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保育園と幼稚園はどちらが中学受験にいい?保育園卒や自由保育は?

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まだ10年も先のことだけど、今から中学受験にアドバンテージが持てるならば幼稚園と保育園のどっちを選んだ方がいいのか知りたい!と思って調べている方も多いんじゃないかと思います。
そうですよね、出来るだけ子供には楽しく勉強できるようになってほしいし、なるべく上を目指してもらいたい。
そのために今から幼稚園がいいのか保育園がいいのか、保育の形態は自由保育がいいのか設定保育の方がいいのか知ったうえで入園させたいと覆うのが親心です。
幼稚園の方がどちらかと言うとお勉強が出来る子が多そうなイメージ、保育園の方はやんちゃで小学生になっても教室を走り回っちゃうイメージとかもしかしてありますか?
本当のところはどうなんでしょう?
幼児教育と中学受験の関係を紹介します。

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保育園と幼稚園なら中学受験のためにどちらを選ぶ?

保育園と幼稚園のどちらが中学受験に適しているか?
な~んてことは実は答えが出ていません!答えを探していた方にはごめんなさい悪しからず!
小学校受験ならば確かに幼児教育の影響が顕著に出ることもあるかもしれませんが、中学受験は小学校も高学年での学力試験なので、保育園か幼稚園かと言うのはほとんど関係ないと言われています。

さらに言うと、小学校入学の時点である「幼稚園出身だから椅子に座って勉強できる」とか「保育園出身だから休み時間が終わっても帰ってこない」とかそういう差は、1学期が終わることには無くなってしまいます
あるいは最初っからほとんどないと感じる小学校の先生もいるようです(これは恐らく学区の違いに影響していると思います)。
低学年、一年生の初っ端で無くなるような差がその6年後に控える中学受験にいかほどの影響があるのだろうか?
なさそうだなぁってちょっと安心してもらえたら嬉しいです。

しかし、影響がないからと言って適当に選んでいいわけではありませんよね。
保育園、幼稚園が本人に合っていなければ、その後の健全な成長が妨げられてしまい、さらには中学受験の時にも何か悪い影響が?あるかもないかも、こればかりははっきりとは分かりませんが。
つまり、保育園でも幼稚園でもいいので、あなたの家庭環境と家庭の方針、そしてお子さんの性格に合った園選びをするのが大事ってことです。
それさえハズさなければ保育園でも幼稚園でも、卒園した施設が中学受験にダイレクトに影響してくることは考えにくいです。
「中学受験のためにはどこの園がいいのかな?」と考えて選ぶようなことは避け、「うちの子のためにはどの園がいいのかな?」と言う考えで選んでみてくださいね。

保育園卒で中学受験は目指せるの?

そうはいっても、保育園よりも幼稚園出身の子の方がお勉強が出来るような気がすると思われている方が多いですよね。
実際、中学受験の塾に通い始めたらトップクラスは大半が幼稚園出身だった・・・なんてこともあるそうです。
そんなこと言ったら、幼稚園出身の方がやっぱり中学受験では有利なんじゃ?保育園出身者は中学受験が不利になるなら行かない方がいいのかしら?ってちょっと待ってくださいね。
これにはからくりがあります。

幼稚園は教育機関、保育園は福祉施設という立ち位置の違いがまずあります。
こうなるとどうしても共働き世帯は保育時間のない幼稚園には通わせづらい。
お父さんの1馬力で十分な収入が得られており、さらには中学受験まで目指せるような世帯の場合には、専業主婦のお母さんがお子さんに付き添って勉強を教えたり、要は勉強を促せる状態にある家庭が多く見受けられます。
そのために見た目だけでは幼稚園卒が中学受験の段階でも頭が良いように見えてしまうのです。
しかし実態は幼少期の教育が原因ではなく、勉強させやすく成績が伸びやすい環境の家庭が幼稚園を選択しやすいという逆説的なところに要因があります。

さらに言うと、幼稚園・保育園は昨今ではお勉強系やのびのび系など様々な教育方針があります。
方針の細分化によって、同じ園には似たような教育方針の家庭の子が集まりやすくなり、その子たちが似たような家庭環境で中学受験を目指していく
その過程で、成績と幼稚園が結びついているように見えてしまうこともあるのかもしれません。

