料理するの、大抵のことは好きなんですけど、苦手というか好きじゃないこともあります。
それがみじん切り・・・・。
別にみじん切りになった食材が嫌いなわけじゃなくって「玉ねぎ切ってると目に染みる」とか「まな板から逃げる」とか「せっかく作ったのに粗微塵だね(笑)って言われるのが嫌」とか。
とかとか・・・・最後のは私の実母への恨みですが。
ともかく苦手なみじん切りから解放してくれたのがぶんぶんチョッパーでした。
感想(17件) |
まじで救世主過ぎた。
・・・・が!
色んなサイズがあるってまーーーーーったく知らずに買ってしまったんですよね。
今になってかーなーり後悔しております。
その一部始終をご覧ください。
Pick Up
▼ぶんぶんチョッパーって色々使い勝手がいいんです▼
ぶんぶんチョッパーで何ができる?使って試して色々やった結果
ぶんぶんチョッパーとは
ぶんぶんチョッパーのサイズ感を知りたい方にとってはすでに知ってるぞって情報かもしれませんが、一応復習がてらおつきあいください。
ぶんぶんチョッパーとはなにか?
ずばり、手動みじん切り器です。
容器の中にみじん切りにしたい野菜を入れて、取っ手を何回か引けばあっという間にみじん切りが完成!というキッチン便利アイテム。
我が家にとっては無くてはならない晩ごはん時短アイテムです。
サイズとだいたいの容量と付属品
さて、そのぶんぶんチョッパーには2020年1月現在、サイズにして4種類、付属品の種類の違いで合計8商品が発売されています。
商品名 | 容量(ml) | サイズ(cm) | 混ぜ器 | 保存用蓋 | 内蓋 | レシピ | 玉ねぎ何個分? |
ぶんぶんチョッパー | 450 | 12.5×9 | ○ | 1/2 | |||
ぶんぶんチョッパーSP ※楽天では取扱ナシ |
450 | 12.5×9 | ○ | ○ | ○ | 1/2 | |
ぶんぶんチョッパーR | 640 | 12.5×10.8 | ○ | 1 | |||
ぶんぶんチョッパー極 ※回転軸改良型 |
640 | 12.5×10.8 | ○ | 1 | |||
ぶんぶんチョッパーDX | 700 | 12.5×12 | 1 | ||||
ぶんぶんチョッパー5 | 900 | 12.5×14.2 | ○ | ○ | ○ | 1.5 | |
ぶんぶんチョッパーsuper-5 | 900 | 12.5×14.2 | ○ | ○ | ○ | 1.5 | |
ぶんぶんチョッパーDXSP | 900 | 12.5×14.2 | ○ | ○ | ○ | 1.5 |
その後、1.4倍容量のRと1.5倍容量のDXが発売され、その後900mlの最大容量を誇るDXSPが登場しました。
調理できる大体の容量を玉ねぎの個数で表していますが、これを実際の調理の場面と比較してみると
●ハンバーグ2~3人前(一つ200~300gの大きさ):玉ねぎ中1個(200~250g)
●餃子25個:キャベツ180~200g(3~4枚程度)
となります。
つまり二人ぐらいまでであったとしても450mlだと、ハンバーグを作るには一回では足らないということ。
たしかに我が家は2.5人(大人二人・一歳児一人)でハンバーグを作る際には二回ぐらいブンブンします。
一回で終わらせるならばRぐらいの容量が欲しいですし、さらに人数が4,5人ならば900mlの奴の方が安心だと思います。
でも大きいってことは少量には対応してないのでは?と思ったのですが、よく見たらDXSPはブレードが3枚から5枚に増加しています。
下に3枚、上に2枚の構造になるので、量が少なくても下の三枚だけで切ってくれるし、多ければもちろん上まで使ってみじん切りにしてくれるというわけですね。
(とはいえ、ニンニク数個とかはちょっと苦手みたい)
ちなみにいずれの容量でも底面の大きさは12.5㎝、つまり高さによって容量が変わるわけなので、高ささえ確保できれば収納場所はどの大きさを選んでもあまり変わりはないです。
我が家の収納場所はボウル小の中。
ステンレスボウルの大中小を重ねている中にポンと丁度入るぐらいなので、買っても収納場所に困った・・・ということには全然なりませんでした。
ということで、諸々を考え、もし迷ったら私なら大きいのを買います。
コレは完全に大は小を兼ねるが合致するグッズです。
ただしすごい例外としてなのですが、子供にお手伝いさせる場合(我が家は旦那のお手伝いですが)。
一回のブンブンでお手伝いが終わってしまって物足りない・・・もっとやらせろ・・・なに?材料がないだと?なぜ玉ねぎをもっとぶんぶんさせないのか!!!わたしは玉ねぎをぶんぶんしたいのだ!!!と泣く3歳児の姿を実はある場所で目撃したことがございます。※実家
大きいからと言って良い、というわけではない貴重な例を見た経験でした。
お値段は?
