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年賀状で自分の住所の場所はどこに?省略や手書きのルール

投稿日:2018年10月1日 更新日:

一番多い回数を書くのが自分の住所と名前ですが、その書き方は頂いた年賀状を見てもバラバラってことが多いですよね。
宛名は大体統一されているのに、差出人の方はそんなに統一されておらず、どこに書くのがいいのか、縦書き横書きのどちらがいいのかもよくわかりません。
マンション名や県名が省略されている場合もあったり、中には郵便番号がすっ飛ばされている・・・と思ったら電話番号は書いてあったり。
書くこと決まっているので自分の住所だけ印刷にしちゃいたいけど、宛名は手書きとなるとなんかバランス悪いかな・・?なんて思うこともあります。
年賀状に書く自分の住所についてポイントをまとめました。

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年賀状で自分の住所の場所はどこ?裏なの表なの?両面書くのは?

年賀状の差出人の名前を片面にしか書いてはだめ、というルールはありません。
なので、表に書いても、裏に書いても、何なら両面に書いても問題ないんです。
ただ、この差出人を書くということの根本から考えていくと、あなたがどのように書けばいいのかが見えてきます。

もともとハガキというのは、端書(ハシガキ)つまりメモ書きというような通信手段でした。
要は本来なら封書で送るところを省略された通信手段だということ。
なので封書で言うところの封筒ははがきの宛名面(表書き)、封筒の中身のお手紙が通信面(裏書き)というわけなんです。

あなたが封筒にお手紙を入れてお友達に送るとしたら、封筒には差出人の情報として住所と名前を書くと思いますが、それとは別にお手紙にも「○○より」と名前を書きますよね。
これは、宛名面の差出人の情報は配達する郵便局員の方が必要としている情報で、一方でお手紙の差出人の情報は受け取り手が必要としている情報だからなんです。
万が一不達になったときに返送するために必要なのが宛名面の差出人情報、先方が誰から送られたものなのかを把握するために必要なのが通信面の差出人情報。
別の役割があるということなんです。

そのため、年賀状に差出人であるあなたの住所を書く場所というのは表でも裏でもいいのですが、その情報を誰がどう使うの?というところを考えて書いてみてください。
私がオススメするのは、宛名面に差出人の郵便番号+住所+名前を書き、それとは別に通信面にも一言の終わりに名前を添えておくという方法です。
もし宛名が間違っていたりして不達になったり、手作業での仕分けが必要になった場面で、宛名面に差出人の情報がしっかり記載されていれば郵便局員の方も少しは楽ですよね。

年賀状の自分の住所は省略してもいい?県名やマンション名、郵便番号を省略するとどうなる?

何度も書いているとどうしても県名やマンション名なんかを省略したくなります。
が、マンション名や県名の省略はやめた方がいいです。
理由は二つあります。

まず一つ目の理由は、年賀状の配達期間はバイトを大量投入して作業の仕分けをしているからです。
そのため、県名を省略して○○市から始まる年賀状だと、意外と県と市が結びついておらず、別の県の棚に入っていることも多いそうです。
日ごろから郵便局で働いている人は慣れているので、県名・市名を見ればすぐにパッと分かるのですが、さすがに年末年始の間だけではそうはいかない、というのは想像できますよね。
なのでできれば県名からしっかり書いてあげるのがいいです。
ただし政令指定都市に関しては、どこの県にあるのか一目瞭然なので省略しても大丈夫という風潮ではあります。

もう一つの理由は、受けとり手が年賀状やはがきを出しても返送される可能性が上がるからです。
あなたの年賀状を受け取った方があなたに年賀状を出すとしたら、どうしても年賀状などに書いてある住所を元に書きますよね。
そうなると、省略した住所で出して不達になる可能性が出てくるわけです。
同様に、郵便番号を書かないで出したら、相手に郵便番号を調べさせる手間をかけさせることになります。

そんなに返送されることってあるの??って思うかもしれませんが、例えば敷地内に2棟マンションが建っていてどちらなのか分からない、というパターン。
あるいは似たような名前のマンションが1丁目と2丁目にあって、誤記がどの部分なのか分かりづらいというパターンなど、住所って意外と偶然が重なりあって「は?」っていうことがあるんです。
そして集合住宅だと意外とお互いにどんな苗字の人が住んでいるのか、意外と把握していないこともあります。

そのため、県名・マンション名などは出来るだけ省略せずに差出人を書いた方が賢明です。

年賀状の自分の住所は手書きか印刷か?

たくさん書く差出人だけでも印刷したいなぁと思うものの、宛名が手書きで差出人だけ印刷になるパターンってどうなんでしょうか。

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年賀状のルールとしては、特に目上の方に対しては宛名も差出人も手書きで書いた方がいいです。
その方が丁寧さが伝わります。
が、大変。

なので、自分の住所だけ印刷にしてしまうのはありです。
ただし表書きのバランスを考えて、使う字体のフォントを選んでみてください。
例えば宛名がボールペンで細い字なのに、差出人が太いPOPな字体だとバランス悪いですよね。
その場合には宛名に使うペンを太くした方がいいですし(宛名にオススメのペンについては『年賀状の宛名に油性ペンや色はどれ?表書きにいいペンの種類』を参考にしてみてください)、差出人は細めの明朝体などのカチっとした字の方がバランスよく見えます。

それでも宛名とどうしてもバランスが悪くて印刷だと見栄えが悪いなぁという場合に使える裏ワザがあります。
それは、筆ペンなどで書いた差出人表記をパソコンに取り込んで、画像として差出人欄に張り付けて印刷することです。
スキャナがあればスキャナで、なければ写真から取り込み(この場合には明るいところで撮って紙の色がグレーにならないように気を付けます)をして、丁度いいサイズに画像の端を落としてから使ってみてください。
この時に最初に直筆するのは、出来れば筆ペンや万年筆と言った太さのでるペンがおすすめです。
ちなみに背景透過処理さえすれば、郵便番号も一緒に張り付けられますので便利ですよ!

年賀状の自分の住所の書き方まとめ

●年賀状に自分の住所を書く場所は決まっていない。ただし差出人の住所と名前がどのように使われるものなのかを良く考えると、表書きと裏書双方に書いてあっても差し支えない
●自分の住所の県名やマンション名などの省略はやめた方が良い。不達の場合の返送が出来ないし、相手が返信を書こうとしたときに不達になる可能性がある。同様に郵便番号も省略しない方が良い
●自分の住所だけ印刷をして宛名を手書きにするのはありだが、本当は全部手書きの方が良い。もし印刷するなら宛名とバランスのとりやすいフォントのチョイスをする。あるいは自分の住所を手書きしたものを画像データとして取り込んで張り付けて印刷するのもいいかも

年賀状はおめでたい物なので、失礼の無いように書きたいところです。
他にもペンの種類や色、ミスをしてしまった場合の修正液の可否など、気になることはたくさんあります。
もしよければ参考にチェックしてみてください。
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