母の日の贈り物はプレゼントもいいですが、実は現金も結構喜ばれます。
好きに使えるというのと、期限がないというのがやっぱりいいんだろうと思います。
が、渡し方を一つ間違えるとお母さんは「私のこと子供じゃないんだから!」と不機嫌になる場合も・・・無きにしも非ず。
どんな袋に入れたらいいのか、メッセージはどうしたらいいのか、現金の渡し方について紹介します。
母の日の現金の渡し方
母の日のプレゼントとして現金を渡すなら、やっぱりそれは母の日のプレゼントなんだよ~って一目で分かる形にするのがベストです。
そうでないと「何このお金???」って感じになってしまうんです。
なのでお金だけを渡すよりは、お花やお手紙と一緒に渡すのがおすすめ。
特にカーネーションと一緒だと「あ、母の日!」ってすごくわかりやすいですよね。
また、渡す際には
「何を選べばいいのか迷っちゃったから」
「好きなものに使ってね」
などの言葉を添えて渡した方がいいです。
そうじゃないとただ単にプレゼントを選ぶのがめんどくさかっただけじゃないの?って思ってしまう(ちょっとひねくれた?)お母さんも中にはいるので。
内心でどう思っていたとしても(!)、日ごろの感謝の気持ちを込めて好きに使って欲しい、お母さんが自分のために使って欲しいお金であることを明らかにしてあげてください。
そして現金書留で贈る場合でも、手渡しで贈る場合でも同じですが、出来ればピン札を準備してください。
確かに結婚式などの慶事のためのお金ではないのでそこまで気を使う必要はありません。
が、やっぱりもらう側としては「そこまで気を使ってくれたんだ」というのが嬉しいポイント。
ピン札が準備出来ない場合には、手ぬぐい(薄い布ならOK)に挟んだ状態で低温のアイロンを使ってしわを伸ばせば大丈夫。
それだけで多少なりとも綺麗に見えるようになるのでぜひひと手間加えてください。
母の日に現金を入れる袋はどんなのがいい?ご祝儀袋を用意するべき?
むき出しのままのお金をポイと渡すのはやっぱり親と言えども非常識。
ココは何かに包んで渡す場面です。
お金を包むと言えばご祝儀袋が代表的ですが、果たして母の日にご祝儀・・・?
なんかちょっと仰々しすぎる感じがしませんか?
そこでお金を入れるのに使って欲しいのは、綺麗な封筒です。
レターセットの封筒を利用しても大丈夫。
郵便番号の枠が書いてない物の方が良いかと思います。
で、逆に使わない方がいいのはぽち袋。
お金を入れるための袋ではあるんですが、どうしてもぽち袋⇒お年玉⇒子供という連想が働いてしまい、「私のことを子供だと思ってお小遣いでもって意味?」と思う人も中にはいます。
お祝いでもない限り、自分よりも年下の人からお金をもらうことはほぼありませんから、ここはお小遣い的なイメージを払拭できる封筒を準備した方が無難です。
母の日に現金と一緒にメッセージを書くなら
プレゼントだとその品物にあなたの気持ちが乗りますが、お金にはそういった効果はあまり期待できません。
なのでお金とお花だけでもいいんですが、出来れば+手紙やメッセージがある方が感謝の気持ちを伝えることが出来ます。
で、問題は内容ですよね。
日ごろの感謝の気持ちとして、「いつもありがとう」や「元気でいてください」とかは鉄板。
次いでお金をプレゼントするという点について、
旅行が好きなら⇒「旅行に行くときに楽しんできてね」
お友達と遊びに行くのが好きなら⇒「○○に行って楽しんできてください」
好きなものが分からない、ネタ切れ⇒「好きな物買ってね」
など、お母さんが使い道としてやりそうなことを一言として添えると現金を贈る意味としてもマッチします。
しかし一番はお母さんが自分のために使って欲しいという点。
これがそのまま家計費にスライドしてちゃ意味ないですからね。
そういう意図がなんとなく伝わったらいいなと思って書いてみるといいかもしれません。
でも長々しいお手紙は気恥ずかしいというかなんというか。
書いてもいいけどちょろっとで勘弁して!という人は、プレゼントと違って封筒に入れて渡すので、その封筒に一言添えてもいいかと思います。
気が付いてもらえるところに書いてくださいね!
母の日のプレゼント現金の渡し方まとめ
●できればピン札を準備
●ご祝儀袋までは行かないが、綺麗な封筒などに入れると良い
●ぽち袋だとお年玉感があるのであまりオススメしない
●メッセージにお母さんが自分のために使って欲しいという意図が分かると、躊躇せずに使ってもらえるかも
母の日に現金をプレゼントする人はそう多くはありませんが、好きなものに使ってもらえるというのはいいところです。
お母さんに喜んでもらうのが一番大事なことなので、手に取って綺麗だなと思うような封筒を選び、気持ちをそのままに手紙にしたためてみてください。
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