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梅雨にお弁当にサラダは入れていい?果物は?対策して詰め込む!

梅雨・夏至

6月梅雨時期になってくると、心配なのが食中毒ですよね。
毎日コンビニに行くとお金がかかるのでお弁当と思っても、痛まないか心配になってくる季節です。
それに生の野菜や果物が好きで、お弁当に彩りとして入れたいけど大丈夫なんでしょうか?
痛みづらい種類の野菜や果物、また入れる際の注意についてまとめてみました。

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梅雨のお弁当にサラダは入れて大丈夫?

レタスやキャベツなど、意外と緑の野菜は重宝します。
から揚げの下に敷いておいたり、仕切りに使って見たり・・・。

でも実は梅雨以降、暑くなってからもレタスやキャベツ系の葉物野菜は危険です。
なぜかと言うと水分が多く、特にサラダ状でもって行く場合には痛みやすい野菜ナンバーワン。
もし入れる場合には洗ってからキッチンペーパーなどでしっかり水分を取ってから入れてみてください。

また、お弁当の痛みやすさは実は保存する温度が一番の問題になります。
30~40度ぐらいのところに置いておくと、特に雑菌が繁殖しやすく、あっという間に腐ってお腹が痛くなることに・・・。

そのため、持って行く際には保冷剤、炎天下や生ぬるい場所を避けて冷蔵庫に保管しておきたいところです。
食べる際にはレンジでチン出来るのが一番。

・・・ですがそうもいかないことが多いのが現状ですよね。
オフィスなどならばレンジがある場合もありますが、冷蔵庫やレンジが無い場所にお弁当を保管しておかなければならないことも多いかと思います。

そのような場合に、どうしてもお弁当に彩りの野菜がほしい!となったら、オススメはミニトマトです。
ミニトマトを入れる際には、ヘタを取って洗ってからキッチンペーパーなどで水分をふき取ってから入れてみてください。

また、生野菜ではありませんがブロッコリーはレンジでチンしておいたり、茹でたりしておけばおかずとして使いやすくなります。
緑色の野菜が不足しがちな場合にはピッタリのおかずなのでお試しあれ。

梅雨のお弁当に果物を入れるならこうすればOK

野菜と同時に入れたくなるのが果物。
お弁当にもデザートが付けたくなるのは当たり前です。
が、こちらもやっぱり痛みが心配ですよね。

果物を入れる際には冷凍したものを、冷凍したまま入れるのがおすすめです。
冷凍状態で入れておくことで、お昼辺りには溶けています。
また、保冷剤+冷蔵庫効果で完全に溶けていなくても少しシャリっとして美味しくいただけますよ。

ただ注意点は溶けて出てくる水分です。
アルミカップ、シリコンカップなど溶け出た水分が他のおかずに流れ無いように工夫してみてください。

また、いちご、りんご、バナナ、スイカなどは解凍後べちゃべちゃで美味しくなくなってしまいます。
オススメの冷凍くだものはブドウ、キウイ、メロン、マンゴー、パイナップル、オレンジ、グレープフルーツなど。

オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類は皮をむいて房から取り出して冷凍してみてください。
パイナップル、メロン、マンゴー、キウイなどはカットしてから冷凍すると、何回も使えるのでお手軽です。
さらに生の果物以外にも、桃、みかん、パイナップルなどは缶詰のものを冷凍しても美味しくいただけます。

どうしても汁気多くて苦手だったりする場合には、冷凍のゼリーやドライフルーツなどを入れることもあります。
しかしやっぱり生の果物とは違うかもしれません。

梅雨時のお弁当対策

ここまでは出来るだけ生野菜や生のフルーツを入れる工夫を紹介してきました。
が!
やっぱり、生野菜や生フルーツは夏場は危ないです。
それでも入れたい、食べたい、という場合には他にも対策を講じておく必要があるでしょう。

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まず、お弁当箱自体を綺麗にすることです。
実は一番雑菌が溜まりやすいのはお弁当箱のパッキン。
黒っぽいカビが生えてたりしないでしょうか?

毎日洗っていても意外と黒ずみが出来てしまっていたり・・・。
出来れば夏場は熱湯消毒や漂白剤で消毒しておくのがおすすめです。

次にお弁当を詰め込む際の注意です。
お弁当の構成はほとんどの方が、ご飯+おかずだと思います(おにぎりの場合もあるかもしれませんが。
その場合、ご飯は冷や飯を入れるわけではなく炊き立てか保温状態のご飯を入れますよね。
実はこの温かいご飯というのが曲者なんです。

雑菌が繁殖しやすいのはだいたい30~40度ぐらいと言われています。
それよりも下か上の温度を維持できればいいのですが、温かいご飯を入れると大体手に持って「あったか~い」感じ=30~40度ぐらいになってしまうのです。

そこで朝、お弁当を詰め込む際にはまずご飯をお弁当箱に詰め込んでから蓋をせずに放置します。
そうすることで蒸気を飛ばし、温度を下げてしまうのです。
もっとてっとり早くするには、一度詰め込むご飯をバットに広げて冷ましてから入れてしまうという方法もあります。
とにかくご飯は冷ましてから蓋をする!これが鉄則です。

同様におかずの方も冷まします。
が、おかずを入れる際に重要なのは蒸気を飛ばすことよりも混ざらないようにすること。
お隣のおかずと触れ合う状態というのは危険です。
特に仕切りにレタスを使っている場合などは、レタスが痛んだらお隣のから揚げも痛んでしまったり・・・なんてことにもなりかねません。

そこで利用してほしいのはアルミカップやシリコンカップ、バラン(緑のギザギザ)です。
とにかくおかず同士が触れ合わずに独立しているのがいいでしょう。
また、プチトマトなどのレンチンしたくない野菜を入れている場合にはカップごと出すことが可能なので意外と便利です。
ただし、シリコンカップはお弁当箱同様に洗浄+殺菌消毒をお忘れなきよう!

ここまでしてさらにですが、最近は抗菌のバラン(緑のギザギザ)や専用の抗菌シートなどが販売されています。
「食べ物の中に抗菌剤なんか入れたくない・・・」と思われるかもしれませんが、これらに使われているのはカラシやワサビと言った食べ物由来の抗菌成分なので安心です。
一枚ピラッと入れておくだけで(絶対に安全というわけではないと思いますが)少しでも安心度をあげられるならいいですよね。

梅雨のお弁当を痛まないようにするまとめ

●レタスやキャベツの千切りなどの生野菜はNG
●ミニトマトなどならば、ヘタを取って洗ってから水分をキッチンペーパーでふき取って入れればOK
●果物は冷凍で入れるのがおすすめ
●おすすめ冷凍フルーツは、ブドウ、キウイ、メロン、マンゴー、パイナップル、オレンジ、グレープフルーツなど
●お弁当箱の消毒殺菌、ご飯おかずを冷ましてから蓋をする、仕切りやカップの利用、抗菌バラン抗菌シートの利用などで出来るだけ対策をする

ここまでして、なおかつ保冷剤・冷蔵庫保存を心がけるのが私たちにできる最大限の対策です。
美味しいお昼を安心して食べるためにも、朝のお弁当を作る際に少し頑張ってみてください。

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