誕生日、クリスマス、父の日母の日、何かの記念日・・・一年を通じて色々とプレゼントや贈り物をしたい日ってありますよね。
買ったお店でラッピングをしてもらって郵送までしてもらえればいいのですが、別個に買った物や同封したいお手紙があったりすると、自分で送る作業をしなければならないことがどうしてもあります。
でもなかなかないことで、だからこそ失敗したくない、けどやり方が分からない!
そんな人のために、プレゼント全般について郵送する具体的な方法とその注意点をまとめて見ました。
プレゼントを郵送する方法はこうだ!!
まず、どんなサービスが使えるのかというのを明確にしておきましょう。
オススメは
●宅急便(クロネコヤマト)
の二種類です。
この二つのサービスに共通するプレゼント郵送に関する重要ポイントは三つ。
日時指定可能・30万円までの保証がある・追跡サービスが利用できるということです。
どれもプレゼントという大事なものを送るには重要なポイントですよね。
手順としてはどちらも大体同じです。
1.プレゼントを郵送できる状態(重要!!)にして取扱い店舗(郵便局や該当するコンビニ)に持ち込みます。
2.「郵送をおねがいしたい」と声をかけて、プレゼントを渡して重さやサイズなどを確認してもらいます。
3.(プレゼントという時点で着払い伝票は渡されないと思いますが)着払いか元払いかを聞かれたら「元払いで」と答えて元払い伝票を受けとってください。
4.伝票に「お届け先」と「ご依頼主」を書き込んで受付窓口の方に渡します。
5.相手が受け取る希望日時については空欄で出しても大丈夫ですが、どうしますか?と聞かれると思います。希望日時があれば言っておくと書き込んで丸を付けてくれます。希望が無ければ空欄のままでも大丈夫です。(持ち込み時間と希望日時があまりにも近すぎると無理な場合もあるので分からなければ「○日の×時はできますか?」と聞いてみてください)
6.重さ・大きさ・届け先によって料金が変わりますので、請求された金額を払ってください。控えと領収書を渡されれば郵送作業完了です。
以上で終了です!
取扱い店舗に持っていく物は郵送したいプレゼントとお金だけです。
さて、ざっくりと二つのサービスを比較してみました。
ゆうパック | 宅急便 | |
取扱い店舗 | 郵便局窓口 ローソン ミニストップ セイコーマート |
ヤマトの営業所 セブンイレブン ファミリーマート サークルKサンクス デイリーヤマザキ ポプラ スリーエフ ココストア ニューデイズ |
希望日時 | 午前 12~14時 14~16時 16~18時 18~20時 20~21時 |
午前中 14~16時 16~18時 18~20時 20~21時 |
割引サービス | 郵便窓口への持ち込みで割引 同一宛て先割引 複数口割引 |
取扱店への持ち込みで割引 複数口割引 クロネコメンバー割 |
郵送可能サイズ | 3辺の長さ合計が170cm以下 重さ25kg以下 (25~30kgは重量ゆうパックへ) |
3辺の長さの合計が160cm以下 重さ25kgまで 大きいサイズの方で計算 (60cm未満なら宅急便コンパクトが利用可能) (160cm以上ならヤマト便へ) |
追跡サービス | 郵便局のHPにお問い合わせ番号を入力して検索 | お届け完了から約1時間以内に伝票番号とお届け完了日時がお知らせされる「お届け完了eメール」が利用可能 ただしクロネコメンバーズ(利用無料)に登録しておく必要がある |
集荷依頼 | ネット・電話で可能 | ネット・電話で可能 |
料金検索 | ゆうぱっくで料金を計算してみる | 宅急便で料金を計算してみる |
いずれも集荷依頼ができますが、その場合には自分で送り状(伝票)を印刷して書かなければならないので、記載内容に不安がある場合には持ち込んで伝票を確認してもらった方がいいかもしれません。
二つのサービスで一番大きく違うのは取扱店舗です。
持ち込み先に考えているコンビニの種類で利用するサービスを選んでしまうのも一つの手かもしれません。
一つ大事な注意点としては、ゆうパックで送る分にはいいのですが郵便局で「定形外郵便」を選んでしまうと「普通郵便の形状が定形ではない物」として扱われ、補償が聞きませんので、プレゼントを送る際には選ばないようにしてください。
プレゼントを郵送するのにラッピングむき出しはNG!!
