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大学のレポートの文体・一人称などの書き方のコツと注意点

投稿日:2019年3月4日 更新日:

大学に入学して専門的な講義を受けるようになるとレポート課題を課されるようになってきます。
しかし高校までの課題レポートとは違って、なんかこうお堅い感じがするし、ヘタなことを書いて点数が下がるのも嫌・・・!
そもそもどんな文章で書いたらいいわけ!?
レポートの書き方なんて受験では勉強しませんから、分からなくて当たり前です。
大学のレポートの書き方、特に文体や文章の形について抑えるべきポイントを紹介します。

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大学のレポートは文体はどうすればいい?ですます調?だである調?

大学のレポートの文体は、基本的には論文に準じておけば大丈夫と覚えておいてください。
万が一、他に分からないことが出てきたとしても、論文の形と同じようにしておけば大丈夫ってことです。

で、つまり文体は「だ・である調」で書きます
感想文であったとしても特別な指示がない限りは、この形式に則ってレポートを作成して大丈夫です。

【例】
×「近年の市場はアメリカ経済に大きく影響を受けています。」
○「近年の市場はアメリカ経済に大きく影響を受けている。」

×「ジンベエザメは世界最大のサメです。」
○「ジンベエザメは世界最大のサメである。」

こんな感じで言い切っちゃってOK!
最初はちょっと偉そうな感じがしてソワソワするかもしれませんが、今後大量にレポートを課されていくと次第にしっくりしてくると思うので、慣れるようにだ・である調を使うことを意識してみてください。

一つ気を付けてほしいのが、だ・である調とです・ます調を混ぜないこと
一つのレポートの中でこれが混ざっていると非常に読みづらいです。
なので絶対に混ぜないようにしてください。
もし癖で混ざってしまう用であれば、提出前に一度音読してみてください。
目線で追って読むとどうしても読み飛ばしてしまうので混ざっていても気が付きにくいのですが、音読すると詳細な間違いも見えてきます。
誤字脱字、文章の捻じれを見つけることもできるので一石三鳥ぐらい効果的な方法です。

ただし例外的にですます調を混ぜても良い場合があります。
それは引用する文章がですます調である場合です。

【例】
引用元の文章『カーテンの色は青だと落ち着きます』
×「彼は著書の中で『カーテンの色は青だと落ち着く』と述べている」
○「彼は著書の中で『カーテンの色は青だと落ち着きます』と述べている」

このように、引用したい文章がですます調で書かれている場合にはその形を変えずに引用してくることが大事です。
また、引用であることが一目で分かるようにしておくことも必要です。

大学のレポートで一人称は何を使う?

話し言葉だと「俺」「僕」なんて男性の場合には言うかもしれませんが、レポートの中では「私」に統一します。
あるいはチームで研究を行った場合には「我々」という表現を使う場合もあります。
よくやりがちなミスとしては「自分は」という表現を使ってしまう人、体育会系だと多いんですがこれもNG。
文体と同じく、混ざらないことも大事です。

一応「私」を使うことは理解してもらえたかと思いますが、実はこの一人称には非常に難しい問題があります。
人文系のレポートでは主体としての自分を「私」と表現してレポートを書くことがありますが、理系では「私」はまず登場しません

というのも、理系の実験レポートでは特に事象を客観的に表現する必要があります。
そのため「私」が見た・聞いたということでは無く、「○○」が起こった・変化したというような一人称が自分ではない書き方をします。

【例】
×「私は試薬Aだけ、色が急激に変化したのを観察した。」
○「試薬Aのみ色が急激に変化した。」

×「日照時間が最も長くなる条件Bの気温が最も高くなったと私は考えた。」
○「日照時間が最も長くなる条件Bの気温が最も高くなったものと考えられる。」

このように、私が観察したり考えたのではなく、その起こっていること自体、ありのままを述べるようにしてみてください。

しかしどうしても考察部分では「私」がどう考えたかを述べなければならない部分というものが出てきてしまいます。
そういう場合には「私」ではなく「本研究」あるいは「本実験」などの表現を用いてみてください。
これは実験や研究、レポートが主語になった状態をあらわし、「私」を使うよりも客観的な表現になります。
ただしこれもいわば〆るための決め台詞的な使い方なので、ここぞという文章でのみ利用し、乱発しないように心がけてくださいね。

