多田神社は源氏発祥の地と言われている多田院にある由緒正しい神社です。勝運のご利益がある神社として大変有名で、関西でも有数の初詣客が見込まれます。
せっかく関西に住んでいるのだから、有名な寺社仏閣に初詣に行ってみたいとは思いませんか? 初詣の参拝客が多いからと言って足が遠のいてしまってはもったいない!
多田神社に初詣に行く際の注意点をまとめました。
多田神社の元旦は時間は何時から?
多田神社は例年、12/31~1/1に掛けては夜通し開門しています。
ただし元日の夕方以降は必ず夜は閉門するので、開門時間よりも閉門時間に注意が必要です。
1/1 :夜通し~19時ごろ
1/2,3:朝6時~18時ごろ
1/4 :朝6時~17時ごろ
状況により多少前後する可能性があるようなので、余裕を持って参拝するようにしてください。
また、年末年始の開門時間と共に気になるのが公共交通機関のダイヤです。門が開いていたとしてもそこまでいく手段が無ければ地元でもない限り参拝しに行けませんからね。
多田神社へ行く場合には以下の2つの手段が考えられます。
●阪急宝塚線 川口能勢駅下車 阪急バスで停留所・多田神社前
このうち、阪急バスは年末年始(12/30~1/3)は例年運休しています。そのため多田神社に公共交通機関を使って初詣に行くとなると、阪急宝塚線 川口能勢駅で能勢電鉄に乗り換え5駅、能勢電鉄多田駅から徒歩15分というのが唯一の方法です。
この阪急線と能勢電鉄ですが、ともに12/31~1/1にかけては例年終日運転されています。ただし年末年始の一定期間は休日ダイヤなので、いつもよりも電車の本数が少なめになりますので注意してください。
さらに、この多田神社の周辺はぱっと見は住宅地という感じです。駅前にはいくつか飲食店がありますが、24時間営業している店舗はあまりありません。
そのため、もし大晦日から宵っ張りで初詣に行く場合には、どこかで飲食出来る場所を探すかもしれませんが多田駅周辺にはほとんど見当たらないと思います。川口能勢駅前などの方が年末年始の深夜営業を行っているお店もありますので、もし夜中から多田神社に初詣に行く際には、どこで飲食をするかなどの計画を立てておいた方がいいかと思います。
多田神社の初詣で混雑を避けるにはいつ行けばいい?
実は多田神社は兵庫県内でも屈指の初詣の参拝者が訪れます。その数何と20万人兵庫県内では7位です。
平日の何もないときは非常にこじんまりとした境内で落ち着いた雰囲気なのですが、元旦ともなると列に並んでからお参りに至るまで30分以上時間を見ておかなければなりません。それぐらい混雑すると考えてください。
さて、この混雑の状況ですが、時間と日にちをずらすと意外と巻き込まれずにお参りをすることが出来ます。
最も混むのはやはり元旦の午後です。そのため元旦や三が日に参拝したい場合には、午前中を狙うようにしてみてください。さすがに三が日はそれなりに混みますので覚悟は必要です。
また午前中よりもねらい目なのが実は閉門の間際です。と言ってもあまりにもぎりぎりに飛び込むのはマナー違反。1時間以上余裕を持ってほしいですが、それでも夕方の閉門時間(18~19時付近)は昼間の喧騒がうそのようになります。ただし暗いですので、大人はいいですが子連れなどはオススメしません。
また日付についてですが、やはり一番混むのは元旦、そして三が日です。そのため逆にその日時を外し、初詣を4日以降にするとかなり空いています。が、お正月らしさというと少し減退してしまっているかもしれませんね。
いずれにせよピークタイムから少しずらしてあげれば、初詣客20万人の集中する時間帯を回避するのは十分に可能です。寒い中で30分間も列に並ぶのはしんどいという方は、少しだけ日時をずらしてみてください。
多田神社の初詣で屋台は出ている?
多田神社の周囲は住宅街です。したがって屋台・出店が出ているのは神社の境内になります。境内は入り口から考えると奥行きが結構ありますので、そこに並んでいるとなると意外と多くあります。一般的なお祭り程度には出ていますので、お正月・初詣・出店!と考えている人は安心してください。
また、周囲に飲食店が多くは存在していないので、お昼時などは屋台で済ませる方がいいかもしれません。
多田神社の門の目の前に、えびすやという大衆食堂(予算~1000円/人)とほていやという割烹料理屋(予算1500~2000円以上/人)がありますが、どちらも参拝客の大人数に対してそこまで大きなお店とは言えません。(また、年末年始に営業しているかどうかも不明です)
年末年始営業しているチェーンの飲食店は多田駅前まで戻ってくると、かごの屋、餃子の王将、ミスタードーナッツ、和食さとなどがあります。万が一、屋台で食べそびれた場合には素直に駅前まで戻ってきた方が無難です。
年末年始ともなるとどこの飲食店も人手が少なく、逆にお客が多くなっていますので、時間に十分な余裕を持って行動してみてください。
川西市の多田神社に初詣に行こう!まとめ
●大晦日~元旦は終日開門しているが、それ以外の三が日は夕方閉門なので注意
●阪急バスは年末年始運休なので、公共交通機関でいくなら能勢電鉄多田駅を利用
●初詣客20万人予想のかなり混む神社なので、ピーク時を避けたほうがいい
●三が日中は午前中か閉門前の夕方が狙い目で、4日以降はすくのでおすすめ
●屋台は境内に立ち並ぶのでお昼時なら利用がおすすめ
関西には有名な寺社仏閣が多数ありますが、その中でも多田神社は1000年以上の歴史があります。しかし宝塚から少し北に入った少し行きづらい場所でもあることから、知名度や重要度の割には空いている穴場という考え方もあります。もし今年が何か負けられない勝負の年であるならば、必勝祈願も兼ねて多田神社にお参りしてみるのはいかがでしょうか。
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