保育園卒で灘に合格したという方もいらっしゃいますし、他方では幼稚園卒で全落ちしたという方もいらっしゃいます。
なので保育園卒だから中学受験は不利だとか、望めないとかそういうことは全くありません。
学歴と卒園は影響し合っているように見えていますが実は別の要因が絡んでいる見せかけであり、先ほども述べた通り園選びは中学受験よりお子さんのことを第一に考えてあげてください。

中学受験に自由保育がいいのか設定保育がいいのか

とはいえ、自由保育とか設定保育とか、いわゆるお勉強系かのびのび遊ばせる系か、その違いってその後に何か影響は出てくるのかな?って純粋に疑問に思ったりもしますよね。
どちらもお子さんの気質にあう合わないがあって、合った場合には能力を伸ばしてくれるものだという認識でいいとは思います。

元々落ち着きがないから小学校に入る前に大人しく椅子に座れるようになってほしいと思っているのに、自由保育(と言う名の野放し保育みたいな雑な)のところに入れてしまうのはちょっと違いますよね。
そういう観点から、自由保育がいいのか悪いのか?ということではなく、お子さんにそれが合っているのかどうか?と言う方が大事なのではないかと思います。

また、昨今人気の高いモンテッソーリ教育を取り入れたら受験に強くなったりしないかな?とか思ったりする方も中にはいるんじゃないでしょうか。
確かに、就学前の子供に幼児教育をすると(ものすごく噛み砕いた言い方をすると)その後の人生がリア中になりやすい傾向が強いという研究結果があります。
なんでなのか?ココからは私の推測なので、参考程度に読んでいただければと思います。
いわゆる、幼児教育が影響を及ぼす非認知能力の問題ではないかと思うのです。

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非認知能力は非認知と言うだけあって勉強などの点数で表せるものではありません。
協調性や人と関わる力だったり、目標に向かって頑張る力であったり、忍耐力や情緒の安定性などが非認知能力として考えられている物です。
こういった能力を伸ばすのに、モンテッソーリ教育やレッジョ・エミリア・アプローチ教育、シュタイナー教育などが効果がありそうだぞ、と言われているわけです。

ではこの勉強には直結しないハズの能力がどうして中学受験には影響があるのか?
それは受験に向き合う姿勢だったり、勉強するための自制心、努力、忍耐力という点において現れる可能性があるのでは?ということです。
しかしこれはあくまで「可能性」の話。
実際に「モンテッソーリの幼稚園に行っていたから中学受験に合格できました!」と言う人はまずいないでしょう。
いたとしても証明する方法はありません

そのため例えば非認知能力を伸ばす教育をしている幼稚園があったとしても、そこに中学受験のために入るのはもったいない気がします。
将来、お子さんが20歳、30歳、もっともっと年を採ってからも生き生きと人生を生きるための糧を幼児教育の段階で得られるのだとしたら?
その途中にある中学受験だけしか眼中にない状態で幼稚園選びをするのはもったいなさすぎじゃないでしょうか?
自由保育でも設定保育でも、どんな教育法だろうとお子さんがのびのびと楽しめる園選びをするのが、この年齢では一番大切なのではないかと思います。

幼児教育と中学受験まとめ

●幼稚園と保育園では中学受験に対してはダイレクトに影響が出ることはあまり言われていない
●幼稚園卒の方がお勉強が出来る子が多いように見えてしまうが、勉強をさせやすい家庭環境の子が幼稚園卒の方が多いことが原因なので保育園卒でも十分に中学受験させられる
●自由保育でも設定保育でも問題なのはお子さんに合うか合わないかという点であり、それがその後の中学受験へダイレクトに影響を与えることはあまりない

幼いころから、あるいは生まれた時から中学受験をさせたいと考えていると、どうしても先回りをしてあれもこれも準備しておいてあげたくなります。
でも本人にやらせて試行錯誤させることが実は大事ですよね・・・言われればストップするんですが、どうしても親って暴走しがちになります。
特に早期教育・幼児教育と言われる分野は、早くからやらせた方がいい/やると弊害があるなど様々な情報が入り乱れています。
幼児期の過ごし方について、思うところをまとめていますので参考程度にチェックしてみてください。

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