大学のレポートの書き方のコツと注意点

大学のレポートを始めて書くときに大きく迷うのは

●文体(ですます調・だである調)
●一人称の使い方

の2点ですが、それ以外にもレポートらしいレポートを作るためのポイントがいくつかあります。

●しっかり言い切る
「○○だと思う」や「××かもしれない」などのあいまいな表現は避けます。
なぜかと言うと、論文やレポートというのはそういう「どっちなの?AなのBなの?」という内容を明確にするための文章です。
そこで「AだかBだか分からないけど書いてみました~」っていう文章じゃ、読む意味がない!ってなっちゃうんです。
なので言い切ることが大事です。
同様に「~だと思う」というのも、別にあなたがどう思っているかを聞かれているわけではないので「~だと考えられる」などの言い回しに変える必要があります。

●一文二義
一つの文章の中に言いたいことが2つあるという意味です。
一つの文章の中に3つ以上言いたいことがあると、文章がダラダラと長くなって意味が通じにくくなります。
目安としては句点で区切った文章の前後で意味を一つずつ入れるように心がけてみてください。

【例】
「パウンドケーキの焼成温度は約180度とし、表面が焦げないようにアルミホイルを被せた。」

●横文字・専門用語・略語は使わない、使う場合には説明を必ず入れる
WWF、FPS、OPEC、PP・・・
色々略称とかありますけど、↑に書いたのは色んな分野のをごちゃまぜにしています。
正直、分けわからないですよね。
同様に横文字や専門用なども、使わなければ話にならない場合を除いては使わない方が無難。
どうしても使いたい!使わないとレポートにならない!という場合には、必ずその言葉が同意味なのかを書き加えるのが論文では約束になっています。

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WWF:世界自然保護基金、通称WWFはパンダのマークで有名である。
FPS::First Person shooter、いわゆるFPSゲームを日常的にプレイしている若者について
OPEC:OPECはOrganization of the Petroleum Exporting Countriesの略称で、石油輸出機構のことである。
PP:ポリプロピレン(PP)はプロピレンを重合させた樹脂である。

こんな感じでそれぞれ何を示している言葉なのか説明を加えてください。
一度説明すればその後は何回使っても説明の必要はありません。

●肯定文の形を作る
「山田君は男性である」という文章と「山田君は女性ではない」という文章は同じ意味ですがこの場合には前者の文章の形の方がレポートでは好まれます。
なぜかと言うと、双方の文章は同じ意味のようでいて、「山田君は女性ではない」という文章には「山田君が男性でもない可能性」というのが残されているので全く同義ではないんです。
そのため、山田君が男性であることを表現するには「山田君は女性ではない」という表現では一歩足らないのです。
ただし、女性ではないことが重要である場合には「山田君は女性ではない」という表現を用います。

【例】
一年前に比べて50%よりも低かったという事実を述べたい場合⇒「捕獲された個体数は一年前と比較して50%に満たなかった」
一年前の42%の個体数が捕獲されたという事実を述べたい場合⇒「捕獲された個体数は一年前の42%であった」

●修飾語はなるべく省く
「すごく」や「とても」という修飾語は全て消してください。
あなたが「すごくおおい!」と思ったものでも、レポートを読んだ人が同じぐらい「多い!」と思うかどうかは分かりません。
それよりは客観的に分かる明確な数字で、どれぐらい多かったのか、どれぐらいすごかったのかを示してください。

●漢字に注意
よく間違えるのが「計る」「測る」「量る」「図る」
はかる対象物の違いで使う感じが違います。
良くわからなくなったら辞書で調べるのが確実ですが、熟語に置き換えて考えてみるのもおすすめです。

計る:計算・計画:時間や程度
測る:測定・観測:長さや深さ
量る:分量:容積や重さ
図る:意図・図工:計画を立てたり実現させようとする意味

もし書き方に迷ったら、専門書や論文雑誌を開いてみてください。
それが一番のお手本です。

大学のレポートを始めて書く際の注意点まとめ

●文体はだであるに統一する
●一人称はほぼ使わない
●客観性を一番に考えた文章を心がけ、迷ったら専門書や投稿論文の書き方をお手本にする

レポートを書く技術の大半は数をこなした慣れです。
最初はたどたどしいレポートかもしれませんが、大学の先生も最初からパーフェクトなものを望んでいるわけではなく、しっかりと内容のある物が書けているかどうかを見ています。
まずは内容ありき、出来れば体裁や文章の書き方を統一して、読みやすいレポートが作成できるようにがんばってみてください。

また、大学のレポートを書くためにノートPCあたりを買わなくちゃな~と考えている人が多いと思います。

仕様が変わっても使える大学生だからこそ気を付けてほしいパソコン選びのコツをまとめていますので、チェックしてみてください!

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