3月9月は会社は異動の時期ですね。
これまでお世話になった部署や店舗に菓子折りを持って、皆さんにご挨拶をしておこう・・・と考えると思います。
ですが、部署の広さや人数、あるいは配るのにかかる時間なども考えていると、いつ・どこで・どうやって配るかというのは意外と厄介な問題です。
異動の際のお菓子の配り方のコツをまとめました。
異動の時にお菓子は一人一人個別に渡した方がいい?
部署の規模、人数などにもよりますが、ひとりずつ手渡ししていった方がいいのか、それともまとめてドーンとお菓子を用意しておいて法がいいのか、迷うと思います。
状況によりけりですが、まずお手本にしておきたいのは他の人が異動になった際、どのようにお菓子を配っていたか?です。
例えばあなたが頑張りすぎて100人個別に手渡ししてしまうと、あなたのあとに異動になる方がそれに倣わなければならず、大変なことになります。
そのため、渡し方はできれば前の方に倣っておいた方がいいでしょう。
自分より前に異動になった方がいなかったり、あるいは記憶にないなぁという場合には、人数と時間の兼ね合いを考えてみてください。
といっても、やっぱりできることなら一人ずつ手渡しした方が気持ちは伝わります。
時間の許せる範囲でもし可能であれば一人ずつ挨拶しがてらお菓子を私に行ってみてください。
その日ちょうどいらっしゃらない人がいたら、その分はどなたかに預けてお願いすることになります。
時間的にも人数的にも無理だなーという場合には、挨拶を済ませた後(そのような機会が設けられていればいいのですが)、どなたかにお菓子を託して「皆さんで召し上がってください」とお願いするといいかもしれません。
その際には、できれば部署の上司の方に最後の挨拶をして、同時にお願いするといいです。
異動の時のお菓子はどのタイミングでいつ渡せばいい?
タイミングといっても、どの日付で渡すかという問題と、渡す日のいつ渡すかという問題の二つがあります。
まず前者のどの日付で渡すかということですが、これはその職場の出勤最終日がおススメです。
挨拶自体は別に最終日に必ずというわけではないので、(出勤されているかどうかというのもあるでしょうから)先にあいさつ回りを済ませておいても大丈夫です。
次いで一日のどのタイミングで渡すかという問題です。
これについては、就業中配るのは絶対にやめましょう。
フランクな職場であったとしても、就業中は仕事をする時間なので絶対にダメです。
ではいつ配ればいいのかというと、就業前・お昼休み・就業後いずれかの時間帯です。
ただ、就業前にそれなりにバタつく職場、あるいはお昼休みはほとんどの人が外食している職場、就業後にはサクッと帰ってしまう職場、それぞれ職場の雰囲気があると思います。
どのタイミングが一番人がいるか確認の上、配るタイミングを見計らってみてください。
また、一人一人の場合にはその人がいる時間帯を狙うのもいいかもしれません。
あるいは個別に渡すのが難しい職場の場合には、上司の方に「休憩室にお菓子を置いておくので皆さんで召し上がてください」と一声かけるのもいいでしょう。
いずれも配るタイミングで一番大事なのは仕事の邪魔にならないこと、二番目に大事なのは渡す相手がちゃんといるかどうかです。
異動の際のお菓子の配り方の注意点
職場にはみなさん仕事のために来ていますから、どんなタイミングでお菓子を配るにせよ「お仕事中すいません」や「お忙しいところすいません」と一声かけてからにした方がいいです。
また一人一人回ってお菓子を配る場合にはちょっとした挨拶をするのを心がけてください。
「○○に異動することになりました、お世話になりました。良かったら召し上がってください」
ぐらいの軽い挨拶で大丈夫です。
逆にあまり長話をしてしまうと周囲にも迷惑が掛かりますので、くれぐれも長居無用ですよ。
異動の際の菓子折りの配り方のコツまとめ
●もし一人ずつ渡すのが難しいばあには、上司の方に挨拶をして「皆さんで召し上がってください」とまとめて渡す方法をとる
●就業時間内に配るようなことはしてはいけない、就業前・昼休み・就業後のどのタイミングが一番仕事の邪魔にならずに渡せるのか職場の状態で判断を
●可能であれば一人一人、簡単な挨拶がてら渡す方がよい
●「お忙しところ失礼します」など声掛けをしてあまり長時間手間を取らせないようにすること
お世話になった方々に挨拶をしつつ、邪魔にならないように・・・と気を使うことがたくさんあると思います。
菓子折りを選ぶだけでも大変かもしれませんが、最後まで気を抜かずに頑張ってみてください。
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