大は小を兼ねると言っても、世の中にはコスパって物が存在します。
どんなにいい物だって、高かったら買うわけにはいきません・・・
ということでそれぞれがいくらぐらいで販売されているのかザックリ調べてみました
商品名 | 容量(ml) | サイズ(cm) | 価格 |
ぶんぶんチョッパー | 450 | 12.5×9 | 1000 |
ぶんぶんチョッパーSP | 450 | 12.5×9 | 2000 |
ぶんぶんチョッパーR | 640 | 12.5×10.8 | 1500 |
ぶんぶんチョッパー極 | 640 | 12.5×10.8 | 2000 |
ぶんぶんチョッパーDX | 700 | 12.5×12 | 2000 |
ぶんぶんチョッパー5 | 900 | 12.5×14.2 | 1500 |
ぶんぶんチョッパーsuper-5 | 900 | 12.5×14.2 | 2000 |
ぶんぶんチョッパーDXSP | 900 | 12.5×14.2 | 2500 |
一番高いのは容量900、付属品がどっさりついているぶんぶんチョッパーDXSP(検索で出てきにくい場合には「スーパーDX」で調べると出てきやすいかも)
一番安いのはノーマルの1000円ですが、実は私はイオン系スーパーのキッチン用品売り場で800円ぐらいでこれを買っています。
恐らくですが、ネットだと送料も含まれた値段になっているので、欲しい物が近所で見つかるなら実店舗で買った方が安いかな?と。
付属品について
結局のところ、ぶんぶんチョッパーには容量は4種類しかないんですね(450,640,700,900)。
ところが発売されている種類は8種類。
違いは付属品です。
付属品の種類は全部で4種類
●混ぜ器
●保存用蓋
●内蓋
●レシピ
この組み合わせによって商品が違うというわけ。
じゃあどれがいいの?って言うと、正直なところを申し上げると私はどれも持っていないので何とも言い難いのですが・・・
混ぜ器:欲しい! ケーキ作る時に生クリームを泡立てるのにいちいちハンドミキサーを出さなければならないのでほしい!!!
保存用蓋:私なら要らないかな。みじん切りにした材料をそのまま保存するシーンが思い当たらないので(タルタルソースとか作って、一日冷蔵庫入れてから食べるってことあります?)
内蓋:これはあったら便利だと思われる。というのも、ぶんぶんした後に蓋にこびりついていることがあり、これを綺麗に落とせる手間を省けるのはGOOD!より時短を目指すならコレはあった方がいいと思われ!
レシピ:別にいらんかな・・・
という感じです※あくまでも個人の見解です。
混ぜ器だけ売ってないのかなぁと思ったのですが、販売元のホームページでもパーツの取り扱いは無印とRの容器と替え刃のみ・・・。
つまり混ぜ器をゲットするにはぶんぶんチョッパー5、super-5、SPDX、SPのいずれかを買うしかないということ!
この4種類の中からだと、サイズは900か450しか選べないので、必然と容量の大きいのを選びたくなりますね・・・大は小を兼ねる理論。
そういう意味で、サイズの検討もいいですが、付属品の有無についても確認して選んだ方がいいと思いました。
私も買い直そうかな・・・・。
他社製品との比較
ぶんぶんチョッパーの分量だとちょっと少ないorちょっと多いなぁって言う方向け。
ぶっちゃけみじん切りになるならチョッパーじゃなくてもいいって割り切れる人向けとも言います。
まず少量タイプ
プレカットチョッパー 押すだけでみじん切り! プレカット チョッパー フードカッター みじん切り器 千切り 手動 キッチン 料理 調理機器 にんにく ニンニク 【簡単】【便利】【時短】 感想(2件) |
引っ張るのではなく上から押すタイプです。
容量的にはゆで卵一個入れたら満杯過ぎる(ちょっと多いぐらい)なので、スパイスだったりあるいは離乳食用だったり、ぶんぶんチョッパーよりもっと少なくていいのになぁという場合にはこちらが適切かも。
一方で大容量の方ですが、手動のみじん切り器(フードプロセッサー)としてはぶんぶんチョッパー5やDXSPの900mlというのはかなり大容量な方なのです。
これ以上、大きい商品というのはなかなかありません。
恐らくですがこれ以上大きくしてしまうと引っ張ったり押したりハンドルを回したり、ブレードを手動で動かすことが難しくなってしまう可能性があるのかな?と素人的には思います。
それでももうチョイ大きいのが欲しいのよ~しかも手動で~という方に苦肉の策
ツインベジタブル チョッパー&ブレンダー(giaretti ジアレッティ 同時に2種類 みじん切り 手ににおいがつかない ブレンダー 簡単 手動 安全 グリーン 緑) 感想(0件) |
ツインです!!
一度に二か所でできるので容量は1300ml!
これなら牛乳丸々一本以上入ります(どんな計算?)
どれぐらいの分量をやりたいのかによって、ぶんぶんチョッパーにこだわらず商品を選ぶ勇気も時には必要かな?!と思いました(でも私はぶんぶんチョッパーのsuper-5が欲しい気分)
使い方と注意点
使い方はいたってシンプルで、材料を中に入れる、蓋をする、引っ張る、完成!
ですが、使うに当たってはちょっとだけ注意が必要な場合があります。
●食材を入れ過ぎると回らない場合があるのでほどほどに(私は八割ぐらいにしています)
●最初の一引きが重たいので慎重に(最初の一刀がやはり一番インパクトが必要なのか?)
●固い素材(ナッツや氷など)には使用不可
●お肉、お魚にも使用不可 ※ですがやった事はあります。どうなったかは別記事にて
●食洗機使用不可(上限70度)
●蓋の中の水を水抜き穴から出して乾かす
また、ブレードが非常に鋭利なのでマジで気を付けてください!!
不用意に洗い物と一緒に籠に入れていたら、うちは旦那が指をスッと切りました(当たっただけだったのですが一番上の皮を薄くきれいに・幸い流血沙汰にはならなかった)
ぶんぶんチョッパーのメリット
色々と制約はあるものの、ぶっちゃけメリットはものすごくあります。
そうじゃなきゃこんなに売れてない。
私が考えられる限りのメリットを呟きますが、使う人に応じてこれ以上の便利グッズとなる可能性も十分に秘めているアイテムあと思います。
●食材が逃げない・楽
●玉ねぎのみじん切りひゃっほおおおう!!超楽!!!
●洗い物が楽
●細かいみじん切りが超楽
●電気が必要ない
●収納場所に困らない
●子供のお手伝いになる(うちはまだ子供が小さいので旦那のお手伝いにしています)
とりあえず一個あればみじん切りの最低限のことはやってくれるので、もうね、お任せしまくっております。
ぶんぶんチョッパーのデメリット
一方で実際使ってみて、これはまずったなぁ~改善してほしいなぁという部分もあるにはあります。
●粗みじんには向かない(粗みじんの時点で大小まざり、何度もぶんぶんすると細かく均一になるイメージ)
●氷が砕けない
●蓋が分解洗浄出来ないので中が若干気になる(透明にしてくれたらカビとか入り込んだ食材とか分かるのになぁ)
デメリットと言っても、今のところは完全に許容範囲内に収まっています。
粗みじんが好まれる食べ方なら包丁を使えばいいだけ、元はそうやっていたわけですからしょうがないの一言で包丁を取り出します。
むしろ細かいみじん切りじゃないといけない離乳食とかにはむしろ好都合なのでは?という感じ。
デメリットも使う人によってはメリットにもなり得るので、どんな使い方をしたいのか・どれぐらいの分量を作りたいのかによって選んでみてくださいね。
最後に
我が家にはぶんぶんチョッパーが来てからというもの、みじん切りは(休みの日には)旦那の役目になりました。
そのうち子供にやってもらう日も来るかなと思っています。
そうなると増えてくるのがハンバーグ?
ひき肉が安い時に買って冷凍しておく&玉ねぎのみじん切りを作って冷凍しておけば、後は解凍して混ぜ合わせるだけなので案外楽ちんでした。
時短料理を目指していたはずが、手抜き料理になりかけている現状です(笑)
・・・と幸せいっぱいだった我が家に衝撃の新事実が?!
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