プレゼントを送る際には、プレゼントとお金を取扱店舗に持って行けば問題ない・・・と書きましたが、実はここに重大な落とし穴があります。
それは「プレゼントを郵送可能な状態にして」という点です。
郵送可能ってどういうこと?というと、簡単に言えば外装をちゃんとしましょうと言うことです。
プレゼントを買う段階、あるいは買って帰って来てからラッピングをすると思います。
その状態で持ち込むと、ラッピングの上に伝票を貼られます。
そしてラッピングむき出しで運ばれます。
結果、リボンはぐちゃぐちゃで黒ずみが付いたりして見るも無残な状態に。
つまりラッピングはプレゼントの一部なので、そのラッピングとは別に箱なり丈夫な紙袋なりを準備する必要があるということです。
プレゼントを郵送する箱はぶっちゃけなんでもOK
で、郵送するのにどんな箱や紙袋ならいいの?という疑問に行きつきますよね。
汚れたりへこんだりしてもいいなら箱なら何でもいいんです。
少し丈夫なお菓子の空き箱、段ボール、おせんべの詰め合わせが入っていた空き缶・・・汚れてもへこんでも中身さえ守れれば何でも構いません。
スーパーとかで段ボールをもらってきてもいいんです。
箱への詰め方のコツとしては、隙間を作らないこと。
プレゼントを入れてゴトゴト動くようであればプチプチや新聞紙などを詰めて固定してあげてください。
プチプチの効果的な使い方も大事なポイントです!
で、そんな箱どこに売ってるんさ!ちょうどいい箱なんかこの間、紙ごみで捨てたわ!という人へ。
はい、郵便局もクロネコヤマトもちゃーんと各サイズ販売されています。
【ゆうパック包装用品】
ゆうパックの包装用品は原則として郵便局の窓口で買うことができます。
買い方はプレゼントを持ち込む際に一緒に「梱包の箱(紙袋)も一緒にお願いします」というと、郵送料と一緒の支払いで買うことが出来ます。
この場合にはプレゼントをラッピングむき出しでもって行っても大丈夫。
その場で梱包してもらえますよ。
ただし、コンビニなどの取り扱い店では基本的には販売していないので自分で箱を準備しておく必要があります。
【クロネコマーケット】
クロネコヤマトではネット販売されています。
もちろんヤマト運輸の営業所へ行って買うことや、セールスドライバーさんに電話をして買うこともできます。
送料はなんと無料、支払いは届けてもらう際に現金か電子マネーが利用できます(こちらもクロネコメンバー割りがききます)
いやいや、俺はこんなロゴが入ったので送りたくない!という方は、100均かホームセンター、あるいはネット通販で箱をゲットしましょう。
一番安く済むのは100均ですが、ちゃっちくてつぶれたりするのでオススメはしません(が、最近はデザイン的にはそこそこ可愛いのが出回っています)。
ホームセンターの梱包資材用品のところにはザ・段ボールという感じの、ロゴも何も入っていない、逆に言えば可愛さマイナス100点満点な箱がゲットできます。
じゃあ耐久と可愛さを兼ね備えた外側の箱は無いのか?!という方には、こんなのがおすすめです。
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5枚セットではありますが、お値段はこれぐらいとお手頃
おしゃれであっても段ボール箱ならば中にプレゼントを詰め込んで取扱店舗に持ち込んで伝票も張り付けられるし、汚れても泣くほどの物でもありません。
耐久も大丈夫。
このようなタイプの箱でも、中身が出ないようにしっかり封をするにはガムテープなどで止める必要がありますが、
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感想(0件) |
最近はパッキング用ガムテープまでおしゃれにこんなにかわいい種類がたくさんあります
なのにマスキングテープではないので粘着力はしっかりべったりがっつり止めてくれるので安心して郵送にも使うことが出来るんです。
これを使えば、内側のラッピングを守りつつ、外側もそれなりにおしゃれ&頑丈に梱包することが出来ます。
色々な種類の梱包資材が販売されていますので、ぜひ受け取る方の趣味に合わせて選んでみてくださいね。
贈り物の送り方まとめ
●取扱店舗に持ち込む際には頑丈で汚れてもいい箱か紙袋に入れて送れる状態にするのがベスト
●ラッピングをむき出して贈るのは絶対にだめ!
●外側の箱については郵便局窓口やクロネコヤマトのホーム―ページで購入できる
●ネット通販でかわいい梱包資材をゲットすることも可能
プレゼントを選ぶのにも苦労するかと思いますが、送るのもこう考えると一苦労ですよね。
だからこそ失敗したくないし、送る相手が喜んでくれるように最後まで気を抜かずに送りたいものです。
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