PR
本ページにはプロモーションが含まれています

おせちの重箱は再利用できる?使い道や活用する際のポイント

新年・正月

お正月と言えばおせちですが、百貨店などでおせちを頼むと意外と頑丈な杉材の箱に入っていることってありますよね。最近では紙製なども増えましたが、それでもなんとなく木製の箱入りは豪華に見えるので選びたくなる気持ち分かります。

しかし問題はその重箱の処理。木製だから燃えるごみだとは思うけど分解するのは大変だし、綺麗な箱だから捨てるのももったいない。そう思ってとって置いても何に活用するわけでもなく・・・というパターンあると思います。

おせちの重箱の活用法を紹介します。

スポンサーリンク
  

おせちの重箱は再利用できる?

おせちの重箱は確かに使い捨てられることを前提にされている物もありますが、ちゃんと洗って乾かせば何度かは使えます。ただし表面に何か加工がしてあるわけではないので脂や汁でシミが付いたり、しっかりと木の内部まで乾燥させないとカビてしまうことがありますので、食べ物を入れる用途として再利用するのであれば洗浄と乾燥に注意が必要です。

おせちの重箱を食べ物を入れる用途として再利用するのならば、運動会や家族でどこかに出かける際の大きなお弁当箱と言ったところでしょうか。もちろんお菓子を入れるのもいいと思います。

木製の間仕切りがついている段ももあると思いますので、それを利用して上手く詰めて見てください。綺麗に詰めるコツは、ちゃんと仕切りを利用して混ざらないようにすることと、サンドウィッチやおにぎらずなどを断面が見えるようにすることです。そうすることで鮮やかな面が表に出ますので、見ているだけでも楽しくなりますよ!

また、何度も使いたいと思う場合にはなるべく木の表面に食べ物が付かないように工夫した方がいいかもしれません。ラップやアルミカップなどをうまく利用して食べ物が取りやすく、汚れにくくしてみてくださいね。

おせちの重箱に他の使い道はないのか

さて、食べ物と入れること以外に木製の重箱を何かに活用できないかと考えてしまうのは、DIY好きな人ではないかなと思います。

大雑把におせちの木製重箱の食べ物を入れる以外の使い道をあげていってみましょう

●ハンカチ・タオル・ストッキングなどの収納(間仕切りが生きる)
●物入れ(箱そのものをアレンジするとキレイ!)
●縦置きにして小物ディスプレイ(3×3の間仕切りを一部切り取ったりするとプロっぽい?)
●子供のおもちゃ入れに(小さいおもちゃだとぴったりサイズに)
●和素材とドライフラワー・造花などを組み合わせてアレンジメント(来年のお正月飾りに?!)
●木製であることを生かして全く違うものにリメイク(裁縫箱を作ってしまった人も!)
木製・頑丈・箱型と、おせちの重箱って捨てる要素がないんです。それどころか生かせる場面がたくさん。

と、文章ではよくわからない!もっとイメージしやすくしてよ!という場合には、写真で自分が作りたいものを探すのが一番手っ取り早いと思います。
Google画像検索「おせち 重箱 再利用
漠然と再利用したいけど、何にしたいというわけでもなく、何かいい利用先ないかな~?という場合には画像検索が断然オススメです。既に様々な方が再利用の先駆者として画像をあげていらっしゃるので、この中からご自宅でも生かせそうなアレンジ方法を探してみてください。

スポンサーリンク

おせちの重箱を活用する際のポイント

最後におせちの重箱を再利用する際のコツです。
大きく分けてポイントは3つあります。

<洗浄と乾燥>
まず、通常の食器と同じように考えて取り扱うと間違いなくカビます。子供のころにおせちの空箱で何かを作ろうとして、洗ったものの感想が不十分でカビカビになって母に怒られました。

塗りの重箱の場合には何度も利用することを考えられていますが、ただの木製の重箱は洗って何度も利用ということは前提ではないので水をたっぷり吸います。それどころかカビや雑菌の餌となる脂や汁が木の内部に吸い込まれやすいので、洗浄と乾燥には注意してください。

洗剤を付けて洗った後で、晴れている時に少なくとも丸一日以上干すことをオススメします。

<角に注意>
さすがに食べ物を入れる前提なので、木の端にささくれがあるとは思いませんが、それでも十分にやすり掛けがされているものは多くないと思います。食べ物を入れる用途以外で何かに利用される際には、紙やすりで角を丸くすることをオススメします。特にお子さんが手に取る物に再利用させる場合には丁寧にやすりをかけてあげてください。

ちなみに紙やすりは最近は百均などでも十分なものが手に入ります。まず粗目の#60~100ぐらいのものであらかた角を落とし、その後で#180~240ぐらいのもので仕上げをして、最後に削りかすを綺麗に処理してください。洗浄しても構いませんが、その場合には再度の十分な乾燥をお忘れなく!

<どうしても脂ジミが目立つ>
食べ物を入れている関係上、これは避けようがない問題です。ですが出来ることならば綺麗に利用したいところ。大きな落とせないシミはどうすればいいのか、とそんなときの力強い味方は和柄の色紙です。

貼ってしまうと木箱の雰囲気が無くなってしまうと思いがちですが、やはり形が重箱なので和物がよく似合います。入れ物やディスプレイに使う際にはシミ隠しの色紙が貼ってあると、また違った雰囲気が楽しめます。画材洋品店などでは綺麗な和柄の包装紙が大判で売っていますし、百均などの折り紙を利用することもできます。

このような場合のコツは、なるべく一つの柄にしておくこと。和柄って意外と主張が激しいので何種類も組み合わせるとうるさくなりがちです。気に入った一種類で箱に統一感を出してみてください。

まとめ

おせちの重箱は何かに再利用できないの?
●大型お弁当箱として何回かは再利用は可能。ただし洗浄・乾燥には注意
●食べ物を入れる以外の用途は様々なので迷ったら画像検索でお好みを探す
●洗浄・乾燥、角に注意、落ちないシミは色紙でカバー

昔から木製の重箱を見ると何かに使いたいなと思いつつ、使い道が思いつけずに廃棄していました。でも箱、特に木の箱ってとても魅力的なんですよね。
好きなものを生活の中に取り入れたいと思うのはとてもいいことだと思うので、ぜひ魅力的で効果的な使い道を探してみてください。

スポンサーリンク
  スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました