・かんぴょう。
性格にはかんぴょうを煮含めたものですね。
かんぴょうは夕顔という植物の実を細長く削ったものを干した乾物です。
そのため使いたい分だけ戻して味付けのために煮ればいいんですけど、ちょっと分量を見誤ると大量に出来るのが乾物のいいところというか悪いところというか・・・w
甘く煮たかんぴょうなんか他にどうすりゃいいのか、煮た状態で保存はきくのか?!というと
⇒かんぴょう煮は冷凍保存がききます
まさか!と思ったんですが、そのまさか。
意外と煮含めるのも大変ですし、一回に大量にかんぴょう煮を作って一回分ずつ冷凍保存にしておくのがおすすめ。
こうしておけばいつでもかんぴょう巻きが食べられますし(え、いつでも食べたくなるようなものでもない??)、間違って大量に作ってしまっても安心です。
ちなみに余ったかんぴょうの大量消費方法としてオススメなのが、きんぴら。
きんぴらって金平ごぼうが一番スタンダードですが、要はごま油で炒めて醤油・砂糖・みりんで味付けすればOK。
他にニンジンやレンコン、糸こんにゃくなんかを入れても美味しいです。
冷凍しておいても使わないわ~という場合には、節分の次の日のおかずに一品ささっと作ってみてはいかがでしょうか?
寿司ネタの残りレシピのおすすめ 太巻きのネタが残ったら
さて、日持ちがしないのは分かっているけど余ったらそのまま食べるしかないのか?!というのが海鮮巻き寿司をした場合の寿司ネタです。
恵方巻きの場合にはサーモンやマグロなんかが多いんじゃないでしょうか?
お刺身の場合には問答無用で日持ちなんかしませんから、すぐにでも食べてしまいたいところ。
次の日ですら危ないですよね。
そんな場合にオススメなのが漬けです。
⇒簡単☆我が家の漬け丼のタレ☆
わざわざ一日たったお刺身は食べたくないですが、一日漬け混んだ漬けマグロは最高です。
また漬けタレに生姜やわさびを入れておくことで殺菌効果もあるので、一日冷蔵庫に入れておけば(よっぽど鮮度が悪い物で無ければ)次の日の晩ごはんでも大丈夫です。
量が少ない場合にはお父さんのおつまみ、量が多ければ家族全員で漬け丼を楽しむのがおすすめです。
きゅうりが余ったら何に使う?
酢飯が余っていたらかっぱ巻きにして恵方巻きと一緒に食べちゃいましょう・・・!
とはいえ、酢飯が余ってなかったらできません。
サラダにしようにも細長くて使いづらいし・・・どうしたものか?と。
なのでよくやるのは
②きゅうりをもう一本買ってきて中華炒め
です。
簡単に済ませた~い!という場合には①、味噌が苦手ならマヨネーズでも美味しいです。
次の日におかず一品増やしたい!という場合には、ごま油・塩コショウ・粉末鶏がらスープできゅうりの中華炒めの出来上がり。
きゅうりは要は瓜なので、炒めても案外美味しいのでオススメです。
酢飯が余ったらどうすればいい?
大昔酢飯がお弁当に入っていたことがあります。
夏場でご飯が腐ったかと思いました。
母が間違えただけだったんですが、お弁当は絶対にやめた方がいいです(真顔)。
きゅうりが残っていればかっぱ巻きがいいんですが、そう上手く材料が残っていないから困るのがあまり材料なんですよね。
なので酢飯の消化にオススメなのはお稲荷さんです。
いなり寿司用のお揚げが売っていますので、俵型にした酢飯をお揚げの中にちょちょいとつめればOK。
酢飯自体は冷蔵庫に入れておけばいいんですが硬くなってしまうので、お稲荷さんを使う前に軽く電子レンジで温めてからだと作りやすいし美味しくなります。
オススメは白ごまを混ぜ込むこと。
次の日のお弁当に稲荷弁当なんて珍しくて美味しいですよ。
恵方巻きの具材残り物の保存と消費まとめ
●かんぴょうは煮付けた状態で冷凍保存が可能
●寿司ネタは余ってしまったら漬けにして次の日に消費してしまうのがおすすめ
●きゅうりはかっぱ巻き・野菜スティック・中華炒めがおすすめ
●残った酢飯はいなり寿司がおすすめ。くれぐれもお弁当に入れないように・・・!
恵方巻きって家で作る場合にはそれなりの本数を巻かないと具材が余りまくります。
最低でも2本以上、私が作る恵方巻きの場合にはきゅうり一本で6本の分量です(詳しくは『恵方巻きのきゅうりの切り方は?卵やマグロその他の具材も!』をチェックしてみてください)。
そのためヘタに少量作って具材を余らせて困るぐらいなら、次の日の朝ごはんにも食べるつもりで大目に巻いてしまった方が、後々楽になるかもしれません。
たくさん食べてくれるならいいんですが、もし本数にお困りの場合には参考にしてみてください。
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